古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ

SNSI研究員・愛知大学国際問題研究所客員研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)のブログです。翻訳と評論の分野で活動しています。日常、考えたことを文章にして発表していきたいと思います。古村治彦の経歴などについては、お手数ですが、twitter accountかamazonの著者ページをご覧ください 連絡先は、harryfurumura@gmail.com です。twitter accountは、@Harryfurumura です。よろしくお願いします。

タグ:『ハーヴァード大学の秘密』







アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12


野望の中国近現代史
オーヴィル・シェル
ビジネス社
2014-05-23

 

 古村治彦です。

 

 今回は、私、古村治彦の著書を皆様にご紹介いたします。

 

署名入りの本をご希望の方は、ウェブサイト「副島隆彦の学問道場」の4冊セット(1万円、おまけつき)をご利用ください。アドレスは以下の通りです。

※「副島隆彦の学問道場」→http://snsi.jp/shops/index#book

※ウェブサイトへは、<a href="http://www.snsi.jp/tops/kouhou"><u>こちら</u></a>からもどうぞ

 

●単著

 

・『アメリカ政治の秘密 日本人が知らない世界支配の構造』(PHP研究所、2012年)


・『ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側』(PHP研究所、2014年)

 

●論文・共著

 

・「アメリカの黒人プロ・スポーツ選手の世界-ヒーローになるにはスポーツ選手」 副島隆彦著『からだで感じるNYの黒人英語』(講談社、2000年)所収173-195ページ

 

・「アメリカの『プリウス人気』の裏に何があるのか」 副島隆彦・SNSI共著『エコロジーという洗脳』(成甲書房、2008年)所収、159-188ページ

 

・「社会工学 social engineering-文明化外科手術」 副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所共著『悪魔の思想辞典』(KKベストセラーズ、2009年)所収、126-133ページ

 

・「ロビー活動 lobby-薄汚いものだがデモクラシーには必要なもの」 副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所共著『日本のタブー むき出しの真実ほど恐ろしいものはない 悪魔の思想辞典〈2〉』(KKベストセラーズ、2010年)所収、230-241ページ

 

・「『属国』日本が展開する原発輸出とその司令塔・前田匡史」 副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所共著『放射能のタブー 悪魔の思想辞典〈3〉』(KKベストセラーズ、2011年)所収、172-183ページ

 

・「『憲政の神様』尾崎行雄のもう一つの顔」副島隆彦・SNSI副島国家戦略研究所共著『フリーメイソン=ユニテリアン教会が明治日本を動かした』(成甲書房、2014年)所収、145-172ページ

 

●翻訳

 

・デイヴィッド・ボウツ著、副島隆彦訳『リバータリアニズム入門』(洋泉社、1998年)翻訳協力

 

・ジョン・J・ミアシャイマー、スティーヴン・M・ウォルト著、副島隆彦訳『イスラエル・ロビーⅠ・Ⅱ』(講談社、2007年)翻訳協力

 

・トーマス・ウッズ著『メルトダウン 金融溶解』(副島隆彦・監訳、解説、ロンポール序文、成甲書房、2009年)翻訳

 

・アダム・レボー著『バーナード・マドフ事件 アメリカ巨大金融詐欺の全容』(副島隆彦・監訳、解説、成甲書房、2010年)翻訳

 

・パラグ・カンナ著『ネクスト・ルネサンス 21世紀世界の動かし方』(講談社、2011年)翻訳

 

・ロバート・ケーガン著『アメリカが作り上げた“素晴らしき”今の世界』(ビジネス社、2012年)翻訳

 

・フランシス・フクヤマ著、会田弘継訳『政治の起源(上)(下)』(講談社、2013年)翻訳協力

 

・オーヴィル・シェル、ジョン・デルリー著『野望の中国近現代史 帝国は復活する』(ビジネス社、2014年)翻訳

 

 

署名入りの本をご希望の方は、ウェブサイト「副島隆彦の学問道場」の4冊セット(1万円、おまけつき)をご利用ください。アドレスは以下の通りです。学問道場の書籍頒布サーヴィスをご利用いただけると、確実にお届けできますし、おまけもつきます。翻訳本は一般的に割高になりますが、学問道場でお求めいただければ割安になる場合もあります。
 

