古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ

SNSI研究員・愛知大学国際問題研究所客員研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)のブログです。翻訳と評論の分野で活動しています。日常、考えたことを文章にして発表していきたいと思います。古村治彦の経歴などについては、以下のアドレスをご覧ください。http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/goaisatsu.html 連絡先は、harryfurumura@gmail.com です。twitter accountは、@Harryfurumura です。よろしくお願いします。

タグ:カマラ・ハリス

 古村治彦です。

 

 2020年米大統領選挙の民主党予備選挙の様相が少しずつはっきりしてきました。先頭はジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)が走っています。バイデンはまだ正式な出馬宣言をしていませんが、木曜日午前(日本時間で金曜日)で正式な出馬宣言を行うと見られています。

 

 第二集団は、インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジ(民主党)、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(ニューヨーク州選出、民主党)ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)が形成していますが、ブティジェッジが3位に上昇しつつあります。それ以下の候補者たちは支持率5%以下という状況です。

 

 このように、バイデン、サンダース、ブティジェッジ、ハリス、ウォーレン、オロークが有力候補の範疇に入るようになっています。アイオワ州とニューハンプシャー州という早期に予備選挙が実施される州でのブティジェッジの伸び率は驚異的です。詳しくは以下の記事をお読みください。

 

 ブティジェッジが先頭2人に追いつけるかどうか、これから注目です。

 

(貼り付けはじめ)

 

世論調査:全国規模の調査でバイデンがサンダースをリード(Poll: Biden tops Sanders nationally

 

ジョナサン・イーズリー筆

2019年4月23日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/440101-poll-biden-tops-sanders-nationally

 

最新の全国規模の世論調査の結果によると、大統領選挙民主党予備選挙に関して、ジョー・バイデン前副大統領がヴァーモント州選出上院議員であるバーニー・サンダース(無所属)をリードしている。

 
mammothuniversitypollingpresidentialelection20190423001

 

マンモス大学が火曜日に発表した世論調査の結果は、バイデンが支持率27%を獲得し、続くバイデンが20%となった。それ以外の候補者は誰も支持率で2桁の数字を記録できなかった。

 

バイデンは今週正式に出馬表明を行うものと見られている。

 

マンモス大学の世論調査専門家パトリック・マレーは次のように述べている。「バイデンが今週出馬表明を行えば、民主党支持者たちの支持を安定的に受けて選挙センスをスタートさせることが出来る。正式な出馬発表の後に支持率が少し上昇することも期待できるだろう。しかし、彼を支持する有権者たちが選挙戦を通じて彼をよく見始めるようになって何が起きるのかというのがより大きな疑問となる。アイオワ州で党員集会(予備選挙)が実施されるまでの道のりは長く、多くのことが起きる」。

 

インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジとカマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)は共に8%で3位タイとなった。ブティジェッジは3月の調査では支持率は1%であった。エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)は6%、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)は4%であった。

 

民主党支持の有権者の中で、支持する候補者を決めていない人は増えており、3月には8%だったものが4月には14%となった。

 

マレーは次のように語った。「ブティジエッジが現在本物の上昇局面を経験しているのは誰も否定できない。しかし、今回の予備選挙では多くの変わりやすさがあることを肝に銘じておかねばならない。有権者たちはある候補者から別の候補者に乗り換えることがあるだけでなく、ある候補者から決めていないに変えることもある。現在、世論調査で支持率が高い候補者たちは全国的な知名度の高さによって決まっている。これは早い段階で予備選挙が実施される各州で選挙がどのように展開するかと知名度は関係しないだろう」。

 

バイデンの好感度は候補者たちの中で最も高いが、数字自体はひと月で落ちている。バイデンは公のイヴェントで女性たちに接触して不快感を与えたという告発に対処している。

 

今回の世論調査でバイデン前副大統領の好感度は72%で非好感度は16%だったが、先月の調査では数字はそれぞれ76%と13%だった。サンダースの好感度は65%で非好感度は21%であった。

 

バイデンとサンダースはこれまでの各種世論調査でリードしている状況で、民主党支持者の中には、白人男性を党の候補者に指名することが正しいのかどうかを議論している人たちがいる。現在、民主党の予備選挙候補者たちは史上最も多様性に富んでおり、女性や有色人種の候補者たちに関心が向いていないことに対して不平不満を持っている人たちがいる。

 

しかしながら、マンモス大学の世論調査の結果によると、民主党支持の有権者たちは、トランプ大統領と対峙するための最良の候補者は誰かということを決める際に、人種と性別は考慮していないということが分かった。

 

