古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ

SNSI研究員・愛知大学国際問題研究所客員研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)のブログです。翻訳と評論の分野で活動しています。日常、考えたことを文章にして発表していきたいと思います。古村治彦の経歴などについては、お手数ですが、twitter accountかamazonの著者ページをご覧ください 連絡先は、harryfurumura@gmail.com です。twitter accountは、@Harryfurumura です。よろしくお願いします。

 古村治彦です。
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アンドリュー・ヤン
 今回は、民主党予備選挙候補者の一人、アンドリュー・ヤン(Andrew Yang)について詳述している記事をご紹介する。ヤンは政治家の経験が全くない、実業家であり、出馬当初は無名候補、泡沫候補であったが、これまで民主党全国委員会が実施する候補者討論会には2019年12月までの討論会に全て参加してきた(2020年1月の討論会には参加できなかった)。参加条件がどんどん厳しくなり、全国的な知名度のある有力政治家でも参加できない中で、第1回から第6回までの討論会に参加できた。第6回の討論会では、ヤンが唯一の非白人の候補者として登壇した(ヤンは台湾移民の息子)。

 ヤンはベイシック・インカム導入を主張して注目を浴びたが、その後、彼の様々な政策を支持する有権者数が増え、「ヤン・ギャング(Yang Gang)」と呼ばれて、積極的な支持活動を展開している。

 ヤンの支持率は一桁台であるが、政治家の経験など全くない、無名の実業家、アジア系アメリカ人の候補者がここまで選挙戦に残っていることは驚くべきことだ。これまでに、カーステン・ギリブランド連邦上院議員(ニューヨーク州選出、民主党)、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)、フリアン・カストロ前住宅・都市開発長官(バラク・オバマ政権、民主党)、コーリー・ブッカー連邦上院議員(ニュージャージー州選出、民主党)など全国的に知名度が高い、有力政治家たちが既に選挙戦から撤退している。

 ヤンの政策を読むと、ユニークなものがあり、中道派から左派に分類されるものとなっている。彼が民主党の予備選挙を勝ち抜いて民主党の大統領選挙候補者になる可能性はほぼないが、ここまで選挙戦を展開できたことで、彼を「ミラクル・ヤン」と呼んでも良いのではないかと私は考えている(「ミラクル・ヤン」については小説でアニメにもなっている『銀河英雄伝説』を参照してください)。

(貼り付けはじめ)

アンドリュー・ヤンは現在2020年大統領選挙民主党予備選挙に出馬している。この候補者について私たちが分かっていること全てと彼が予備選挙において積み重ねていることについて書いていく。(Andrew Yang is running for president in 2020. Here's everything we know about the candidate and how he stacks up against the competition.

グレイス・パネッタ筆

2019年8月1日

『ビジネスインサイダー』誌

https://www.businessinsider.com/who-is-andrew-yang-bio-age-family-key-positions-2019-3

・実業家アンドリュー・ヤンは現在2020年米大統領選挙民主党予備選挙に出馬している。ヤンのユニークな政策公約はここ数か月人々の注目をかなり集めている。

・ヤンは、アメリカ経済に対する自動化の衝撃について警告を発している。そして、「フリーダム・ディヴァイデンド(Freedom Dividend)」計画を提唱していることで知られる。この計画の内容は18歳以上の全アメリカ国民に毎月1000ドルを支給するというものだ。

・この記事は、あなたが知るべきヤンの選挙運動と約90の公約を網羅している。

●アンドリュー・ヤンはどんな人物か?

・現在の職業:実業家であり2020年大統領選挙候補者

・年齢:44歳

・家族構成:ヤンと配偶者イヴリン、幼い男の子2人

・出身地:ニューヨーク州スケネクタディ

・所属政党:民主党

・以前の職業:企業弁護士、医療部門の起業家、「マンハッタン・テスト・プレップ」社CEO、「ヴェンチャー・フォ・アメリカ」プログラム創設者・CEO

●民主党指名を得る争いで彼の直接の競争相手は誰になるのか?

私たちが繰り返し実施いている全国規模の世論調査の結果に基づくと、アンドリュー・ヤンと直接争うことになる候補者たちと民主党内部でのより幅広い競争者たちが明らかになった。

バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァ-モント州選出、民主党)とエリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)は、ヤンを支持する有権者たちの間で、民主党支持の有権者全体の間でよりも、人気が高い。

ヤンを支持する人々の間で、ジョー・バイデン前副大統領は人気だ。しかし、一般的な民主党員や民主党支持の有権者たちのバイデンへの支持率よりも10%も低いものだ。

本誌は「サーヴェイモンキー・オーディエンス」を通じて全国規模の世論調査を複数回実施した。その中で特定の候補者を支持している有権者がどのように重なっているかを発見しようとしてきた。私たちは世論調査対象者に対して、「この候補者を知っているか」「党の指名候補としてこの候補者は満足できるか」という質問をし、また時には「この候補者はドナルド・トランプ大統領に選挙で勝てるか、もしくは負けるか」という質問も行った。

●アンドリュー・ヤンの政策について立場はどのようなものか?

