古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ

SNSI研究員・愛知大学国際問題研究所客員研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)のブログです。翻訳と評論の分野で活動しています。日常、考えたことを文章にして発表していきたいと思います。古村治彦の経歴などについては、お手数ですが、twitter accountかamazonの著者ページをご覧ください 連絡先は、harryfurumura@gmail.com です。twitter accountは、@Harryfurumura です。よろしくお願いします。

タグ:ジョン・ヒッケンルーパー

 古村治彦です。

 

 前回に続いて、民主党予備選挙の立候補者・立候補予定者を紹介する記事をご紹介します。

 

(貼り付けはじめ)

 

(7)エリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren、1949年―、69歳)

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ハーヴァード大学法科大学院教授を務めた。マサチューセッツ州選出の連邦上院議員として、誰もが知っている存在(household name)になっている。金融業界救済についての監視の急先鋒として名を馳せた。ウォーレンは、大富豪と大企業に説明責任を果たさせることで、アメリカを「一生懸命に働いてルールに基づいて生活すれば、誰もが成功できる国」に再生することを公約としている。2019年2月9日に正式に出馬表明を行い、その際にトランプ大統領は2020年までに逮捕され牢獄に入っているだろうと述べた。

 

・年齢;69歳;政治に関わってきた期間:10年間。

 

・資金提供者:過去には教育産業、女性のPAC、法曹関係者だった。2020年の大統領選挙では大富豪や大富豪が設立したPACからの献金を受け取らないと公約した。

 

・経済についての最大のアイディア:「富裕税」を提唱。5000万ドル以上の財産を上げた人には2%、10億ドル以上の財産を持っている人には3%を課税し、10年で2兆7500億ドルの税収増を目指す。

 

SNSのフォロワー数:ツイッターでは480万;フェイスブックでは320万、インスタグラムでは130万。

 

・この候補者を気に入っているのは:アメリカ東海岸伝統の知識人的な知識と中西部の出身が混在している、細かい点が気になる有権者。

 

・この候補者を嫌っているのは:知識人エリートを信用していない有権者、彼女が個人的なアピールが出来るか、中道派を取り込むことが出来るか疑念を持っている人々。

 

(8)エイミー・クロウブッシャー(Amy Klobuchar、1960年―、58歳)

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企業の顧問弁護士を務めた。ミネソタ州初の女性連邦上院議員。薬価のような日常生活の問題に取り組むことで、物事に是々非々で臨む中道主義者という評価が確立している。最高裁判事に指名されたブレット・カヴァノーに対する冷静な質問ぶりで、左に寄っている民主党支持者たちからも称賛を受けた。2019年2月10日に出馬宣言を、吹雪が舞う屋外の集会で行った。吹雪が舞う中での出馬宣言は、彼女の「気概」と集会に集まった人々にとって「友人であり隣人」というイメージを与えることを目的としていた。

 

・年齢:58歳;政治に関わってきた期間:12年間。

 

・資金提供者:法律事務所と食品、乳業産業からが多い。クロウブッシャーは政治関係以外のNGOなどから資金を受け取るとしている。2020年の選挙では企業が創設したPACからの資金は受け取らないと表明している。

 

・経済についての最大のアイディア:アメリカの中小企業が世界各国に輸出が容易となるための新しい方策。

 

SNSのフォロワー数:ツイッターでは63万1000;フェイスブックでは31万9700;インスタグラムでは5万1900。

 

・この候補者を気に入っているのは:左過ぎず、右過ぎず中庸な候補者、アメリカ中西部の有権者たちにアピールする女性を候補者として求めている人々。

 

・この候補者を嫌っているのは:クロウブッシャーよりも左に寄っている民主党員と民主党支持者たち。この人々はクロウブッシャーの中道アピールに反対するだろう。

 

(9)バーニー・サンダース(Bernie Sanders、1941年―、77歳)