87%が誰を支持するか決定する際に人種は重要な要素ではないと答え、77%が性別は重要ではないと答えた。

 

マレーは「今回の民主党予備選挙は史上最も多様性に富んだものとなっている。しかし、選挙戦序盤において、民主党支持の有権者たちにとって、この多様性について有権者は重要視していないように見える。これが現在のところ白人の高齢男性が選挙戦をリードしている理由と言えるだろう」。

 

マンモス大学の世論調査は2019年4月11日から15日にかけて登録済有権者330名を対象に実施された。誤差は5.4ポイントだ。

 

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アイオワ州での世論調査:バイデンとサンダースがタイ、ブティジエッジは僅差で3位(Iowa poll: Biden and Sanders tied, with Buttigieg in close third

 

ザック・バドリック筆

2019年4月22日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign-polls/440070-iowa-poll-biden-and-sanders-tied-with-buttigieg-in-close-third-inbox

 

アイオワ州の民主党予備選挙(党員集会)に参加予定の有権者を対象に実施した世論調査の結果によると、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)はジョー・バイデン前副大統領と1位タイとなった。バイデンはまだ正式な出馬宣言を行っていない。インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジ(民主党)は、知名度の高い2人に僅差で続いた。

 

gravismarketingpollingiowa20190422001

非営利の調査研究機関グラヴィス・マーケティングは2019年4月17日と18日に世論調査を実施し、その結果を月曜日に発表した。サンダースとバイデンは共に支持率19%を獲得した。

 

ブティジェッジは支持率14%で3位に入った。しかし、「決めていない」と答えた有権者の割合16%には及ばなかった。カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)とエリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)は共に支持率6%を獲得した。

 

調査対象となった人々の過半数、57%が50歳以上で、58%が女性だった。また過半数が「多少リベラル(38%)」もしくは「大いにリベラル(25%)」と答えた。

 

グラヴィス・マーケティングの世論調査では、ブティジェッジの人気が急上昇していることを示している。今年1月に準備検討委員会発足を発表し、多くが出馬している予備選挙に出てきたときには、知名度はほぼない状態であった。37歳の市長ピート・ブティジェッジは2019年の第一四半期で700万ドル以上の献金を集め、4月15日に発表された全国規模の世論調査では3位に入った。この調査では、バイデンの支持者に対して、バイデンが出馬しない場合に誰を支持するかという質問をし、17%がブティジェッジを選ぶと答えた。

 

先週、ブティジェッジはCNNの取材に答え、勢いに乗っている自身の選挙運動について、「1カ月ほどで終わってしまうものという範疇を抜け出しました。次のステップは、早期に予備選挙が実施される各州で地道に組織づくりを行い、資金集めを行い、来年に向けて私たち全員を力づける草の根のヴォランティアの方々のネットワークを作りたいと思います」と述べた。

 

グラヴィス・マーケティングによると、今回の世論調査は590名の成人を対象に実施し、誤差は4ポイントだ。

 

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ニューハンプシャー州での世論調査でサンダースがリード、ブティジェッジがバイデンに肉薄(Sanders leads, Buttigieg catches Biden in New Hampshire poll

 

ジョナサン・イーズリー筆

2019年4月22日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/440025-sanders-leads-buttigieg-catches-biden-in-new-hampshire-poll

 

最新の世論調査の結果、ヴァーモント州選出の連邦上院議員バーニー・サンダース(無所属)がニューハンプシャー州でリードした。インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジは支持率を急伸させ、ジョー・バイデン前副大統領に肉薄している。


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ニューハンプシャー大学によるニューハンプシャー州民を対象に実施した最新の世論調査の結果、サンダースの支持率は30%、バイデンが18%、ブティジェッジが15%であった。その他の候補者は誰も5%以上の支持率を得ることが出来なかった。民主党支持の有権者の77%は、候補者の誰を支持するかを最終的に決定しようと検討中であると答えた。

 

民主党支持の有権者の中で、ブティジェッジへの関心が急激に高まっている。

 

universityofnewhampshirepolling20190422002
 

前回2月末の調査では、サンダースの支持率が26%、バイデンは22%、ブティジェッジはわずか1%であった。

 

それ以降、ブティジェッジは数百万ドルの献金を集め、CNNのタウンホールミーティング形式の番組とインターネット上で拡散された、いくつかの映像の視聴数が拡大してから、人々の関心が急激に高まった。

 

ニューハンプシャー州は予備選挙が早期に実施される州であるが、今回多くの候補者が出馬している予備選挙において重要な試験の場となる。特にバイデン、サンダース、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)にとっては重要である。これらの人々は周辺州の出身で、アメリカ北東部で高い支持率を獲得するであろうと見られている。