・医療・健康管理について:

ヤンはメディケア・フォ・オールと単一支払者医療制度を支持している。単一支払者医療制度においては、医療に関しては民間の保険会社ではなく、政府がお金を出すということである。

2019年7月の2回目の討論会において、ヤンは次のように発言した。「自分で事業を行っている人間として、私は、現在の医療制度が人々を雇用しにくくし、病気の人々への対処に失敗し利益を与えていないということを率直に申し上げたいと思います。そのような医療制度のために、人々は転職をすることと事業を始めることに躊躇しています」。

ヤンは精神医療サーヴィスに対するアクセスを拡大したいとしている。また地方での医療サーヴィスの拡充、新しく母親になった人々の産後うつの医療費のカバーを保険会社に義務付けること、より高リル的な医療のためにAIの利用を動機づけすることを訴えている。

・移民について:

ヤンはアメリカに長年居住し、犯罪履歴ない不法移民に市民権を与える「18年」経路を支持している。

ヤンは「ドリーム」法案を法律にするために署名すると公約している。これは子供時代に親に連れられてアメリカに入国した不法移民を保護するものである。また、H1-BF-1ヴィザを拡大し、技術や知識を持った移民を惹きつけたいと主張している。

アメリカ南部国境の安全を更に確保するために新しい技術に投資をし、アメリカ合衆国税関・国境警備局の予算を拡充し、難民と移民に関する裁判の遅滞を減少したいと主張している。

・気候変動について:

ヤンは気候変動のペースを遅らせることが可能な、炭素隔離や地球工学のような最新技術に対するアメリカ政府の投資を支持している。

彼はまた化石燃料企業に対する連邦政府からの補助金やせいぜいにおける優遇を廃止し、炭素排出に税金をかけることを主張している。

ヤンはまた、環境保護局(EPA)を指導して、民間企業と地方政府と協力させ、気候変動に対する革新的な解決策を生み出すと訴えている。

・選挙資金・選挙に関する改革について:

ヤンは 「シティズンズ・ユナイティッド対連邦選挙委員会(FEC)」の判決を覆すことになる憲法修正を支持している。また、スーパーPACの禁止と選挙への公金投入の拡大を支持している。

ヤンは連邦最高裁判事の任期を18年に制限することを主張している。(訳者註:現在は終身)。

大統領に当選したら、投票に関する技術を向上させることで選挙に関わる社会資本を近代化し、補強すると主張している。

 

ヤンは自動化された有権者登録、投票日の休日化、ワシントンDCとプエルトリコの州への昇格、投票可能年齢の16歳への引き下げ、党派偏重のゲリマンダーの減少を支持している。

・妊娠中絶について:

ヤンは中絶を選択する権利と安価な避妊法へのアクセスを支持している。彼は大統領になったら中絶に対する法的保護を支持する人物を連邦最高裁判事に指名すると発言している。

LGBTQの諸権利について:

ヤンは、性的志向への差別からLGBTQの人々を守るために。連邦法による保護を拡大することを支持している。

彼はまた差別に直面して言えるLGBTQのアメリカ国民を支援するためのプログラムへの政府からの資金投入を増やすと主張している。

・教育について:

ヤンは全ての子供たちへの早期教育と将来商売の道に進みたい学生のために高校での実務教育の実施を支持している。

彼はまた2年制の短期大学の教育を無料、もしくは低い学費で受けられるようにしたいと望んでいる。また四年制大学に対して学費引き下げを求めるための様々な方法を実行することを支持している。

ヤンは高校と大学での技術・職業教育を促進する、もしくは拡大したいと考えている。

大学入学スキャンダルを受けて、ヤンは一流エリート大学の定員を拡大するための新しい政策を進めたいとしている。

カマラ・ハリス(後に選挙戦から撤退)をはじめとする候補者仲間と同様、ヤンは公立学校の教師の給与を引き上げることを支持している。

・銃について:

ヤンの選対のウェブサイトには、自動車免許が複数の手続きを経るのと同じく、新しい、複数の手続きを経る銃所持の免許システムについての詳細な計画を掲載されている。計画が実現すれば、銃所持の免許取得のために国民全員にバックグランドチェックを義務付けることになる。