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ブルックリン生まれ。民主社会主義者を自認している。1981年にヴァーモント州バーリントン市の市長に当選。この時の票差はわずか3票であった。1990年にアメリカ連邦下院議員に当選し、その後2006年にアメリカ連邦上院議員に当選。現在も連邦上院議員を務めている。無所属議員としてはアメリカ史上最長の連邦上院議員歴となっている。2016年の米大統領選挙民主党予備選挙でヒラリー・クリントンに対抗した。2019年2月19日に「下からの変革」を訴えて出馬表明した。

 

・年齢:77歳;政治に関わってきた期間:38年間。

 

・資金提供者:連邦選挙管理委員会のデータについてのセンター・フォ・レスポンシヴ・ポリティックスの分析によると、過去5年間、サンダースの政治活動資金の75%は200ドル以下の小口の献金者からのものだった。彼の資金の献金者で大きいものとしては、リベラル派の活動団体「ムーヴオン・オーガナイゼーション」、カリフォルニア大学非雇用者団体、郵便職員の2つの労働組合、アメリカ通信労働組合である。過去5年間に集めた資金1270万ドルのうちPACから得た資金は17万7000ドルだった。

 

・経済についての最大のアイディア:サンダースは、公立大学の学費を無料にし、社会保障費を増額し、アメリカ企業をより労働組合の活動がしやすいようにしていく。サンダースは大学学費に関するコストの財源は金融取引に欠ける税金を充てる、社会保障費の増額については25万ドル以上の収入がある人たちに6.2%の所得税を充てると提案している。

 

SNSのフォロワー数:ツイッターでは810万;フェイスブックでは750万;インスタグラムでは290万。

 

・この候補者を気に入っているのは:2016年の選挙はサンダースが勝っていたはずだと今でも考えている忠実な「バーニー・ブラザース(Bernie Bros)」、国民皆保険と富裕層への高い税率という考えに新たに転校してきた人々。

 

・この候補者を嫌っているのは:トランプを倒すために必要な有権者を自身に引き込んでしまっているだけだ、とサンダースを「破壊者」として見ている民主党支持者たち、

ヒラリーの敗北をサンダースのせいだと考えているクリントンのファン、サンダースの前回の選挙で仲違いした有色人種の人々。

 

(10)ジェイ・インスリー(Jay Inslee、1951年―、68歳)


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ワシントン州知事で、長年にわたり連邦議員を務めた。2019年3月1日に、環境保護と気候変動の抑止を公約にして正式に出馬表明を行った。インスリーと支持者たちは出馬表明のヴィデオの中で、「私たちの時代が来た」と述べた。支持者の中には「サイエンス・ガイ」として知られるビル・ナイもいた。知事として、インスリーはIT産業に対するプライヴァシー保護規制と海運業をより効率的なものとするための新しい技術の導入を訴えている。

 

・年齢:68歳;政治に関わってきた期間:24年間。

 

・資金提供者:2019年2月に、インスリーの大統領選挙運動を支援するためのスーパーPAC「アクト・ナウ・オン・クライメット」が創設された。このPACは企業からの献金を受け取らない。インスリーの選対は化石燃料関連業界からの献金も受け取らないと発表している。過去にはエレクトロニクスとIT業界から献金を受けた。また、インスリーの地元であるワシントン州に本社を置くマイクロソフトをはじめとする各企業の労働組合からも献金を受けている。

 

・経済についての最大のアイディア:気候変動を止めることで経済成長を促す。アメリカ国内で「100%クリーンエネルギーと恩師ンツ効果ガスの排出をゼロ」にすることで新たに数百万の雇用を生み出すとしている。化石燃料関連企業に対する補助金と税制優遇を廃止し、グリーンニューディールを支持する。

 

SNSのフォロワー数:ツイッターでは15万8000;フェイスブックでは12万5000(個人としてのページ)・11万(知事としてのページ);インスタグラム:5200。