 

ウォーレンは支持率5%で4位に入った。

 

ニューハンプシャー州での調査は2019年4月10日から18日にかけて民主党支持の有権者549名を対象に実施された。誤差は4.2ポイントだ。

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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 古村治彦です。

 

 先日は、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、民主党)が世論調査でトップとなったということをご紹介しましたが、最新の世論調査ではジョー・バイデン前副大統領がトップを奪還したようです。トップ2は堅持しているということになります。

morningconsultpollingdemocraticcandidates20190417001


民主党支持の有権者全体の調査結果
 

 第二集団は4名、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)、インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジ(民主党)に絞られてきました。

morningconsultpollingdemocraticcandidates20190417002

予備選挙が早期に実子される州での結果

 トップ2、ブティジェッジを除く第二集団は数字を伸ばせないままでいます。支持率で5割を超える圧倒的な最有力候補はいないが、若手の第二集団は支持率10パーセント前後をうろうろしている状況です。

 

ピート・ブティジェッジはスタートがゼロ%表示でしたから、躍進ということになります。全国的な知名度が低いということもありますが、アメリカのメディアではどんどん取り上げられていますので、数字を上げ、支持層が重なりそうなオロークに影響が出るでしょう。


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トップ6の支持率の推移
 

 バイデンはここまで卓越した強さを見せていますが、その理由は決して強いもの、積極的なものではありません。このブログでもご紹介しましたが、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス連邦下院議員(ニューヨーク州選出、民主党)が述べているように、「過去を懐かしむ」「オバマ時代に戻りたい」という後ろ向きの感情からの支持ということになります。

 

 オバマ時代のイメージに頼った選挙戦で、トランプ大統領に勝てるのかどうか、私は疑問です。ブティジエッジが出馬表明演説の中で、述べているように「地殻変動」によってトランプ大統領が誕生しました。この地殻変動をバイデンで止めることが出来るのかどうか、疑問です。

 

(貼り付けはじめ)

 

全国規模の世論調査でバイデンがサンダースを8ポイントリード(Biden leads Sanders by 8 points in national poll

 

ジョナサン・イーズリー筆

2019年4月16日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/439071-biden-leads-sanders-by-8-points-in-national-poll

 

ジョー・バイデン前副大統領は、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)に対して8ポイントの差をつけ、大統領選挙民主党予備選挙の候補者の中でトップを維持した。

 

モーニング・コンサルト社の世論調査の結果、バイデンは31%の支持率を獲得しトップとなり、サンダースは23%で2位となった。同社が先月行った世論調査の結果とほぼ同じだった。この時はバイデンが33%、サンダースは25%だった。

 

月曜日に発表されたエマーソン大学の世論調査の結果では、サンダースがバイデンを5ポイントリードしていた。しかし、これ以外の他の世論調査ではバイデンがずっと首位を維持している。

 

今回の世論調査では2人以外に2ケタ台の支持率を獲得した候補者はいなかった。

 

カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)は9%で3位、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)が8%で4位、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)とインディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジが7%で並んだ。

 

2020年米大統領選挙民主党予備選挙の候補者の中で、ブティジェッジは最大の躍進を遂げている。3月末に同社が行った世論調査での支持率は3%であったが、更に数字を伸ばした。


morningconsultpollingdemocraticcandidates20190417004
知名度・好感度調査(1)

ブティジェッジには更なる上昇する余地がある。民主党支持の有権者の44%が彼について聞いたことがないと答え、18%が名前は知っているが意見はないと答えた。


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知名度・好感度調査(2) 

しかし、バイデンとサンダースがトップであることは明白だ。最新の世論調査によると、民主党支持の有権者の3分の2が2人を好意的に評価している、ということだ。知名度と好感度で両者に迫っている候補者はいない。

 

ブティジェッジはイースター(4月21日)以降に大統領選挙出馬を表明するものと見られている。複数の女性たちが公のイヴェントの場でバイデンに接触されたことで不快感を持ったと告発している。しかし、これらの告発があっても民主党支持の有権者たちの間でのバイデンのイメージを損なうには至っていない。

 

サンダース支持者、ハリス支持者、オローク支持者の中でバイデンは2番目の選択肢となっている。一方、バイデン支持者の中でサンダースは2番目の選択肢となっている。

 

モーニング・コンサルト社は2019年4月8日から14日にかけて民主党支持の登録済有権者12550名を対象に実施された。誤差は1%である。

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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 古村治彦です。

 