ヤンは武器を放棄したい人向けには連邦政府が武器を買い上げるプログラムを導入したいと主張している。ヤンは連邦政府が国内一律の安全基準を制定し、銃の製造業者に向けては銃の安全性技術向上を進める動機づけを行うプログラムを導入したいと主張している。

・刑法犯罪対策改革について:

ヤンは

マリファナ合法化、元受刑者の社会復帰促進プログラムへの予算投入、再犯率の減少、現金保釈の段階的廃止、連邦政府の民間刑務所との契約の減少といった手段を通じて受刑率を減少させることを支持している。

少量の麻薬所持の非犯罪化と麻薬危機に関して責任があると彼が考える製薬会社への罰金を科すことを通じて麻薬危機と戦うとしている。

ヤンはまたアメリカ国内の警察官の身体に記録用のカメラをつけることに連邦政府が資金を投入することと衝突を激化させないようにするために「死に至らない」武器開発の投資に興味を持っている。

・貿易について:

「ベイシック・インカム・アース・ネットワーク」とのインタヴューの中で、ヤンはトランプ政権が中国との間で貿易戦争を始めたことを批判した。彼は、貿易戦争などは「生産的ではなく」、実業界にとっては頭の痛い問題だと発言した。

・外交政策について:

ヤンは大統領になったら、不介入スタイルの外交政策を実現するとしている。選挙陣営のウェブサイトで、ヤンは「大統領軍事力使用権限」を廃止し、宣戦布告権限を連邦議会に戻すと主張している。

アメリカとNATO加盟の同盟諸国の関係強化と国務省の外交努力とアウトリーチの強化を主張している。

・税制について:

ヤンは大企業に対する10%の税率の付加価値税を導入すること、金融取引に対する0.1%の課税、キャピタルゲインへの課税にある穴を塞ぐことを支持している。

ヤンは自動化された所得税申告、税金申告をより効率化するためのIRSの近代化、申告日の休日化を支持している。

・雇用と経済について

ヤンが主張する政策で最もよく知られているのは、「自由の配当(Freedom Dividend)」だ。これは、国民全員へのベイシック・インカム・プログラムである。アメリカ人の成人全員に毎月1000ドルを与えるというもので、その財源の一部は自動化によって利益を得ている各企業への課税を充てるとしている。

ヤンは学生への職業訓練とテクノロジー訓練を拡大することを支持している。また、仕事を探すために引っ越しをしなければならない人々にIRSが引っ越し代を払い戻すプログラムを支持している。

ヤンは「アメリカン・ジャーナリズム・フェローズ」プログラムを創設したいと主張している。このプログラムでは、記者たちに助成金を与えて、4年間地方の新聞で地方のニュースを報道する仕事に従事してもらうというものだ。2019年7月の第2回の討論会で、ヤンは次のように語った。「多くの人々は経済に置いていかれていると感じています。確かにGDPと株価は記録的な数字を叩き出しています。しかし、記録的記録とは一体何が記録しているでしょうか?自殺、違法薬物使用、精神的不安などが記録しているのです。私たちが選挙で勝利するための方法は、ここミシガン州や全米の人々のために経済的進歩を再定義することです」。

・技術・テクノロジーについて:

ヤンは大統領に当選したら、技術・テクノロジー長官と技術・テクノロジー省を新設すると主張している。この政府機関は人工知能やその他の最先端技術を規制するものだ。

医療関係の企業に対して新しく、革新的な医療技術開発のために動機づけをしたいと主張している。

ヤンは、暗号通貨取引とディジタル財産についての連邦政府による規制と基準の作成と暗号についての新基準を定めたいとしている。

ヤンのユニークな政策は、NCAAに所属する大学のスポーツ選手たちに賃金を支払うこと、全国民向けに無料の結婚相談サーヴィスを提供すること、高校生の国内交換留学プログラムを創設し、生活している場所とは全く違う場所で過ごし、会ったことがないような人たちと交流するというものがある。

●アンドリュー・ヤンのキャリアにおける最大の成功は何か?

2000年代中盤、ヤンは一流大学の試験準備提供企業「マンハッタンGMAT」のCEO(最高経営責任者)を務めた。ヤンと彼のパートナーはこの企業を2009年に「カプラン」社に売却した。

ヤンは続けて「ヴェンチャー・フォ・アメリカ(VFA)」を立ち上げた。このプログラムは大学の卒業生を金融危機が直撃した都市に送り起業させるというものだ。

ヤンによれば、VFAは500名の卒業生をアメリカ全土の都市に送り、2500以上の雇用を生み出した、ということだ。

2012年、ヤンはオバマ大統領から「チャンピオン・オブ・チェンジ・アワード」を贈られた。2015年にはオバマ大統領によって、グローバル・アントレプレナーシップ担当大統領特別大使に任命された。「ビジネス界の最も創造的な100名」リストを作成した。

●アンドリュー・ヤンはこれまでにどれくらい政治資金を集めたのか?

