古村治彦の政治情報紹介・分析ブログ

SNSI研究員・愛知大学国際問題研究所客員研究員の古村治彦のブログです。翻訳と評論の分野で活動しています。日常、考えたことを文章にして発表していきたいと思います。古村治彦の経歴などについては、以下のアドレスをご覧ください。http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/goaisatsu.html 連絡先は、harryfurumura@gmail.com です。twitter accountは、@Harryfurumura です。よろしくお願いします。

2014年02月



 古村治彦です。

 ここ最近、ブログの更新が滞りまして、誠に申し訳ございません。体調不良(風邪や腰痛、足の痛みなど)に悩まされながら、翻訳の仕事と2014年3月1日に開催されます、副島隆彦を囲む会定例会内で行う講演の準備のためにブログを更新することが出来ませんでした。

 翻訳の仕事は、アメリカ人の気鋭の政治学者2人が中国の近現代史について書いた400ページを超える大部を英語から日本語に翻訳するというものです。翻訳をするとどうしてもページが増えますので、日本語版は600ページを超えるものになるかと思われます。これを何とか今年の前半に出版するということで今取り組んでいる最中です。アヘン戦争から現代までを網羅した大変面白い本です。是非ご期待くださいませ。

 もう一つやっておりましたのが、2014年3月1日に開催される「第32回副島隆彦を囲む会定例会」で行う講演の準備です。今回の講演は、私が2014年1月21日に刊行しました『ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側』(古村治彦著、PHP研究所、2014年1月)の発刊記念講演です。1時間の予定で、『ハーヴァード大学の秘密』の第1部で取り上げた人脈の話と、そこからつなげて、私が個人的に研究した、日米人脈の話を申し上げる予定です。

(貼り付けはじめ)

第32回「副島隆彦の学問道場」主催定例会
「キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃」
講師:副島隆彦先生、古村治彦研究員

開催日 2014年3月1日(土曜日)
会場 「全電通労働会館 ホール」
アクセス
■JR 中央線 総武線「御茶の水駅」聖橋口出口 徒歩5分
■東京メトロ 千代田線「新御茶ノ水」駅 B3出口 徒歩3分
■都営地下鉄 新宿線 「小川町」駅 A7出口 徒歩4分
■東京メトロ 丸の内線 「淡路町」駅 A5出口 徒歩4分

会場住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3丁目6
電話 03-3219-2211  FAX 03-3219-2219

※定例会の予定等についてのご質問は、囲む会(042-529-3573)へ、お問い合わせをお願い致します。
「全電通労働会館 ホール」へは、交通アクセスについてだけ、お問い合わせ下さい。

【当日の予定】

開場  12:15
開演  13:00
終了  16:30

※開場、開演時間以外は、あくまで予定です。終了時刻等が変更になる場合もございます。
※お席は全て「自由席」になります。お手荷物・貴重品等はお客様ご自身で管理をお願い致します。

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※講演会の概要・お申込みについては(こちらからどうぞ)

(貼り付け終わり)

 まだお席に余裕があるということなので、お時間がある方は是非ご参加いただければ幸いです。「定例会」と銘打っておりますが、副島隆彦を囲む会の会員ではない方もご参加いただけます。もちろん、副島隆彦先生のご講演もありますし、第3部では、副島隆彦先生、中田安彦筆頭研究員、私の鼎談も予定されております。現在の政治状況について関心、興味、懸念をお持ちの皆様には是非ご参加いただければと思います。

 今後もブログの更新は滞りがちになるかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(終わり)


アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12


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古村治彦です。



 今回は、塩崎智著『日露戦争 もう一つの戦い―アメリカ世論を動かした5人の英語名人』(祥伝社、2006年)を皆様にご紹介いたします。この本は『ハーヴァード大学の秘密 日本人の知らない世界一の名門の裏側』(古村治彦著、PHP研究所、2014年1月21日発売)のために読みましたが、大変有意義なものでした。


 この本では、日露戦争前後(1904―1905年)にかけてアメリカ社会で活躍した5名の日本人の事蹟を詳しく紹介しています。著者の塩崎はこの5名を「英語名人」と称しています。これは、母国である日本語と同程度のレベルで英語を操り、アメリカ人たちとスムーズにかつ深いところでコミュニケーションを取ることができた人々のことです。



 この5名の英語名人とは、岡倉天心(1863~1913年)、金子堅太郎(1853~1942年)、家永豊吉(1862~1930年)、野口米次郎(ヨネ・ノグチ、1875~1947年)、朝河貫一(1873~1948年)です。この5名が日露戦争の戦時中、アメリカの世論を日本に有利な方向に導くために精力的に活動し、それが日露戦争を日本側有利に終結させることにつながったというのが本書の趣旨です。



 彼らはまとまって、また意図して日本擁護の論陣を張った訳ではなく、それぞれが自分の利益のためにヴァイタリーを持って行動したことが結果として日本の評価を高め、アメリカ世論を日本贔屓にすることに成功しました。



本書はあまり語られることのなかった歴史が丹念に描かれています。日米関係史は私も大変関心を持っている分野ですが、この本を読むことで、いくつか着想、インスピレーションを得ました。



 著者の塩崎は上智大学、国際基督教大学(ICU)大学院を経て渡米。アメリカでは日本人学校教員を務め、現在はジャーナリストとして活躍しました。現在は拓殖大学外国語学部教授、武蔵大学非常勤講師を務めています。日米の交流史を研究テーマにしています。



(終わり)




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