 2020年米大統領選挙民主党予備選挙の候補者の支持率の状況は、ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァ-モント州選出、無所属)の2強状態が続いています。3位にはインディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジが入るという展開になっています。その他にもカマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)が続いています。

emersonpollingnationallevel20190411001


2020democraticpresidentialcandidates001
 

 ブティジェッジの躍進は3月中旬以降に始まりました。3月のアイオワ州での世論調査で3位に入り、人々を驚かせ、アメリカのメディアが取り上げるようになりました。この時、民主党内部には「あんな世論調査の結果は誤差の範囲だ」「大したことではない」という声もありましたが、その後も躍進を続けています。数字は小さく感じますが、今年の2月末まで、知名度がほぼゼロ、従ってそもそも世論調査の選択肢に入っていない、もしくは入っていても支持率がゼロ%表示ということが続きましたので、大躍進と言えるでしょう。

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 今回の世論調査では、サンダースが29%の支持を獲得し、24%のバイデンを抑えてトップという結果が出ました。これは3月末に複数の女性たちがバイデンに不適切な接触をされたことを告発した影響が出てのことだと考えられます。民主党や民主党支持者の中にはこの問題は大したことではない、投票に影響しないと、火消しに躍起になっていますが、先日このブログでもご紹介したように、若い人たちの中ではバイデンは出るべきではない、という声が多くありました。

 

 バイデンが支持率でトップになる理由は、連邦上院議員と副大統領とワシントンでの経験が40年以上あること、更にはバラク・オバマ前大統領の幻影というか、オバマ時代を懐かしむ人々がバイデンにオバマの姿を投影していること、加えて、中道・穏健であることが挙げられます。一方、サンダースへの支持の理由は、民主党主流派・エスタブリッシュメント・ヒラリー派に対する反感とリベラル左派的な政策への支持が若い人々の間に広まっているということが挙げられます。

 

 民主党支持者は、「サンダースだと共和党支持者は仕方がないにしても、どちらでもない無党派層の有権者にどれだけアピールできるか疑問だ。バイデンならオバマ時代の良いイメージもあるし、中道派であるので、無党派層にアピールできる」という当選可能性を考えて、バイデン支持をしているというところでしょう。しかし、バイデンはまだ正式に立候補していません。2019年6月末に民主党全国委員会主催で、テレビ中継される候補者討論会が実施されます。

 

 バイデンがどんな戦術を採用するかによると思いますが、2020年4月まで月1回のペースで実施される討論会への参加をできるだけ避けて、良いイメージを保とうと思えば、正式な立候補宣言は出来るだけ遅らせるということがあるかもしれません。討論会に出れば、どうしても失敗や失言をしてしまうリスクは高まります。

 

 今月中に実施される各種世論調査の結果で、サンダースが先行するようであれば、5月中にバイデンが出馬宣言をすることもあるかとは思いますが、バイデンからすれば、強力なライヴァルになり得る人は今のところはいないので、のらりくらりで引き延ばしていくでしょう。

 

(貼り付けはじめ)

 

世論調査:サンダースが集団をリードし、バイデンとブティジェッジが続く展開(Poll: Sanders leads pack, followed by Biden and Buttigieg

 

ザック・バドリック筆

2019年4月15日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/438888-poll-sanders-leads-biden-for-dem-nomination-by-5-points-buttigieg-in?fbclid=IwAR2rEm6f2ulVK_0XFwKMx41er4cCgyl8Ms4WZZpMA-5zKJ30f65fDINeyRo

 

エマーソン大学の最新世論調査の結果では、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)がトップになり、ジョー・バイデン前副大統領とインディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジが続いた。

 

サンダースは多くの世論調査でジョー・バイデンに続く2位に入っていたが、今回の世論調査では支持率29%を獲得してトップになった。バイデンはまだ出馬を表明していないが、24%で2位に入り、ブティジエッジは9%で3位となった。

 

カマラ・ハリス連邦上院議員(カルフォルニア州選出、民主党)とビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)は8%ずつで4位タイに入った。続く5位には7%でエリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)がつけた。

 

今回の世論調査でも、数か月前の知名度の低さにもかかわらずブティジエッジの台頭を示す結果となった。先週発表されたアイオワ州での世論調査の結果でもブティジェッジはバイデンとサンダースに続く3位となった。

 

エマーソン大学世論調査部長スペンサー・キンボールは月曜日に声明を発表した。その中で次のように述べた。「まだ予備選挙が始まったばかりの段階であるが、ピート市長は有権者の想像力をかき立てる候補者となっている。2月中旬、彼の支持率はゼロ%で、3月には3%、それが4月の現時点で9%となっている」。