※「副島隆彦の学問道場」→http://snsi.jp/shops/index#book

※ウェブサイトへは、<a href="http://www.snsi.jp/tops/kouhou"><u>「こちら」</u></a>からもどうぞ

 

(終わり)








 
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アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12




野望の中国近現代史
オーヴィル・シェル
ビジネス社
2014-05-23

 

 古村治彦です。

 

 昨年は初のリーグ優勝、そして日本一となった東北楽天ゴールデンイーグルスですが、今シーズンは9月18日現在で58勝71敗の勝率4割五分で、リーグ4位と低迷しています。やはり鬼神の働きを見せた田中将大投手がメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースに移籍したことが大きかったようです。2年目の則本昂大投手がシーズン7完封と気を吐きましたが、やはり戦力ダウンは埋めようがないほどに大きかったようです。

 

 昨年の日本一監督、星野仙一氏も今年は病気で戦列を離れ(その間は二軍監督の大久保博元氏が指揮を執りました)、その後復帰しましたが、チームの状況は好転せず、今シーズン限りでの退任を発表しました。

 

 

 そこで、注目されるのは後任監督です。今のところ、大久保博元氏の名前が有力候補として挙がっていますが、その対抗馬として浮上してきているのが、元東京ヤクルトスワローズの選手と兼任監督を務めた、古田敦也氏の名前です。古田氏と言えば、楽天でも監督を務めた野村克也氏の薫陶を受け、理論派として知られ、選手としてはキャッチャーという守備面での負担が大きいポジションながら、首位打者を獲得し、2000本安打を達成しています。

 

 

 下の新聞記事では、古田氏が楽天の次期監督の有力候補である理由を書いてありますが、これは私が本年1月に上梓した、『ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側』(PHP研究所)の第一章「ハーヴァード大学出身者の日本における人脈・最新版―「クリムゾン・クラブ(Crimson Club)」が動かす現在の日本」の内容に沿ったものです。

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 この章で私は、三木谷浩史楽天会長兼社長、平田竹男早稲田大学大学院教授、鈴木寛前参議院議員・元文部科学副大臣の関係とスポーツ界、特に桑田真澄元読売巨人軍投手と古田敦也氏との関係を克明に描き出しました。

 


 竹中平蔵、新浪剛史、三木谷浩史といったハーヴァード退学に在籍した経験を持つ人々が日本を動かしており、その人脈を「クリムゾン・クラブ」と名付けました。クリムゾンというのは色の名前で、その色は三木谷氏が所有している、楽天、東北楽天ゴールデンイーグルス、サッカー
Jリーグのヴィッセル神戸の色、あのワインレッドのような色なのですが、ハーヴァード大学のスクールカラーなのです。

 古田敦也氏も桑田真澄氏もこの人脈に連なる人々であり、新しい楽天イーグルスの首脳陣に名前を連ねる可能性は大いにあります。 

 

 詳しくは是非本を読んでいただきたいのですが、皆さまの知的好奇心と知識欲を満足させるお得な一冊です。ぜひよろしくお願い申し上げます。

 

(新聞記事転載貼り付けはじめ)

 

楽天後任監督候補に古田敦也氏 三木谷オーナーと太いパイプ

 

日刊ゲンダイ 919()1351分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140919-00000018-nkgendai-base

 

 すでにデーブこと大久保博元二軍監督(47)が有力といわれている、楽天・星野監督の後任候補。

 

 デーブが経営する野球塾に三木谷浩史オーナー(49)の長男が通っていたことで、2人には強いつながりができたのは有名な話。星野監督が休養した際、デーブが「監督代行の代行」になったのも、三木谷オーナー主導の人事といわれた。毀誉褒貶相半ばするイメージの強いデーブだが、球界ではその野球理論と指導手腕を高く評価する声が多く、代行の代行としても8勝9敗と5割近い成績を残した。

 

 ところが、「そうスンナリは決まらないと思う」と、チーム関係者がこう続ける。

 

「菊池雄星に対する暴力行為騒動で西武を解任されたデーブを拾ったのが星野監督。デーブは感謝してもし切れない恩を感じています。星野監督を『オヤジ』と呼んでいる気持ちに偽りはなく、事実上の解任という側面のある今回の退団騒動で、その後釜に座れば、大恩ある星野監督を追い落としたというイメージがつきまとう。デーブはそれをよしとしないでしょう。最終的には三木谷オーナーの鶴の一声で決まるとはいっても、球団内には“デーブ監督絶対阻止”という一派もいます。特にデーブと某フロント幹部との犬猿の仲は有名ですからね」

