古村治彦です。

 閑話休題、と文章の始まりに書くのはおかしいことだが、少し息抜きと言うか、軽い話題を取り上げたいと思う(国際問題に比べてということで)。マイクロソフトの創業者ビル・ゲイツとメリンダ・ゲイツが別居・離婚にまで進んだことは記憶に新しい。原因はビル・ゲイツがマイクロソフトの社員と不倫をしたことが原因とされている。アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスの離婚と合わせて、慰謝料や財産分与はどれくらいの巨額になるのか、と自分には一銭だって入ってこないのに、興味を持って見ていた人も多いと思う。
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 ビルがマイクロソフト社員と不倫をしたことが離婚原因とされていた。しかし、今回、メリンダが、ビル・ゲイツがジェフリー・エプスタインと交友を持っているのが嫌だったと発言した。

ジェフリー・エプスタイン(Jeffrey Epstein、1953-2019年、66歳で死)は実業家・慈善事業家の表の顔を持ちながら、裏では未成年の女性たちと性的関係を結ぶ人物だった。エプスタインは未成年者に対する性的暴行や買春、性的搾取で逮捕され、裁判の途中に拘置所で自殺したとされている。エプスタインは、カリブ海にあるリトル・セント・ジェームズ島(通称「エプスタイン島」)を所有し、その島に未成年の女性たちを連れ込んでいた。この島は「罪の島(Island of Sin)」「ペドフィリア[小児性愛]の島(Pedophile Island)」、「乱交島(Orgy Island)」と呼ばれていた。
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アンドリュー王子(左)とエプスタイン
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エプスタインとトランプ

エプスタインの交友関係は広く、イギリスのアンドリュー王子(エリザベス女王の次男)、ドナルド・トランプ、そしてビル・ゲイツも含まれていた。メリンダはエプスタインと一度だけ直接会ったことがあり、嫌悪感を抱いたようだ。メリンダはエプスタインの危険な裏の顔を見抜いたようだ。そして、自分の夫ビルがその仲間であることにショックを受けたようだ。このこともまた離婚原因ということになるだろう。
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エプスタインとビル・ゲイツ
 ビル・ゲイツは最近になって新型コロナウイルス感染は収束に向かい、毒性は弱くなるが次のウイルスの感染爆発は迫っているという発言をしている。何を偉そうにと思うが、こういう「世界のスケジュール」を決めているのは「彼ら」だ。そして「彼ら」は犯罪行為を一緒に行うことで結束しているのだろうということが容易に想像される。人間というのは何と愚かな生き物だろうと嘆息するだけだ。

(貼り付けはじめ)

●「メリンダ・ゲイツが告白 元夫ビル・ゲイツが性犯罪者J・エプスタインと会うのが「嫌だった」」

ELLE 3/4() 21:27配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/bc0183227d111426bb2768f834c53b734ac33a23

昨年5月に27年の結婚生活に終止符を打ったビル・ゲイツとメリンダ・フレンチ・ゲイツ。2人が破局声明を発表した直後、ある報道が浮上した。ビルが性犯罪者ジェフリー・エプスタインと交際していたことがメリンダには許せず、それが彼女に別れを決意させたという。

エプスタインは20198月に拘置所内で自殺している。そのときにも彼とビルとの関係が噂されたがビルは完全否定。「エプスタインとはビジネス上の関係も個人的な関わりも一切ない」とコメントしていた。しかし今度は態度を一変。20218月、テレビ局「CNN」のインタビューで「彼と時間を過ごし、彼の存在を信用したことは大きな間違いだった」と関係を認めた。エプスタインからビルとメリンダの慈善活動に資金を提供すると持ちかけられたことから、一緒に数回ディナーをとったと話した。ちなみにこのときすでにエプスタインは未成年の女性に対する性的行為で有罪になっていた。

一方のメリンダは離婚声明の発表以降、沈黙を守っていた。ビルとエプスタインとの関係が離婚の原因になったという報道についてもコメントしていなかった。しかし今週テレビ局「CBS」のテレビ番組に出演、初めて離婚について語った。彼女は特定の出来事が離婚の引き金になったわけではないとした上で「私はビルがジェフリー・エプスタインと会っていたのが嫌だった。私はビルにそれをはっきり伝えた」と告白。メリンダが反対したにもかかわらず、ビルがエプスタインとの交際を続けたと示唆した。

さらにメリンダ自身もエプスタインに1度だけ会ったと語る。「彼がどんな人なのか見てみたかった。でも玄関に入った瞬間に後悔した。彼は忌まわしい人だった。悪の権化だった。後日、悪夢に見るほどだった」。エプスタインの性的虐待の標的になった女性たちのことを思うと「心が痛む」とも話した。

過去にビルがマイクロソフトの従業員と性的関係を持っていたことも結婚生活の破綻の一因になったと言われている。浮気と並びエプスタインとの関係も影響したのは間違いなさそう。