 

キンボールは、バイデンがここ数週間で支持を失ったようだと述べた。2月の時点ではバイデンの支持率が27%、サンダースは17%でリードしていた。3月の時点では26%でサンダースと同率となっていた。ここ数週間、バイデンは公の場で複数の女性に不適切な接触をしたとして告発された。しかし、民主党支持の有権者のおよそ半分は今回の告発は投票行動に影響を与えないと述べた。


emersonpollingtrumpapprovalrating20190411001

バイデンが最終的に出馬しないということになると、サンダースは良い強い立場になることが考えられる。今回の世論調査では、バイデン支持者の31%がヴァーモント州選出の連邦上院議員サンダースを2番目の選択肢として選んだ。バイデン支持者の中でブティジェッジを2番目の選択肢として選ぶのは17%で、オロークを選ぶのは13%だった。


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今回の世論調査は2019年4月11日から14日にかけて登録済有権者914名を対象に実施され、誤差は3.2ポイントだ。

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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 古村治彦です。

 

 民主党の大統領選挙民主党予備選挙の候補者の争いはバイデンが優位、サンダースが2位、第2集団にブティジェッジが急伸し入っているという展開です。

ブティジェッジの躍進を伝えるニュース番組
 

 ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、民主党)がトップ2で集団をリードしています。多くの世論調査でバイデンが1位、サンダースが2位という状態が続いています。バイデンが大きくリードしていますが、州や年齢層によってサンダースがリードすることもあります。

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バイデン(左)とサンダース

その次に続く第2集団にカマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)、そして、インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジが急伸しては入っています。ウォーレンの地元はマサチューセッツ州、カマラ・ハリスの地元はカリフォルニア州ですが、どちらも地元の州で支持率1位になることはできませんでした。なかなか数字を伸ばせていないというのが現状です。


2020democraticpresidentialcandidates001
 

ブティジェッジの支持率はゼロ表示ばかりだったことを考えると、大きな伸びです。第2集団の他の候補者たち、特にオロークにとっては強敵ということになります。ブティジェッジは、20代、30代のミレニアル世代と呼ばれる若い人々にとって、自分たちの世代から初めて有力候補ということになります。

 

 第3集団は、コーリー・ブッカー連邦上院議員(ニュージャージー州選出、民主党)、エイミー・クロウブッシャー連邦上院議員(ミネソタ州選出、民主党)、フリアン・カストロ前住宅・都市開発長官(民主党)が形成しています。10位以内は確保し、民主党全国委員会が主催する討論会への出席は可能で、なおかつこれから支持率を上げる可能性を持つ人々です。

 

 あとは支持率1%からあまり伸びがない人々です。全国的な知名度があるはずのカースティン・ギリブランド連邦上院議員(ニューヨーク州選出、民主党)の低迷ぶりが際立ちます。コーリー・ブッカーと共にウォール街との関係が深い、多額の献金をもらっているということがネックになっていると思われます。

 

 ジョー・バイデンとバーニー・サンダースの2強状態でこのまま進むのか、そもそもバイデンは出馬表明をしていないがそもそも出馬するのか、民主党支持者たちはサンダースの急進的な進歩主義的な主張で本選挙も勝てると考えるか、それともより現実的なリベラル派から選ぶのか、75歳以上という2強の年齢はネックにならないか、といったことがこれからの疑問として出てきます。

 

 3位以下の人々の中で50代前半よりも若い人たちほど、これから次(2024年)、もしくは次の次(2028年)に機会がありますから、どういう戦略で予備選挙を進めていくか、撤退することも最終的に大統領になるという目的を達成するための戦略の一つということがあります。

 

 アメリカでもこれからますます注目が高まるでしょう。

 

(貼り付けはじめ)

 

世論調査:バイデンがカリフォルニア州で2020年米大統領選挙民主党予備選挙候補者の中でトップ(Biden leads 2020 Dems in California: poll

 

レイチェル・フラジン筆

2019年4月10日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/438283-biden-leads-2020-dems-in-california-poll

 

水曜日に発表された世論調査の結果、ジョー・バイデン前副大統領はカリフォルニア州の民主党支持の有権者たちにとって、カリフォルニア州を地盤としているカマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)を押しのけて、トップの選択肢となっている。

 

キュニピアック大学の世論調査によると、カリフォルニア州の民主党支持、民主党寄りの有権者たちの中で、バイデンは26%の支持を集めた。バイデンに続いたのは、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、民主党)が18%、ハリスが17%であった。