 

■古田氏のブレーンには元楽天執行役員が

 

 そこで浮上するのが、古田敦也元ヤクルト監督(49)である。古田氏と三木谷オーナーの関係は、実はデーブ以上に強固。04年の楽天の球界参入はそもそも、当時の古田選手会長が決行したストライキが道を開いたもので、それ以前から面識のあった2人はこれを境に一気に結びつきを強めた。

 

「ヤクルト時代からの古田のブレーンに、元民主党の鈴木寛前参議院議員がいます。三木谷オーナーはこの鈴木前議員の最大の支援者で、『すずきかんを応援する会発起人代表』を務め、古田もそのメンバーに名を連ねています。楽天と古田氏の関係でいえば、球界参入時に三木谷オーナーの右腕として球団立ち上げグループをまとめた元楽天執行役員も古田氏のブレーンのひとり。2人はトライアスロン仲間でもある。今年7月、04年のストライキから丸10年の節目を迎えたということで、当時の関係者が『同窓会』と称して都内で開いた集まりには鈴木前議員、古田氏、その執行役員も出席していました」(球界事情通)

 

 この日、楽天の立花球団社長は星野監督の後任について、「白紙としか言えない。勝たせることができる人が一番。しっかり議論していきたい」と話したが、ポスト星野は三木谷オーナーの腹ひとつである。

 

(新聞記事転載貼り付け終わり)









 

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 古村治彦です。

 ここ最近は翻訳の仕事に追われ、ブログの更新ができない状況にあります。大変申し訳ございません。

 2014年3月14日、拙著『ハーヴァード大学の秘密』のKIndle版が発売されたことを皆様にご通知申し上げます。著者である私は電子書籍を使っておりませんが、私の友人、知人に聞いてみますと、多くの人たちが使っていて驚きました。出版社の方は、「まだまだ発展途上です」と仰っておられましたが、これから拡大が予想されるということでした。

 私の初めての単著『アメリカ政治の秘密』も電子書籍化が検討されております。電子書籍化の可否が決まりましたら、また皆様にご通知申し上げたいと思います。

 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。



アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12


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 古村治彦です。

 ここ最近、ブログの更新が滞りまして、誠に申し訳ございません。体調不良(風邪や腰痛、足の痛みなど)に悩まされながら、翻訳の仕事と2014年3月1日に開催されます、副島隆彦を囲む会定例会内で行う講演の準備のためにブログを更新することが出来ませんでした。

 翻訳の仕事は、アメリカ人の気鋭の政治学者2人が中国の近現代史について書いた400ページを超える大部を英語から日本語に翻訳するというものです。翻訳をするとどうしてもページが増えますので、日本語版は600ページを超えるものになるかと思われます。これを何とか今年の前半に出版するということで今取り組んでいる最中です。アヘン戦争から現代までを網羅した大変面白い本です。是非ご期待くださいませ。

 もう一つやっておりましたのが、2014年3月1日に開催される「第32回副島隆彦を囲む会定例会」で行う講演の準備です。今回の講演は、私が2014年1月21日に刊行しました『ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側』(古村治彦著、PHP研究所、2014年1月)の発刊記念講演です。1時間の予定で、『ハーヴァード大学の秘密』の第1部で取り上げた人脈の話と、そこからつなげて、私が個人的に研究した、日米人脈の話を申し上げる予定です。

(貼り付けはじめ)

第32回「副島隆彦の学問道場」主催定例会
「キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃」
講師:副島隆彦先生、古村治彦研究員

開催日 2014年3月1日(土曜日)
会場 「全電通労働会館 ホール」
アクセス
■JR 中央線 総武線「御茶の水駅」聖橋口出口 徒歩5分
■東京メトロ 千代田線「新御茶ノ水」駅 B3出口 徒歩3分
■都営地下鉄 新宿線 「小川町」駅 A7出口 徒歩4分
■東京メトロ 丸の内線 「淡路町」駅 A5出口 徒歩4分

会場住所 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3丁目6
電話 03-3219-2211  FAX 03-3219-2219

