2020年8月1日に副島隆彦先生の最新刊『日本は戦争に連れてゆかれる狂人日記2020』(祥伝社新書)が発売となります。本書は新型コロナウイルス感染という事態を受け、立ち止まって、俯瞰で状況を見る、そうすれば大きな流れに流されても何とか騙されないということが大きなテーマになっています。
副島先生は清沢冽(きよさわきよし、1890-1945年)の戦時中の日記をまとめた『暗黒日記』を読み直し、現在と75年前の終戦直前の日本の類似を指摘しています。私も清沢冽は尊敬する人物であり、ツイッターのアカウントには「『暗黒日記』再び」とつけています。これは2010年代の日本は1930年代の日本に酷似している、また『暗黒日記』が書かれる時代が来ると私が考えているからです。
『日本は戦争に連れてゆかれる狂人日記2020』を是非にとってお読みください。新書でお求めやすくなっています。
(貼り付けはじめ)
目 次
第1章 翼賛体制への道――80年前と現在
私が狂人なのか、周囲が集団発狂状態なのか
日本人が戦争にのめり込んだ瞬間
「日米交渉」の真実
緊急事態宣言と戒厳令
開戦から3年3カ月後、東京は丸焼けにされた
第一次世界大戦で日本は大儲けした
不況への転落と猟奇事件
私たちは「歴史の法則」から逃げられない
第2章 次の「大きな戦争(ラージ・ウオー)」と日本
戦争の準備が着々と進行している
戦争までの4段階、そのあとの2段階
戦後の日本人はどう生きたか
私たちを襲う「ショック・ドクトリン」
今すぐ金(きん)を買いなさい
第3章 新型コロナウイルスの真実
3人の「皇帝」たち
生物化学戦争を実行した米軍事強硬派
「マインド・コントロール」と「ブレイン・ウォッシュ」
ゲノム配列が一致しない「4%」とは
「中国の女性科学者が亡命」という謀略報道
初めて書く、私が福島原発事故で目撃したこと
第4章 暗い未来を見通す
『暗黒日記』を読む
戦争に反対した清沢の同志たち
人間の命、人間の値段
5つの「正義」
これからの生き方と死に方
(貼り付け終わり)
(終わり)



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