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トップ3に続くのは、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)とインディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジ(民主党)で、それぞれが7%の支持を集めた。それ以外の候補者たちは4%を超えなかった。

 

カリフォルニア州の有権者全体の66%、女性の67%、民主党支持者の71%が、バイデンに対する複数の女性による告発は深刻な問題ではないと答えた。ここ数週間、複数の女性たちが、バイデンに対して彼女たちが不快に感じる方法で接触してきたと公の場で告発した。

 

カリフォルニア州は予備選挙の日程を3月に繰り上げたことで、これまでよりも民主党予備選挙により大きな影響を持つことになった。

 

ハリスは2019年1月に出馬表明をして以降、多くの人々が立候補している民主党予備選挙において、トップ集団の位置を維持しようと努力してきた。ハリスは連邦上院議員になる前、カルフォルニア州司法長官を務めた。彼女はカリフォルニア州内で出馬した選挙で落選したことはない。

 

キュニピアック大学は2019年4月3日から8日にかけて1005名のカリフォルニア州在住の有権者に対して、有線電話と携帯電話を通じて世論調査を実施した。誤差は4.1%だ。この世論調査では民主党支持、民主党寄りの有権者482名に調査を実施し、誤差は5.9%だ。

 

=====

 

ブティジェッジはニューハンプシャー州の世論調査で3位に上昇(Buttigieg surges to third place in NH poll

 

ザック・バドリック筆

2019年4月10日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/438344-buttigieg-surges-to-third-place-in-nh-poll

 

セント・アンセルム大学のニューハンプシャー州在住の有権者に実施した最新の世論調査の結果によると、インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジが大統領選挙民主党予備選挙の候補者たちの中で3位に入った。

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今回の世論調査の結果も他の世論調査の結果と同じく、ジョー・バイデン前副大統領が22.9%でトップとなった、続いて、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)が15.6%で2位となった。3位のブティジェッジは10.7%を獲得し、続いてエリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)が8.7%、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)が6.8%を獲得した。


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知名度の点でも、ブティジェッジは2019年2月以降大きく上昇している。今回の世論調査の結果、知名度では33.2%、好感度では30.6%上昇している。非好感度は2.9%の上昇にとどまった。


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一方、バイデンの好感度は、複数の情勢たちがバイデンによる不適切な接触を告発した時期と重なり、9.7ポイント下落し、非好感度は5.5%上昇した。それでも、こうした告発もバイデンを支持率トップの座から降ろすまでには至らなかった。

 

セント・アンセルム大学の世論調査は2019年4月3日から8日にかけてニューハンプシャー州に住む登録済有権者698名に対して実施された。誤差は3.7ポイントだ。

 

=====

 

アイオワ州の世論調査で、ブティジェッジはバイデンとサンダースに続いて3位に入る(Poll shows Buttigieg in third behind Biden, Sanders in Iowa

 

マイケル・バーク筆

2019年4月11日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/438471-poll-shows-buttigieg-in-third-behind-biden-sanders-in-iowa

 

アイオワ州の民主党支持の有権者を対象に実施された世論調査で、インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジが候補者たちの中で3位に入ったことが分かった。

 

マンモス大学の世論調査の結果が木曜日に発表され、ジョー・バイデン前副大統領とバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)に続き、ブティジェッジが支持率9%を獲得し3位に入った。

 

バイデンはまだ出馬表明をしていないが、27%の支持を集めてトップにつけた。サンダース派16%の支持を集めて2位につけた。


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ブティジェッジは日曜日に正式な出馬表明を行うものと見られているが、2019年3月にマンモス大学が実施した世論調査では支持率は1%以下だった。

 

今回の世論調査でブティジエッジはアイオワ州で3位に入ったが、これは2度目のことである。2019年3月にエマーソン大学が実施した世論調査でもブティジェッジは、アイオワの党員集会(予備選挙)参加予定者の間で11%の支持を集め、今回度登用にバイデンとサンダースに続いて3位に入った。

 

マンモス大学の世論調査の誤差は5.2ポイントで、エマーソン大学の誤差の6.2%よりも少し低い数字となっている。

 

マンモス大学世論調査部長パトリック・マーレ―は声明の中で、ブティジエッジはアイオワ州でこれからも支持率を上昇させ続けるだろうと述べた。

 

マーレ―は次のように述べている。「アイオワ州の民主党予備選挙参加予定者の約半数が彼についての意見を形成していない段階で、ブティジェッジが選挙戦で順位を上げているのは人々の印象に残るものだ。彼は好感度と非好感度のバランスが良い候補者の一人でもある。彼はこの順位を維持することで、より多くの有権者に知られるようになることで、更に順位を上げる可能性を持っている」。