2017年10月から2018年12月までの間にヤンは65万9578ドルを集めたと公表している。ヤンの政治資金集めは、「ザ・ジョー・ローガン・エクスペリエンス」と「ブレックファスト・クラブ」に出演した後で急増した。それぞれポッドキャストとラジオの人気番組だ。

ヤンは、2019年2月と3月だけで8万人の献金者から合計で170万ドルを集めた。1人当たり平均で17ドル92セントだ。2019年第一四半期の合計では180万ドルとなった。

2019年4月1日から6月30日までの第二四半期において、ヤン選対は280万ドルを集め、手元に84万8000ドルを残していると発表した。ヤンは9月の討論会に出席するためには13万名以上の献金者を確保しなければならない。

●他の候補者と比べて、アンドリュー・ヤンは有権者に土曜に見られているか?

本誌は、予備選挙の候補者たちがどのように認識されているかを調べるために様々な世論調査を実施してきた。私たちはある世論調査で候補者たちを左派から右派まで位置づけするように質問した。ヤンは中道派に分類されるという結果になった。

ヤンはこれまで政治に関わってこなかったのでアウトサイダーの視点を持っている。そのため、私たちが世論調査で、候補者たちの公的な仕事や政府の仕事の経歴についての知識を基にして大統領になるための準備ができている順番に候補者たちをランク付けするように求め、ヤンは予備選挙候補者の中で最も経験の乏しいと認識されているという結果が出た。また、どの候補者が好ましい、もしくは信頼できるかという質問の結果、ヤンは後者の中で中位につけた。

●アンドリュー・ヤンはトランプ大統領を倒せるのか?

ヤンを知る民主党員や民主党支持の有権者たちは、ヤンについて、トランプ大統領に対してはより弱い候補者となるだろうと考えている。バイデンに比べて、トランプに対して勝利の可能性よりも敗北の可能性の方が高いと考えられている。

●民主党を支持している有権者たちはアンドリュー・ヤンが討論会の参加条件をクリアしたことについてどう感じているか?

本誌は有権者たちが候補者それぞれの特徴や職業などの強みについてどう感じているかを調査した。私は調査対象者たちに対して、職業や強みとなる特徴を列挙したリストを提示して、どの職業や特徴だと大統領選挙に投票し、投票しないかを答えてもらった。

例えば、民主党の予備選挙に参加すると答えた調査対象者たちの中で、19%が、候補者が大学教授であればより支持できると答えた。一方、支持できないと答えたのは4%だった。純粋な好感度はプラス15%である。そして、私たちは職業などの好感度と候補者たちの経歴を重ね合わせて検討してみた。

ヤンについていえば、複数の言語が使えること(プラス25%)、年齢が50歳以下であること(プラス23%)、移民の子供であること(プラス21%)、法律家であること(プラス3%)が強みとして認識された。

民主党員や民主党支持の有権者において、ヤンが持つ強みとはならない特徴としては、ビジネスオーナー(マイナス11%)、政治や行政での経験が少ないこと(マイナス22%)、企業弁護士(マイナス33%)、豊かな家庭で育ったこと(マイナス42%)が見られた。

(貼り付け終わり)

(終わり)

amerikaseijinohimitsu019
アメリカ政治の秘密
harvarddaigakunohimitsu001
ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側
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 古村治彦です。

 アメリカ大統領選挙民主党予備選挙の候補者について、民主党指名の獲得の可能性に基づいたランク付けに関する記事をご紹介する。10位までランクはついているが、上位4名までは可能性があり、それから下の候補者たちは上位の候補者たちが失速しなければ可能性はないというような書き方がされている。

 現在のところ、ジョー・バイデンがトップ、バーニー・サンダースとエリザベス・ウォーレンが2位を争い、ピート・ブティジェッジが4位につけているが、上位3名には差をつけられているという展開だ。もっとも全米で最初に予備選挙(党員集会)が実施されるアイオワ州での各種世論調査ではブティジェッジが僅差ではあるがトップとなっている。

