古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ

SNSI研究員・愛知大学国際問題研究所客員研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)のブログです。翻訳と評論の分野で活動しています。日常、考えたことを文章にして発表していきたいと思います。古村治彦の経歴などについては、お手数ですが、twitter accountかamazonの著者ページをご覧ください 連絡先は、harryfurumura@gmail.com です。twitter accountは、@Harryfurumura です。よろしくお願いします。

カテゴリ: ご挨拶

古村治彦です。
fujisan099
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください


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全体主義の中国がアメリカを打ち倒すーーディストピアに向かう世界

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 古村治彦です。

 新年あけましておめでとうございます。

 旧年中はお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 2017年が皆様にとりまして素晴らしい一年となりますように祈念申し上げます。 

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ダニエル・シュルマン
講談社
2015-11-25



アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12





 古村治彦です。

 

 2015年9月27日深夜に左耳に違和感が生じ、吐き気やめまいも感じたために、28日に病院を受診したところ、突発性難聴と診断されました。すぐに入院となり、本日10月6日に退院となりました。突発性難聴という病気は、誰にでも起こりうる病気で、原因が特定されていない難病の1つです。たいていの場合は治る病気ですが、さすがになった時にはとても驚きました。

 

 本日まで病院で治療をし、お世話になりました。社会保障制度の基礎として、相互共助があります。皆様からの負担金で運営されている社会保障制度によって今回お世話になることが出来たことに、深く感謝し、病気を治し、次は自分が支えられるようにしていきたいと考えます。

 

 今回、このような病気になりましたが、安心感を持って過ごすことが出来たことは、日本の社会保障制度のお蔭だと思います。私もしばらく生活したアメリカでは、このような訳にはいかなかっただろうと思います。高額の医療負担とにらっめこしながら、病気の不安と戦いながら、たとえ治療が途中になってもお金が無くなれば病院から追い出されたことだと思います。資本主義の論理を突き詰めていけば、人間の存在とはそのようなものになるのだと思います。

 

 社会福祉、社会保障にお金(公的資金、税金)がかかる問題は先進国では深刻な問題です。それを解決するために資本の論理の導入が進められようとしています。しかし、その最先端国であるアメリカでは、資本の「剥き出し」の論理によって、お金のない人間がゴミ屑のように扱われているという現実があります。もちろん、福祉に「たかって」生きることは悪です。社会保障費の増大を進め、社会保障制度、ひいては国家の破綻にまでつながってしまいます。この難しい問題をどのように解決すべきか、私自身は答えを見つけられません。しかし、少なくとも、現在の日本の社会保障体制の根幹は維持しながらの漸進的な改良こそが道筋ではないかと考えます。

 

 私の入院中、ラグビーの日本代表がワールドカップの三戦目でこれまで分の悪かったサモア代表に勝つという嬉しいニュースがありました。小学生の時に、今泉、堀越の一年生コンビが活躍した早稲田のラグビーに憧れて以降、30年近く、ただのラグビーファンでしかありませんでしたが、日本ラグビーの進歩には感激しています。

 

 ラグビーティームは1ティーム15名編成ですがフォーワードとバックスの選手に分かれます。様々な体型や能力の選手たちがいて、彼らが適材適所のポジションでティームとして機能しています。良いティームとは個々の能力を活かしながら、個々の献身を引き出し、それぞれをうまくオーガナイズしていくものです。誰か一人スターがいるからと言って勝てるものではありません。また、上から引っ張るような、個を潰すような日本にありがちなリーダーシップではラグビーティームはオーガナイズされません。私たちは、今回のラグビー日本代表ティームの姿に、これまでの日本型ではない新しいティームの形を見ており、それに新鮮な驚きを持っているのだと思います。

 