 

・この候補者を気に入っているのは:インスリーは長年にわたり気候変動に対して危険を訴えてきた。深刻化する環境問題に関心を持つ人々を惹き付けている。IT技術によるアメリカの抱える諸問題の解決、という彼の主張はIT業界にアピールする。

 

・この候補者を嫌っているのは:気候科学の否定者、化石燃料産業の重役たち、インスリーによるワシントン州でのキャピタルゲイン課税に反対する富裕層。

 

(11)ジョン・ヒッケンルーパー(John Hickenlooper、1952年―、67歳)


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地質学者にして実業家。ジョン・ヒッケンルーパーは2010年にコロラド州知事に当選した。その前にデンヴァ―市長を2期務めた。2019年3月4日にヴィデオ録画で出馬宣言を行った。彼は会社を解雇された後に自分でビール製造業を立ち上げたという自信の成功体験を強調した。彼はまた急激な成長を続けるコロラド州をうまく運営してきた業績を訴えている。その中には経済成長と銃規制が含まれる。超党派アピールを行う穏健派として、自身をドナルド・トランプ大統領に対抗できる人間は自分だと強調した。ヒッケンルーパーはヴィデオの中でトランプ大統領を「私たちが寄って立つ全てを危険に晒す危機」と呼んだ。

 

・年齢:67歳;政治に関わってきた期間:16年。

 

・資金提供者:公務員、法曹関係者、ロビイスト、不動産会社から知事選挙資金のための寄付を受けた。エネルギー関連企業と通信企業からの献金も受けている。

 

・経済についての最大のアイディア:ビジネスを行う際にコストとなる政府の規制を削減しつつ、規制の順守を求める。

 

SNSのフォロワー数:ツイッターでは13万;フェイスブックでは10万7000;インスタグラムでは6370。

 

・この候補者を気に入っているのは:中道派、超党派の政治を希望している民衆党支持者、トランプを支持しない共和党支持者。

 

・この候補者を嫌っているのは:進歩主義的な民主党支持者たち。

 

(12)ビトー・オローク(Beto O’Rourke、1972年―、46歳)


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昨年までテキサス州以外では全くの無名の存在だった。現職の連邦上院議員テッド・クルーズに対して、明るい選挙運動を行ったことで全国的に支持を拡大することになった。大統領選挙への出馬が取り沙汰されていた中で、テキサス州選出の連邦下院議員とエルパソ市議会議員を務め、IT企業の創設者にして、一時期はパンクロッカーだったオロークは、2019年3月14日にヴィデオで出馬宣言を行った。彼の元気が出るメッセージ多文化的な生い立ち(彼はメキシコ国境地帯で育った)は、トランプに飽き飽きしている有権者たちにアピールするだろう。しかし、彼には経験と政策提案力がまだ不足している。

 

・年齢:46歳;政治に関わった期間:14年間。

 

・資金提供者:クルーズと争った連邦上院議員選挙の選挙資金の大部分は個人献金であったが、過去の連邦下院議員選挙ではPACからの資金を受け取っている。

 

・経済についての最大のアイディア:昨年の連邦上ン議員選挙での彼の経済政策についての公約は格差の改善に集中した。しかし、具体性に欠けていた。独占を打破するための反トラスト規制を強化すること、各企業に被雇用者と共同体に対して投資を行うように促すことが政策として挙げられていた。

 

・SNSのフォロワー数:ツイッターでは126万;フェイスブックでは85万4000;インスタグラム:83万2000.