 

ブティジエッジに続いたのは、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)とカマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)でそれぞれ支持率7%を獲得し、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民衆党)は6%で6位に入った。

 

今回の世論調査は2019年4月4日から9日にかけてアイオワ州に住む民主党支持の有権者351名と対面調査で実施した。

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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 古村治彦です。

 

 ジョー・バイデン前副大統領はスキャンダルに見舞われたにもかかわらず、人気は落ちていないようです。世論調査の結果では有権者の過半数は出馬すべきだと答えています。男性や女性、年齢別、支持党派別で調べても多数派は出馬すべきということになっています。

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 年齢別の結果では、年齢が若くなるほど、出馬すべきではないと考える人の割合が高くなっています。この点が今後の懸念となるでしょう。最近の民主党では若い世代(1980年代、90年代前半生まれ)がエンジンとなって候補者を押し上げるということが起きています。バラク・オバマを大統領に押し上げ、バーニー・サンダースを有力政治家にしたのはミレニアル世代です。

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この世代はリベラルが多いということも特徴で、バイデンにオバマ政権の副大統領というイメージがあるうちは良いのですが、時代遅れ、古臭いということになると、若い人たちの支持は減ってしまう可能性があります。

 

 それでもバイデンの支持率は圧倒的です。最新の世論調査では、2位のサンダースに9ポイントの差をつけています。3位以下はドングリの背比べ、だんご状態になりつつあり、そこにピート・ブティジェッジが割り込んでいるという状況です。

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 若い世代の動向がこれから気になります。

 

(貼り付けはじめ)

 

バイデンは告発を受け1週間経つが2020年米大統領選挙候補者の間で支持率トップに(Biden tops 2020 Dems after week of accusations

 

ジョン・バウデン筆

2019年4月9日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/437972-biden-tops-2020-dems-after-week-of-accusations?fbclid=IwAR0-lpJV75y1lUQWC7KLM-VnZ44fnoghSzRUEF75xEgqv0ypErvvnFfvUiw

 

最新の世論調査の結果、ジョー・バイデン前副大統領は2020年米大統領選挙の候補者の中でトップになった。バイデンに対して複数の女性たちが過去に不適切な接触をされたという告発が続いた1週間であったが、バイデンは支持率でトップになった。
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月曜日に発表されえたモーニング・コンサルト社による最新の世論調査の結果によると、バイデンは民主党の予備選挙参加予定者の32%の支持を得た。バイデンは正式な出馬表明をしていないが出馬表明すると見られている。バイデンは最も手ごわいライヴァルであるバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、民主党)に対して9ポイントの差をつけている。


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カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)は9%の支持を得て3位に入った。4位には僅差の8%でビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)がつけた。

 
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バイデンにとっての警告となるサインは好感度である。告発があって以降、好感度の数字は下がっている。有権者の中でバイデンに対して「大変に好ましい」と答えたのが35%で先週の41%から下がっている。しかし、彼の好感度の合計では1%しか下落していない。

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バイデンは候補者たちの中で最も高い好感度を誇っている。それに続くのがサンダースで32%である。

 

インディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジは最新の世論調査でも数字を伸ばしている。支持率を先週の3%から5%に上昇させている。ブティジェッジはコーリー・ブッカー連邦上院議員(ニュージャージー州選出、民主党)を1ポイント差でリードし、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)を2ポイント差で追っている。

 

モーニング・コンサルト社の世論調査は2019年4月1日から7日にかけて1万③⑥44名を対象に実施された。誤差は1ポイントだ。

 

=====

 

世論調査:サウスカロライナ州でバイデンが民主党候補者たちの中で約20ポイントの差をつけてリード(Poll: Biden holds nearly 20-point lead among Dems in South Carolina

 

マイケル・バーク筆

2019年4月8日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/437878-poll-biden-holds-nearly-20-point-lead-among-dems-in-south-carolina

 

最新の世論調査の結果、ジョー・バイデン前副大統領はサウスカロライナ州で大統領選挙民主党予備選挙の他の候補者に18ポイントの差をつけてリードしている。

 

今回の世論調査は、チェンジ・リサーチ社が実施し、結果をワシントン・ポスト上とクーリエ誌が共有する形となっている。結果を見ると、バイデンが予備選挙参加予定者の32%の支持を集めている。バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)がバイデンに続き14%の支持を集め、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)は10%の支持を集めた。

 

世論調査では、2018年の中間選挙でジョージア州知事選挙の候補者だったステイシー・エイブラムス(民主党)がサウスカロライナ州で支持を集めていることが示されたが、それでも数名の候補者たちの後塵を拝している状況だ。