 アイオワ州での党員集会は2020年2月3日に実施され、3月3日にはスーパーチューズデーと呼ばれる多くの州での予備選挙が実施される。2月の早い段階で予備選挙が実施される各州で1位や上位となることで選挙戦に勢いがつく。ブティジェッジはそれを狙っている。その他の候補者たちも何とかアイオワ州やニューハンプシャー州で上位に食い込みたいと狙っているが、人気が下がるとメディアでの報道も少なくなり、そうなると世論調査での支持率も低下する、また政治献金も集まりにくくなる、そして、民主党全国委員会が主催する討論会(全米に完全生放送)の参加条件を満たせなくなり、出席できないとなると人気が下がるという悪循環に陥ってしまう。そうなると、全米各地に選挙事務所を開き、スタッフを雇ってそれらを維持することも難しくなり、最終的には選挙戦から撤退することになる。

 現在のところ、上位4名以外はスーパーチューズデーを超えて、意味のある選挙戦を続けることができる可能性は低い。上位4名のうち、ブティジェッジも全国的に見れば支持率は10%に届かない状況なので厳しい。そうなると上位3名に絞れられることになる。上位3名のうち、バイデンは中道派、サンダースとウォーレンは進歩主義派(左派)に分類される。単純にサンダースとウォーレンの支持率を足すとバイデンを上回ることになる。そうなると、最終的にバイデン対サンダースかウォーレンかの戦いということになる。

 最も重要なテーマになるのは、「当選可能性(electability)」となる。これは「現職のドナルド・トランプ大統領を本選挙で倒して大統領になれるのは誰か」ということである。ライトな共和党支持者、無党派層にアピールできるのは誰かということで、バイデンがその最有力の人物ということになる。

 それでは民主党の指名候補がバイデンになれば、トランプ大統領に勝てるのかということになるとこれは難しい。年齢が既に78歳で、2期目を目指す選挙の時には82歳になる。そうなると、「バイデンは一期しかできない」となると、最初からレイムダック化(無力化)することになる。後継指名などというのはアメリカでは好かれないとなると、バイデンは大統領に就任した時点で既に無力な大統領になってしまう可能性がある。私は以前にも書いたが、彼は2016年の大統領選挙に出るべきであった。

 現在のところ、トランプ大統領が外交問題などで大しくじりをしなければ再選の可能性は高いと言えるだろう。

(貼り付けはじめ)

民主党候補者たちをランク付けする:党の指名を受ける機会を得ることが出来るのは誰か?(Ranking the Democrats: Who has best chance of winning nomination?

ナイオール・ストレンジ筆

2020年1月1日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/476340-ranking-the-democrats-who-has-best-chance-of-winning-nomination

アイオワ州党員集会を1か月後に控え民主党の指名をめぐる戦いは切迫感を増している。カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)をはじめ既に有名候補者も選挙戦から撤退しているが、元ニューヨーク市長マイケル・ブルームバーグが選挙戦に出馬している。

党の指名を受ける機会を得ることが出来るのは誰か?

第1位:ジョー・バイデン(Joe Biden)前副大統領(7月の順位:第2位)
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バイデンは2019年4月に立候補して以降、各種の全国規模の世論調査でトップを維持してきた。

彼のリードは4月以降、小さくなっているが、それでも大きなものだ。「リアルクリアポリティックス(RCP)」の世論調査の平均と「ファイヴサーディーエイト」のデータによると、バイデン前副大統領は第2位の挑戦者であるバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァ-モント州選出、無所属)に約10ポイントの差をつけている。

バイデンへの支持は多くの専門家たちが予測したよりも根強く復活力が強いものだ。これまでの世論調査でのパフォーマンスの出来が悪く、ライヴァルたちからの様々な攻撃、トランプ大統領からの批判があってもトップを維持している。

バイデンの支持率の高さには3つの柱が存在する。

一番目に挙げる最も重要な柱は、アフリカ系アメリカ人有権者の支持では他の候補者を圧倒している点だ。

第二に、各激戦州での世論調査では、バイデンがトランプ大統領を倒す可能性を最も持っている候補者であることが示されている。

第三に、バイデンの政治家としての長年のキャリアと中道派のイデオロギーは、トランプ政権下で次々と起きるドラマにうんざりしている有権者に快いアピールをするであろう。

バイデンはいくつかの深刻な挑戦にも直面する。

バイデンはアイオワ州とニューハンプシャー州の両州において世論調査で他の候補者の後塵を拝している。両州で勝利を収めることができなれば、トランプ大統領を打倒できる当選可能性についての彼の主張(私は当選できる)に何が起きるだろうか?