 

・この候補者を気に入っているのは:民主党執行部に失望している民主党支持者(特にミレニアル世代)、移民、退役軍人たち。

 

・この候補者を嫌っているのは:オロークの政策の具体的な中心点について知りたいと思っている有権者、民主党には分裂の原因となるような、文化戦争にかかわる諸問題から距離を取って欲しいと願っている民主党支持者。

 

(13)カーステン・ギリブランド(Kirsten Gillibrand、1966年―、52歳)


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企業の顧問弁護士を務めた。ニューヨーク州を代表するギリブランド議員は、「Me Too連邦上院議員」として知られるようになった。トランプ大統領の性差別を糾弾し、民主党所属の連邦上院議員だったアル・フランクリンが性的に誤った行動を取ったと告発されたことを受けて辞職する世に圧力をかける動きを主導した。ギリブランドは2019年1月16日にCBSのスティーヴン・コルバートのレイトナイトショーに出演し、準備検討委員会発足を発表した。彼女は公立学校への援助、職業訓練、中流階級への支援を訴えた。2019年3月17日に選挙戦に正式出馬を表明した。

 

・年齢:52歳;政治に関わってきた機関:11年間。

 

・資金提供者:複数の法律事務所、ウォール街の金融機関。

 

・経済についての最大のアイディア:ギリブランドはアメリカ全体に悠久の育児休業導入を訴えている。

 

SNSのフォロワー数:ツイッターでは136万;フェイスブックでは54万4400;インスタグラムでは18万1000。

 

・この候補者を気に入っているのは:エスタブリッシュメントを支持する有権者、民主党全国委員会に近い民主党支持者。民主党全国委員会の中にはヒラリー支持者がまだ多くおり、その中でギリブランドは大きな支持を得ている。

 

・この候補者を嫌っているのは:進歩主義的な有権者たち。これらの人々はギリブランドが10年前の弁護士時代にたばこ産業と反移民プラットフォームを弁護した事実を取り上げ、彼女の忠誠心がどこにあるのかという疑念を提示している。

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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 古村治彦です。

 

 前コロラド州知事ジョン・ヒッケンルーパーが大統領選挙民主党予備選挙出馬を表明しました。これで14人目だそうで、選挙戦が本格化する前に何人かは出馬取り消しをすることになるでしょう。大本命がいない中でも有力だと考えられているのは、連邦上院議員ばかりで、カマラ・ハリス、エリザベス・ウォーレン、キリステン・ギリブランド、エイミー・クロウブッシャー、コーリー・ブッカー、バーニー・サンダースでこれだけでも6名になります。

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ジョン・ヒッケンルーパー 

これに今のところ世論調査をやれば人気第1位のジョー・バイデン前副大統領(長く連邦上院議員も務めた)が加われば7名ということになります。15名も16名も一緒に討論会はできませんから、バイデンと連邦上院議員たち、もしビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)が出馬すればこれも入れて8名で制限が入るかもしれません。個人的にはトゥルシー・ギャバ―ド連邦下院議員(ハワイ州選出、民主党)が討論会に参加できれば、歯に衣着せぬ攻撃で盛り上がるのではないかと思います。

 

 ヒッケンルーパーも昨年から「出馬しそうなランキングベスト10」などという企画では下位の方に名前が出たり、出なかったりというところでした。中道左派という評価ですが、今回の民主党予備選挙では多くの候補者がリベラル、中道左派ということを打ち出している中で、その点では目立てませんし、全国的な知名度は連邦上院議員たちや元副大統領にはどうしても負けてしまいます。

 

ジミー・カーター、ロナルド・レーガン、ビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ(息子)と知事経験者が大統領になるという流れもあるので、その行政手腕と地方が求めていることが分かっているということを強みにして戦うことになるでしょう。全国的に知名度が低いというところをどう埋めていくか、これがヒッケンルーパーにとって課題になるでしょう。

 

 今回の大統領選挙は、前回トランプ大統領が勝利したラストベルト、五大湖周辺州で以下に勝利を収めるかが鍵になります。2018年の中間選挙では民主党が巻き返した印象がありますが、トランプ大統領に投票した元民主党支持者の白人労働者たちにまた投票してもらうためには、あまりリベラルという印象が薄く、オバマ政権の時の印象が悪くないバイデンということになるでしょうが、彼の年齢がマイナスポイントになってしまいます。