 

サウスカロライナ州では2020年に大統領選挙予備選挙が全米で4番目に実施される予定だ。

 
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コーリー・ブッカー連邦上院議員(ニュージャージー州選出、民主党)とビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)はそれぞれ9%の支持率を得ている。一方、エイブラムスとインディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジ(民主党)はそれぞれ7%の支持を得ている。

 

エイブラムスは大統領選挙出馬を考慮中と述べているが、公式に出馬発表していない。

 

バイデンの支持率は2月の段階に比べて4%下がっている。バイデンは自身にとって3度目となる大統領選挙出馬を明言していない。しかし、これから数週間以内に出馬するものと見られている。

 

最新の世論調査は2019年3月31日から4月4日にかけて744名を対象に実施された。実施時期は複数の女性たちがバイデンに対して不適切な接触があったという告発を始めた後だ。誤差は3.6ポイントだ。

 

=====

 

世論調査:有権者はバイデンの女性に対する行為によって彼に出馬資格はないとすべきではないと答えた(Poll: Voters say Biden's conduct with women should not disqualify him

 

マシュー・シェフィールド筆

2019年4月6日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/hilltv/what-americas-thinking/437552-poll-voters-believe-bidens-conduct-with-women-should-not

 

最新のザ・ヒル誌とハリスX社による共同世論調査の結果によると、有権者登録を行った有権者の過半数がジョー・バイデン前副大統領の複数の女性に対する不適切な接触の告発について、2020年の米大統領選挙の候補者としてふさわしくないとすべきではないと答えた。

 

世論調査は2019年4月5日にかけて実施され、調査対象者の56%がバイデンの行為によってバイデンが大統領にふさわしくないと考えるべきではないと答えた。23%がふさわしくないと答え、21%が分からないと答えた。

 

女性と民主党支持者の過半数は今回の告発によってバイデンが大統領選挙に出馬できないようになるべきではないと答えた。

 

バイデンは、少なくとも7名の女性たちから公の場で接触され不快に感じたという告発を受けたが、3度目の大統領選挙出馬をすると見られている。

 

水曜日にツイッター上に投稿したヴィデオ映像の中で、バイデンは「パーソナルスペースを尊重することについてより注意をする」と約束した。彼は告発者たちに対して直接謝罪しなかった。しかし、彼は時代の変化と認識し、行動を時代の変化に適合させると述べた。

 

トランプ大統領は彼の再選に関して、バイデンが脅威になるとは考えていないと述べた。

 

トランプ大統領はホワイトハウスで記者団に対して、「私は彼を脅威とは見なしていない。彼は彼自身にとって脅威だと考えている」と述べた。

 

その前日、トランプは、最近の論争に絡めてバイデンを揶揄する、編集されたヴィデオを共有した。大統領はヴィデオを投稿した。この編集されたヴィデオにはバイデンの水曜日の声明から文言から抜き出されて付けられている。トランプ大統領はこの投稿に「お帰りなさい、ジョー!("WELCOME BACK JOE!")」というメッセージをつけた。

 

金曜日、バイデンは告発があって以降、初めて公の場に姿を現した。国際電気労働者組合での演説で今回の論争に絡めて冗談を述べた。

 

ザ・ヒル誌とハリス社の共同世論調査では、民主党支持者の62%は過去の行動に対する告発があるからといって2020年の大統領選挙出馬を阻まれるべきではないと答えた。18%が出馬すべきではないと答え、20%は分からないと答えた。

 

共和党支持者の32%が出馬すべきではないと答える一方で、49%が既に多くが立候補している民主党の予備選挙への出馬を妨げられるべきではないと答えた。19%が分からないと答えた。

 

54%の女性は不適切な接触という告発はあるにせよ、バイデンの出馬は許されるべきだと答えた。22%が出馬すべきではないと答え、24%が分からないと答えた。

 

男性の57%はバイデンの出馬が妨げられるべきではないと答え、25%が出馬すべきではないと答えた。18%が分からないと答えた。

 

無党派の有権者の過半数、55%が、告発があってもバイデンの出馬を肯定した。21%が出馬すべきではないと答えた。24%が分からないと答えた。

 

若い人たちの方がバイデンは出馬すべきではないと答えた。35歳以下の成人の31%がバイデンの行為は大統領選挙候補者にふさわしくないと答えた。35歳から49歳までの有権者でこの考えを持っているのは25%だった。

 

50歳から64歳までの人々のうち19%が出馬すべきではないと答え、65歳以上の16%も同様に答えた。

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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