バイデンのアピールの一部分は知名度に依存していると言える。これから予備選挙に政治の底まで関心の高い有権者が参加するようになると、このバイデンの強みは活かせないことになる。

バイデンは比較的弱いトップランナーである。しかし、彼はとりあえずトップランナーではある。

第2位:バーニー・サンダース(Bernie Sanders)連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)(7月の順位:4位)
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2019年10月にサンダースは心臓発作で倒れた。この時、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)が台頭する脅威にも直面し、彼の支持率は下がってしまう危険が存在した。

しかし、サンダースは活力と共に復活した。心臓発作の後に初めて公衆の前に姿を現すことになったオハイオ州での討論会で印象的なパフォーマンスを見せつけた。この時、ウォーレンはうまくいかなかった。

進歩主義派の象徴であるアレクサンドリア・オカシオ=コルテス連邦下院議員(ニューヨーク州選出、民主党)がサンダースを支持推薦したことで、プラスの衝撃を与えた。30歳の連邦下院議員オカシオ=コルテスは78歳になる連邦上院議員サンダースと一緒にいくつかの選挙集会に参加し、そのおかげで参加者が多く駆け付けた。

サンダースの支持者たちの熱意は政治献金額の数字にも表れている。

2019年第3四半期終了時点で、彼の陣営には現金で3370万ドルの資金が残っている。この数字は他の候補者よりも多い額となっている。2019年第4四半期の政治資金報告書がもうすぐ発表されるが、サンダースがトップを維持していることは容易に想像できる。

サンダースはニューハンプシャー州での各種世論調査の支持率の平均で僅差ではあるがトップに立っている。ニューハンプシャー州はアイオワ州に続いて全米で2番目に予備選挙が実施される。アイオワ州ではインディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジを僅差で追いかける2位につけている。

サンダースもまた弱点を抱えている。2016年の大統領選挙予備選挙で長期間にわたり、最終的に党の指名候補となったヒラリー・クリントンと戦い、激しく批判し続けたことで、民主党内にサンダースを忌避する人々が多くいる。中道派の人々は、サンダースが大統領になったらアメリカを大きく左に寄せてしまう危険があるという懸念を頻繁に主張している。

サンダースがアイオワ州とニューハンプシャー州の両州で勝利を収めるにしても、党の主流派エスタブリッシュメントはそれでも彼の党指名獲得を阻止しようとし続けるだろう。

しかし、中道派が勝利を収める保証などどこにもない。サンダースが党の指名を獲得する可能性は十分にあるのだ。

第3位:エリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren)連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)(7月の順位:第1位)
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ウォーレンは2019年10月までは明らかにトップだった。この時、アイオワ州とニューハンプシャー州の世論調査でリードし、全国規模での世論調査でバイデンに迫っていた。

彼女が台頭すると、彼女に対する詳しい調査が行われるようになった。そして、ライヴァルたちから激しい攻撃を受けた。その結果として彼女にとっての穏やかな日々は終わり、支持率が退潮傾向となった。

マサチューセッツ州選出連邦上院議員ウォーレンの「メディケア・フォ・オール」についての立場によって彼女の支持率は下落した。

ブティジェッジのようなライヴァルたちは、ウォーレンの「メディケア・フォ・オール」についての提案は有権者が望むよりもより大雑把な提案となっている。しかし、ウォーレンは自身の計画を就任3年目まで実行しないと発表したが、そのような譲歩をしても批判を鎮めることができなかった。

ウォーレンの支持者の一部がブティジエッジへと移っていることは明白だ。ブティジェッジはウォーレンよりも中道派色が強いが、両者は同じような人口学的な有権者グループの支持を争っている。それは高い教育を受けた白人有権者である。

ウォーレンを党指名の候補者から外すには早すぎる。

ウォーレンはアイオワ州の選挙戦を強力に推進しており、支持率も高くなっている。アイオワ州で勝利を収めることができれば、その勢いでニューハンプシャー州に進むことができる。ニューハンプシャー州はウォーレンの地盤マサチューセッツ州に隣接している。彼女の演説は評判が高い。

ウォーレンは左派における主導権を握るためにサンダースと戦っている。もし彼女がこの戦いに勝ったら、党指名獲得に大きく近づくことになる。

第4位:インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジ(Pete Buttigieg(7月の順位:第5位)
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ブティジェッジは今回の大統領選挙における大きなサプライズだ。

中西部の中くらいの町の市長、しかも37歳の人物が党指名を争うビッグ4に入っているのだ。ハリスやカーステン・ギリブランド連邦上院議員(ニューヨーク州選出、民主党)のような有名な連邦上院議員たちも既に選挙戦から撤退しているのだ。

ブティジェッジはメディアにおいて博識で落ち着いた姿を見せたことでアピールになっている。ブティジェッジはバイデンと同様に中道派の人材であることをアピールしているが、彼よりもずっと若く熱意に溢れていることを示している。

