古村治彦です。

 CNNの最新の全国規模での世論調査の結果が発表され、6月の調査に比べて、バイデンが支持を落とし、トランプが支持を上げたということになった。それでもバイデンはトランプに4ポイントの差をつけてリードしている。全体的な傾向として、バイデン支持が下がり、トランプ支持が上がっている。それでもこれは現段階の数字であって、スナップショットのようなものだ。選挙は寒くなり始める11月の頭に実施される。半袖で十分な時期の数字は当てにならない。

 今回の結果で興味深いのは、男性有権者、そして、35歳から64歳の有権者の間でトランプが支持を伸ばしたという点だ。これは経済を重視している有権者はトランプ支持になるということだ。男性は就業している、もしくは失業中という人がほとんどだろう(主夫という人も一定数いるだろうが)。この人たちは生活のため、家族のためにお金を稼いでこなければならない。そのためには経済、ということになる。また、同様のことは、35歳から64歳の有権者にも当てはまる。日本語で言えば働き盛り、家族もおり、こちらもまた経済に関心が高くなるだろう。

 あくまで現時点での話であるし、世論調査の結果が当てにならない(大づかみの流れは分かるけれども)、となれば取り上げるほどのことではないが、アメリカで経済は重要な選挙の争点になるということがここから分かる。その時に、「経済のことならトランプ」ということになるならば、バイデンは厳しい戦いということになるだろう。

(貼り付けはじめ)

最新の世論調査の結果によると、バイデンのトランプ大統領に対するリードが小さくなっている(Biden's lead over Trump narrows in new national poll

レベッカ・クレア―筆

2020年8月16日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/512264-bidens-lead-over-trump-narrows-in-new-national-poll

民主党の大統領選挙候補者に内定しているジョー・バイデンがトランプ大統領につけている差が先月に比べて小さくなっていることが新しい全国規模の世論調査で明らかになった。

バイデンはトランプにわずか4ポイントの差をつけてリードしている。日曜日に発表されたCNNの最新の世論調査の結果では、バイデンの支持率は50%、トランプ大統領の支持率は46%だった。これは6月にCNNが実施した世論調査の結果に比べて大きな変化を示している。6月の段階では、民主党のバイデンはトランプ大統領に14ポイントの差をつけてリードしていた。バイデンの支持率は55%、トランプ大統領の支持率は41%だった。

有権者の中で動きがあったのは男性の間であった。今回のCNNの調査によると、6月の段階では支持は二分されていたが、今回の調査では、トランプ支持が56%、バイデン支持が40%となった。また、35歳から64歳までの有権者は、6月の段階ではバイデン支持が多かったが、今回はトランプ大統領支持に傾いた。

今年6月、無党派の間で、バイデンの支持率は52%で、トランプの支持率は41%だった。しかし、CNNの最新の調査では、バイデンの支持率は46%、トランプ大統領の支持率は45%で、無党派はほぼ二分されている。

しかし、トランプ支持と答えた有権者は考えを変える可能性があるとも答えた。今回の世論調査の結果によると、トランプ支持と答えた有権者の12%が選挙の投開票日の前までに考えを変える可能性が高いと答え、バイデン支持者の7%が同様に答えた。

今回の全国規模の世論調査の結果は月曜日から開催される民主党全国大会の直前に発表された。今回のヴァーチャルのプログラムの一環として幅広い民主党員が演説を行う予定になっている。今回の全国大会で前副大統領バイデンが党の大統領選挙候補者指名を行う。

NBCニュース・『ウォールストリート・ジャーナル』紙の共同世論調査を含む、その他の各種世論調査の結果は日曜日の午前中に発表された。それらによると、バイデンのトランプ大統領に対するリードは拡大している。主要な激戦諸州での最近の世論調査の結果では、バイデンがトランプ大統領に対してリードしている。

今回の世論調査はCNNSSRSに依頼して実施された。SSRSは独立系の調査会社である。今回の調査は8月12日から15日まで、1108名を対象に実施された。誤差は3.7ポイントだ。

(貼り付け終わり)

(終わり)

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