古村治彦です。
グーグルが面白いデータを出しました。アメリカ大統領選挙民主党予備選挙の候補者で誰の名前がどれくらい検索されているか、というものを時系列にグラフ化したものです。
バイデン
現在のところ、第1位がジョー・バイデン前副大統領で、第2位にインディアナ州サウスベンド市市長のピート・ブティジェッジが入りました。アメリカで(もしくは世界中で)、ブティジェッジの注目度が上がっていることが示されました。
※グラフを押すと大きくなります
(人の部分を押すとハイライトになります。左上のreplayを押すと動きます)
バイデンの場合は、ここ数日のセクシャルハラスメント問題で検索数が急増したと考えられます。先週の時点ではブティジェーグが第1位でした。
選挙資金を2カ月で700万ドルも集めたということも含めて、ピート・ブティジェッジの人気が急上昇しています。2019年3月10日にCNNのタウンホールミーティング形式の番組に出演したことがきっかけになったものと思われます。
今回の大統領選挙では難しいかもしれませんが、これからどうなっていくか注目したい政治家です。
(貼り付けはじめ)
グーグル:バイデン、ブティジェッジが2020年米大統領選挙民主党予備選挙の候補者の中で最も検索されている(Google: Biden, Buttigieg most-searched potential 2020 Dem contenders)
ザック・バドリック筆
2019年4月1日
『ザ・ヒル』誌
BY ZACK BUDRYK - 04/01/19 04:57 PM EDT 56
https://thehill.com/homenews/campaign/436798-google-biden-buttigieg-most-searched-potential-2020-democratic-candidates?fbclid=IwAR30CAX9HdOFMehuIfYE-y6Ba2nOln0xBe0y_-ct7GWrie4-htz3OcSEd6w
グーグルが発表したデータによると、2020年米大統領選挙民主党予備選挙の候補者の中で、ジョー・バイデン前副大統領とインディアナ州サウスベンド市の市長ピート・ブティジェッジが最も検索された人物たちということが分かった。
グーグルによると、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)が3位につけ、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)とカマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)が続いた。
データを細かく見ていくと、バイデンは過去1週間で検索数が100%増であった。一方、ブティジェッジは35%増、サンダースは18%増となった。
バイデンは2020年米大統領選挙民主党予備選挙に出馬表明すると考えられている。予備選挙には既に10名上が立候補している。
候補者の中には出馬表明によって検索数が伸びた人物たちもいた。ハリスの場合は、ピークは出馬表明を行った2019年1月21日周辺となった。サンダースの場合も出馬表明を行った2019年2月19日周辺に同じようにピークが来た。
(貼り付け終わり)
(終わり)
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