古村治彦です。
ヒラリーのEメール問題で渦中の人となっているフーマ・アベディンについては、このブログでもずっとご紹介してきました。ヒラリーの側近で美人となれば、ヒラリーが大統領になれば首席スタッフにでもなってホワイトハウス入り(ヒラリーがファーストレイディーだったときにインターン学生として勤務したのが最初ですからホワイトハウスに戻るとなりますね)、となったことでしょう。そうなれば、日本のマスコミも彼女を放っておかなかったことでしょう。
しかし、現在は渦中の人となっており、最悪の場合は逮捕される場合もあるでしょう。家で夫と共有していたノート型パソコンで機密情報をやり取りしていたということになれば、これは犯罪ということになります。ヒラリーとしても自分にまで塁が及ばないようにアベディンの逮捕くらいで済まないだろうかと思っていることでしょう。
この捜査はヒラリーが当選しても続くでしょうから、大統領選挙が終わっても、アメリカ政治は大きく揺れ動いたまま年を越すことでしょう。
(貼り付けはじめ)
フーマ・アベディンがFBIの書簡が出て以来初めての公的な場所に出てきて、「悲しい」と発言(Huma Abedin says she's 'sad' in first public remarks since FBI
letter)
ニキータ・ヴラディミロフ筆
2016年11月4日
『ザ・ヒル』誌
http://thehill.com/blogs/blog-briefing-room/news/304402-huma-says-shes-sad-in-first-public-remarks-since-fbi-letter
ヒラリー・クリントンの側近中の側近フーマ・アベディンは金曜日、FBIがヒラリーの私的Eメールサーヴァー使用に関する捜査を再開するという発表して以来、初めて公の場に出てきて、「悲しい」と語った。
ワシントンDCのユニオンステーションでアベディンを取材した記者たちは、どう思っているかと質問したところ、アベディンは「悲しい」と語ったと、テレビ番組の「インサイド・エディション」が報じた。
先週、FBIはヒラリーのEメールサーヴァー使用に関連すると思われる新たに発見されたEメールを調査すると発表した。その後、Eメールが見つかったのは、アベディンの別居中の夫アンソニー・ウェイナー元連邦下院議員(ニューヨーク州選出、民主党)のコンピューターであった。ウェイナーが未成年の女性に性的な内容のメッセージを送ったという容疑で捜査されている。その過程でEメールが発見された。
記者たちは、アベディンに対して、ウェイナーの行動はヒラリーの選挙運動にダメージを与えるかどうかと質問したが、アベディンは答えなかった。
先週木曜日、アベディンは、『ヴォーグ』誌の編集者アンナ・ウィンターとファッションデザイナーのダイアン・フォン・ファーステンバーグが主催する、ヒラリーの資金集めのための内輪のファッションイヴェントに出席する予定であった。
(貼り付け終わり)
(終わり)
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