ブティジェッジは同性愛であることを公表した人物として初めて主要政党の大統領選挙指名候補者となろうとしている。これに社会進歩主義派の一部が引きつけられている。

ブティジェッジは現在アイオワ州での各種世論調査でトップに立っている。アイオワ州での勝利によって他州での支持獲得にも勢いがつくだろう。しかし、ブティジェッジはアフリカ系アメリカ人からの支持獲得に苦心している。全国規模の世論調査では彼は4位につけている。

現時点で4位だからと言ってブティジェッジが民主党の指名を獲得することが不可能ということにはならない。しかし、バイデン、サンダース、ウォーレンに比べてその道のりがより厳しく険しいものとなる。

第5位:エイミー・クロウブシャー(Amy Klobuchar)連邦上院議員(ミネソタ州選出、民主党)(7月の順位:9位)
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ミネソタ州選出連邦上院議員クロウブシャーが党の指名候補となれるかどうかはアイオワ州での結果にかかっている。

アイオワ州でのクロウブシャーの支持率は約6%だ。全国規模もしくは早期に予備選挙が実施される各州での支持率はそれよりも低い数字となっている。

クロウブシャーはこれまでの討論会で存在感を見せてきた。しかし、彼女はバイデンとブティジェッジと中道派の中で争わねばならないし、支持率上昇を目指して苦闘している。

クロウブシャーは資金面でも苦労することになるだろう。2019年第3四半期終了時点で彼女の陣営には370万ドルしか現金がない状態だった。この額はサンダースの陣営の約10分の1に過ぎない。また、政治資金レースでは第8位となっている。

クロウブシャーが有力候補に浮上するためには、バイデンかブティジエッジが失速する必要がある。

第6位:マイケル・ブルームバーグ元ニューヨーク市長(7月の順位:なし)
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ブルームバーグが選挙戦に出馬したのは2019年11月末のことだった。彼はすぐに党指名を金の力で獲得しようとしているという批判のために逆風に直面した。

元ニューヨーク市長ブルームバーグの総資産は推定で5400億ドルだ。彼は世界で20位以内に入る大富豪だ。

ブルームバーグは既に選挙CMに多額の資金を投じている。その結果、RCPとファイヴサーティーエイトの両方が出している全国規模の各種世論調査の支持率の平均で第5位につけるようになっている。

ブルームバーグは早い段階での討論会に参加しない計画を立てた。その代わりに選挙戦後半の3月3日のスーパーチューズデーに選挙戦に本格参入する意図を持っている。

この戦術には危険を伴うように見える。民主党支持の有権者たちが、批判の多い警察の職務質問を長年にわたり支持している大金持ちの政治家を支持するようになるかどうかははっきりしない。

ブルームバーグは職務質問に対する支持を選挙戦への出馬直前に取り消した。しかし、それでも党の指名獲得に向けた道のりを現実的なものとして考えることは難しいままである。

第7位:アンドリュー・ヤン(Andrew Yang)(実業家)(7月の順位:なし)
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ヤンは既成概念にとらわれない思想家として支持を集めている。そして、人々の予測よりも「ヤン・ギャング」と自称する有権者の支持を集めるようになっている。

ヤンが民主党の指名候補になることなどは想像できない。しかし、自身の全国的な知名度と評価を高め、討論会の壇上で信頼感のあるパフォーマンスを展開している。

ヤンは、党指名候補の副大統領候補に指名されるには風変わり過ぎる。しかし、政治の世界で確固とした公約を掲げて進んでいる。

第8位:コーリー・ブッカー(Cory Booker)連邦上院議員(ニュージャージー州選出、民主党)
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ブッカーの選挙運動は今のところうまくいっていない。選挙戦序盤、ブッカーは有力候補として話題に上ることもあった。

彼は全国規模の世論調査で3%以下の支持率に苦しんでいる。また、早期に予備選挙が実施される各州で強さを見せられていない。ハリスが選挙戦から撤退したことで、選挙戦に残った唯一のアフリカ系アメリカ人の有力候補となったが、それが彼の支持率上昇にはつながっていない。

現在の時点では、ブッカーが少なくともアイオワ州での投信集会までは選挙戦にとどまる可能性は高いと言える。しかし、それ以降の選挙戦の継続は、ライヴァルたちから批判を受けることで続けられるかは疑問である。

第9位:トゥルシー・ギャバード(Tulsi Gabbard)連邦下院議員(ハワイ州選出、民主党)(7月の順位:第10位)
tulsigabbard101

ギャバードが民主党の指名候補になることはないだろう。彼女は因習打破の姿勢を保っている。2017年にシリアを訪問し、バシャール・アサド大統領に会談を持ち、トランプ大統領の弾劾に関しては「棄権」した。