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メリンダ・フレンチ・ゲイツがビル・ゲイツとの結婚はビルの事件の後に不健康になったと発言(Melinda French Gates says marriage to Bill Gates became unhealthy following his affair

ナタリー・プリーブ筆

2022年3月2日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/blogs/in-the-know/in-the-know/596549-melinda-french-gates-says-marriage-to-bill-gates-became

メリンダ・フレンチ・ゲイツは、CBSニューズのキャスターであるゲイル・キングとの最新のインタヴューで、億万長者の実業家ビル・ゲイツとの離婚について口を開いた。

メリンダとビルのゲイツ夫妻は、ビル・ゲイツが2019年にマイクロソフトのスタッフと不倫していたことが発覚し、2021年に離婚を発表した。

メリンダは木曜日に放送される予定のインタヴューでキングに向かって次のように語った。「私は確かに許しを信じているので、私たちはその一部を乗り越えたと思っていた。ある瞬間、ある特定のことが起こったわけではない。ただ、ある時、それが健康的でないことに気づき、私たちがお互いに持っていた信用を信じることができなくなった」。

メリンダは、その直後、別居について「何日も」泣いたという。彼女は次のように述べた。「文字通り床やカーペットに突っ伏して、“どうしてこんなことになったのか”と考える日々が続いた。どうしたら立ち上がることができるのだろう?どうしたら前に進めるのだろう?と自問し続けた」。彼女は怒りも感じたと言い、それは「悲嘆のプロセスの一部」だったと述べた。

メリンダはキングに対して「自分が持っていると思っていたもの、一生持っているだろうと考えていたものを失って悲嘆に暮れていた」と語った。

慈善事業化で元コンピューター科学者のメリンダは、このプロセスは痛みを伴うものだったが、「今、新しい章のページをめくっている」ように感じ、将来への期待に胸を膨らませていると語った。

27年間の結婚生活を経て2021年8月に離婚が成立したゲイツ夫妻は、2000年に設立したビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同理事長として、今も共に活動している。

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ゲイツは「新型コロナウイルスの深刻なリスクは減少しつつある」と発言したが、別の感染拡大の懸念を警告(Gates says risk of severe COVID-19 has reduced, warns of another pandemic

ブラッド・ドレス筆

2022年2月19日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/policy/healthcare/595030-gates-says-risk-of-severe-covid-19-have-dramatically-reduced-warns-of?rl=1

「マイクロソフト」社の創業者で慈善事業家のビル・ゲイツは、深刻な新型コロナウイルス感染のリスクは劇的に下がったが、別の病原体による感染爆発はすぐそこに迫っていると警告を発した。

ゲイツはドイツで開催されたミュンヘン安全保障会議の年次総会に出席した。CNBCのハドリー・ギャンブルとのインタヴューで、億万長者であるゲイツは、新型コロナウイルスが十分な人口の間に拡大し、「人々がウイルスに曝されることにより、リスクは劇的に減少している」と述べた。

南アフリカで最初に発見されたオミクロン変異株は、昨年12月のホリデーシーズン頃に検出された後、アメリカ国内で山火事の火のように感染拡大した。ゲイツは、重症化しないが感染力が強いことが知られているオミクロン株は、一般市民や感染者にワクチンを投与している保健当局に打ち勝ったとゲイツは述べた。

「重症化する可能性は、主に高齢者や肥満、糖尿病と関連していますが、そのようなリスクは、感染に曝されることによって、今では劇的に減少している」とゲイツは述べた。

しかし、ゲイツは、世界には数多くのウイルスが存在し、コロナウイルスの細菌による別の感染拡大が起こる可能性があると警告した。

ゲイツは「世の中にはたくさんの病気が存在する。また、感染拡大が起こるだろう。別の病原体で次の感染拡大が起きるだろう」と述べた。

センター・フォ・グローバル・ディヴェロップメントに所属する研究者たちを含む、他の研究者たちもまた、別の感染拡大が間近に迫っている可能性が高いと述べている。

ゲイツは、もし世界が新型コロナウイルスとの戦いから教訓を得られるとするならば、次の感染拡大にアプローチするための2つの解決策があると述べた。

ゲイツは「1つは、限られたワクチンの供給量をより合理的な方法で配分することだ。もう1つは、非常に短期間に全人類に2回分のワクチンを供給できるような容量を確保することだ」と述べた。

ゲイツは、将来のパンデミックに備えるために、今すぐ投資するよう世界に呼びかけた。そして、世界のために十分なワクチンを作ることが「我々の目標であるべきだ」と付け加えた。

公衆衛生分野の専門家たちは、新型コロナウイルス感染の収束を宣言しないよう注意を促しているが、各州は、患者数の減少に伴い、マスク着用義務や新型コロナウイルス感染に関する制限をほぼ取りやめているか、取りやめる予定である。

(貼り付け終わり)

(終わり)

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ビッグテック5社を解体せよ

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 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める
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