※定例会の予定等についてのご質問は、囲む会(042-529-3573)へ、お問い合わせをお願い致します。
「全電通労働会館 ホール」へは、交通アクセスについてだけ、お問い合わせ下さい。

【当日の予定】

開場  12:15
開演  13:00
終了  16:30

※開場、開演時間以外は、あくまで予定です。終了時刻等が変更になる場合もございます。
※お席は全て「自由席」になります。お手荷物・貴重品等はお客様ご自身で管理をお願い致します。

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※講演会の概要・お申込みについては(こちらからどうぞ)

(貼り付け終わり)

 まだお席に余裕があるということなので、お時間がある方は是非ご参加いただければ幸いです。「定例会」と銘打っておりますが、副島隆彦を囲む会の会員ではない方もご参加いただけます。もちろん、副島隆彦先生のご講演もありますし、第3部では、副島隆彦先生、中田安彦筆頭研究員、私の鼎談も予定されております。現在の政治状況について関心、興味、懸念をお持ちの皆様には是非ご参加いただければと思います。

 今後もブログの更新は滞りがちになるかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(終わり)


アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12


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 古村治彦です。

 今回は、2014年3月1日に開催される副島隆彦を囲む会・定例会を皆さんにお知らせ申し上げます。この定例会では、私も『ハーヴァード大学の秘密 日本人が知らない世界一の名門の裏側』(古村治彦著、PHP研究所、2014年1月)の内容をお話し、その後、鼎談にも出席する予定です。詳しくは以下をお読みくださいませ。

 是非、拙著『アメリカ政治の秘密』『ハーヴァード大学の秘密』をお読みいただき、ご参加いただければ幸いです。本の内容から少し踏み込んだお話、本の原稿の最終提出後に起きたが、是非本に入れたかったお話もしていく予定です。

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どうぞよろしくお願い申し上げます。

==========

(1)2014年3月1日(土)開催予定の定例会「キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃」(仮題、時局講演を含む定例会)のご案内

※上記3/1(土)の定例会のお申込みはこちらからお願いします↓
http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html

(1)2014年3月1日(土)開催予定の定例会『キャロライン・ケネディ駐日大使着任が日本政治中枢に与えている衝撃』(仮題、時局講演を含む定例会)のご案内

 昨年、孫崎享(まごさきうける)先生をお招きして開催した講演DVDも、まだまだご好評をいただいております。こちらもよろしくお願いします。

※オリジナル講演DVDのご注文はこちらから↓
http://www.snsi.jp/shops/index#dvd

 来る3月1日(土)に、いつもの御茶ノ水の全電通ホールで開催予定の当「囲む会」の定例会のご案内です。

 今回は時局講演会です。年末12月26日に安倍首相が靖国神社を就任一年目にして「強行参拝」し、アメリカ・オバマ政権は慰霊の「失望」の意を表明、さらに中韓のみならず、他の東南アジア諸国からも懸念を表明されました。

この参拝への異例の望表明から読み解けるのは、去る11月に着任したキャロライン・ケネディ駐日大使の存在感です。

今回の定例会では安倍政権の一年を振り返ると共に、安倍政権が強行突破に踏み切った背景となる国内の政治的勢力図の再編、そして、海外の日本への反応について、取り上げます。

 今回の定例会は3部構成です。13:00開演で16:30終了です。時間は延長する場合もあります。

第一部 古村治彦研究員出版記念講演『ハーヴァード大学の秘密とはなにか』(仮)(60分)
第二部 副島隆彦SNSI所長による「カルト・オブ・ヤスクニの再来:安倍支持層のネトウヨ、近視眼の中国・韓国嫌いの言論に反論する」(仮)(75分)
第三部 副島・古村・中田三者による鼎談(残りの時間)

 ケネディ駐日大使が日本の「本当の支配層」と「成り上がりの支配層」の間に楔を打ち込んだ感はあります。この辺の事情について、スライドを駆使し、ビジュアル化して浮き彫りになることを目指す講演会です。別に開催している会員の会「副島隆彦のケンカ道場」で討論されたことも踏まえての講演会となります。よろしくお願いします。

※上記定例会のお申込みは、こちらからお願いします↓
http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html 

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(終わり)

アメリカ政治の秘密
古村 治彦
PHP研究所
2012-05-12


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