しかし、ギャバードは現状に満足できない左派の支持を集めている。ニューハンプシャー州では、RCPの平均では約6%の支持率を集め第5位につけている。

ギャバードが第三党の候補者として大統領選挙を戦うという噂は消え去っていない。そのような動きを考慮などしていないと彼女は完全否定している。

第10位:トム・ステイヤー(Tom Steyer)(実業家)(7月の順位:なし)
tomsteyer101

大富豪で長年にわたり環境保護運動に携わってきたステイヤーは大統領になろうと出馬した。

各種世論調査で熟練の政治家たちよりも上に来ている。しかし、党指名を争う有力候補になるまでの道のりは遠い。

その他の候補者たちは次の通りだ。マイケル・ベネット連邦上院議員(コロラド州選出、民主党)、フリアン・カストロ前住宅・都市開発長官、ジョン・ディラニー元連邦下院議員(メリーランド州選出、民主党)、ディヴァル・パトリック元マサチューセッツ州知事、作家マリアンヌ・ウィリアムソンだ。

(貼り付け終わり)

(終わり)

amerikaseijinohimitsu019
アメリカ政治の秘密
harvarddaigakunohimitsu001
ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側
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 古村治彦です。

2019morningconsult1223poll001

 アメリカ大統領選挙民主党予備選挙の情勢は大きく変化なしだ。ジョー・バイデンが30%の支持を集めトップということは変わらない。2位のバーニー・サンダースが20%くらいの支持を集めている。エリザベス・ウォーレンは10%台中盤の支持率で3位に後退、4位のピート・ブティジェッジは10%の壁を超えられずに4位に甘んじている。
berniesandersjoebidenelizabethwarrenpetebuttigerg001
サンダース、バイデン、ウォーレン、 ブティジェッジ
michaelbloomberg005

ブルームバーグ
 マイケル・ブルームバーグが支持を伸ばしている。これはブティジェッジの支持率を食っているということであろう。こうして見ると、中道派が40%台後半、左派が30%中盤の支持を集めているということになる。来月からは予備選挙の実際の投票が始まる全米で最初に選挙が実施されるアイオワ州で誰が1位を獲得するかが注目される。

 アイオワ州での現在の情勢では、ブティジェッジ、サンダース、バイデン、ウォーレンの順番となっているが、僅差の大接戦となっている。バイデンは慌てることなく、現在の選挙戦を続けていけばよい状況ではあるが、アイオワ州であまりに惨敗だと印象が良くない。やはり接戦で2位以上を取りたいところだろう。ブティジェッジは中西部(インディアナ州出身)の地の利を活かして1位を取って弾みをつけたいが、サウスカロライナ州やネヴァダ州では支持が伸び悩んでいるのが課題だ。全国的に見ればなかなか難しい。

 選挙戦はいよいよ本格化していく。これからどのように進んでいくか注目される。

(貼り付けはじめ)

世論調査:12月の討論会の後、バイデンは全国規模の世論調査で支持率トップを保つ(Biden maintains national lead after December debate: poll

ジャスティン・コールマン筆

2019年12月23日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/475792-biden-maintains-national-lead-after-december-debate-poll

月曜日に発表された最新の世論調査の結果、ジョー・バイデン前副大統領は12月の討論会の後も全国規模の各種世論調査でリードを保っている。

今週の「モーニング・コンサルト」社の世論調査の結果、バイデンは2週連続で支持率31%を記録した。2019年12月のはじめに比べて2ポイント上昇した。バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァ-モント州選出、無所属)は21%の支持率で2位に入った。

エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)とインディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジはそれぞれ支持率15%と9%で第3位と第4位になった。

上位4名に続くのは、元ニューヨーク市長マイケル・ブルームバーグで支持率6%、実業家アンドリュー・ヤンで支持率5%、コーリー・ブッカー連邦上院議員(ニュージャージー州選出、民主党)、エイミー・クロウブッシャー連邦上院議員(ミネソタ州選出、民主党)、慈善事業家トム・ステイヤーがそれぞれ支持率3%を記録した。

ヤン、クロウブシャー、ステイヤーは討論会の後に好感度を上げた。しかし、トップ集団を形成している候補者たちは支持を確立している。サンダースとバイデンはそれぞれ好感度74%と71%を記録して最も高い好感度を記録した。

今回の世論調査は2019年12月20日から22日にかけて実施された。調査対象は民主党予備選挙に参加する予定の7178名の登録済有権者だった。誤差は1ポイントだ。

(貼り付け終わり)

(終わり)

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