 安倍晋三首相は先日の記者会見で、「一億総活躍社会」なる、「国家総動員」という言葉とよく似たコンセプトを打ち出しました。安倍首相の祖父である岸信介が革新官僚として商工省や満州で活躍し、東條英機内閣の商工大臣となって太平洋戦争に突入する訳ですが、国防国家のための総動員という概念を打ち出しました。これは、日本的な上からの、個を潰すような形のリーダーシップでありました。私は、安倍首相の今回の「一億総活躍社会」という言葉遣いにもそのような匂いを感じます。もっと言えば、「活躍」という言葉の定義が曖昧であり、何を持って活躍というのか、そもそも安倍首相や自民党の面々はそれなら「活躍」しているのか、偉そうに国民に対して「活躍せよ」と言えるのかと私は思います。

 

 このような管理型の匂いがする「一億総活躍社会」がうまくいくとは思えません。それは、日本国民の多くが「個」の重要性に気付きながら、かつ「共」との両立、更には新たなリーダーシップに関して気付き始めていると思うからです。そのようなときに、「一億総活躍」などという定義も曖昧なことを言われても、国民は「はいはい、また税金の無駄遣いがあるのね」くらいにしか思わないでしょう。

 

 社会における「個」と「共」の関係は人類永遠のテーマだと思います。政治思想の潮流で言えば、個を優先する考えがリバータリアニズムとなり、共を優先する考えが共産主義となります。それぞれが2つのベクトルの先にあるとすると、現実はその中間にあると思います。それぞれが実現した社会は恐らく地獄のようになるでしょう。それはどちらの考えも「個」と「共」のバランスを著しく欠いた極端なものであるからです。

 

 私は「個」と「共」のバランスを決める要素は多くあり、かつそれらは複雑に絡み合っています。また、個を活かす要素が共をダメにすることがありますし、その逆もまたあります。最善のバランスは永遠に見つからないかもしれません。それでも、過剰を起こしながら、頭をあちこちにぶつけながら、人類は少しずつ進んでいくんだろうと思います。漸進的改良主義は常に批判されてきましたが、結局これで行くしかないという大変平凡な話になってしまいます。「お前の話は面白みがない」という批判を受けますが、まさにその通りだと思います。

 

 以上、とりとめもなくなりましたが、今回人生初の入院を経験して、私が考えたことを書きました。


(終わり)





野望の中国近現代史
オーヴィル・シェル
ビジネス社
2014-05-23



 
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アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12




野望の中国近現代史
オーヴィル・シェル
ビジネス社
2014-05-23



 古村治彦です。

 

 2014年も押し詰まってまいりました。

 

 ブログをこちらに引越しして以来、多くの方々に来訪、閲覧をいただきまして、誠にありがとうございました。

 

 来年はツイッターとも連動しながら、ブログの更新に努めてまいりたいと思います。皆様からの本の購入やアフィリエイトのクリックなどのご支援があって続けることができます。本当にありがとうございます。こうした宣伝などは見苦しいというご指摘もいただきます。お目汚しの点は深くお詫びを申し上げます。しかし、私としてはご寛恕いただけますようにお願い申し上げるだけです。

 

 来年、2015年が皆様方にとって素晴らしい一年となりますことをお祈り申し上げます。来年は1月第2週から週2回程度をめどに更新してまいります。

 

 来年も本年に変わらぬご支援の程、宜しくお願い申し上げます。


 では最後に一曲、くるりで「奇跡」です。「来年もお会いしましょう」



 

                                       古村治彦拝












 

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 古村治彦です。


 

 

 

 2014年3月1日(土)に東京・御茶ノ水にあります全電通ホールで開催されました、「第32回副島隆彦を囲む会定例会」の第一部で、聴衆の皆様の前でお話を申し上げる機会をいただきました。


 

 

 今回は私が2014年1月21日に刊行いたしました、『ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側』(古村治彦著、PHP研究所、2014年1月)の中身をかいつまんでお話申し上げました。


 

 当日は雨が降るという悪条件の中、多くの皆様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。まだまだ修練が足りずに、皆様には拙いお話を申し上げましたことをお詫び申し上げます。


 

 しかし、私が現在まで進めてまいりました、政治研究の一端をご披露いたしました。これが最新の、日本では誰もやっていない研究であると自負しております。


 

 繰り返しになりまして恐縮ですが、どうもありがとうございました。今後ともご指導、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。


(終わり)


アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12


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