 

 こうして見ると、本命不在の民主党予備選挙とマスコミが報道するのはその通りで、これから支持率(人気)がどのように変化していくかを注視していくことになります。

 

(貼り付けはじめ)

 

ヒッケンルーパーが2020年米大統領選挙の選挙運動を開始(Hickenlooper launches 2020 presidential campaign

 

カイル・ブラック、マイケル・バーク筆

2019年3月4日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/432424-hickenlooper-launches-2020-presidential-campaign

 

前コロラド州知事ジョン・ヒッケンルーパー(民主党)は月曜日、2020年米大統領選挙出馬表明を行った。

 

ヒッケンルーパーはヴィデオの中で「私は大統領選挙に出馬する。それは私たちにとってワシントンに夢想家を送る必要があるからだ。しかし同時に、私たちは問題を解決しなければならない」と述べた。

 

ヒッケンルーパーは「私は進歩主義的な変化を生み出すために人々を結集する力を持っている。そのことを何度も証明してきた。ワシントンはこれまでそうした変化をもたらすことに失敗してきた」とも述べた。

 

ヒッケンルーパーはヴィデオの中で彼が出馬するのは「私たちが大切してきた物事全てが脅威に晒されている危機に私たちが直面しているからだ」と述べた。彼がこのようは夏源を行う度に、トランプ大統領の映像が挿し込まれていた。

 

ヒッケンルーパーは「私は、瘦せっぽちでコーラの瓶の底みたいな分厚い眼鏡をかけ、珍しい苗字の少年だった。私は虐めについて共感を持てる」と述べた。

 

ヒッケンルーパーは、主要な諸問題について自身がコロラド州で成し遂げた成果を並べた。彼は、人々が医療を利用しやすくし、気候変動に対処し、銃規制改革を実施したと述べた。

 

ヒッケンルーパーは「私たちの国の抱えているダメージを修復することになる。そしてこれまでよりも強い国になる」と述べた。

 

ヴィデオの中で、ヒッケンルーパーは支持者たちに対して木曜日にデンヴァー市の公園で開催する選挙集会に集まるように訴えた。彼は2003年から2011年までデンヴァー市長を務めた。それからコロラド州知事に選ばれ、2期務めた。今年の1月に知事を退任した。

 

ヒッケンルーパーはこれまで数か月、大統領選挙出馬を取り沙汰されていた。

 

2018年12月、ヒッケンルーパーは記者団に対して、「大統領選挙出馬の可能性は50対50というところ」と述べ、地方の各州の経済問題についてトランプ大統領の政策を批判した。

 

ヒッケンルーパーはCNNに出演した際、「トランプ大統領の政策は成功していないことを示す証拠を多く目にしている。トランプ大統領はアメリカを向かうべき方向に導いていない。彼はアメリカの地方について公約したことを全く果たしていない」と述べた。

 

共和党全国委員会報道担当マイケル・アーレンズは声明の中で、ヒッケンルーパーは「重い税金をかけ予算として使い散らかす人物がまたひとり新たに大統領選挙に出馬することになった」と指摘した。

 

アーレンズはまた声明の中で、「ヒッケンルーパー自身の発言によると、彼は極左派の競争者たちよりも“更に進歩主義的”だということだ。立候補者たちは93兆ドル(約1000兆円)規模の“グリーン・ニューディール”のような社会主義的政策を次々と訴えている。彼もまた周流から外れているのである」と述べた。

 

ヒッケンルーパーは多くの人々がひしめく民主党予備選挙に参加することになった。

 

民主党州知事会の副会長を務めたヒッケンルーパーは、ワシントン州知事ジェイ・インスリー(民主党)に続いて、現役、元州知事では2人目の立候補表明者となった。

 

民主党予備選挙には複数の連邦上院議員、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァ-モント州選出、無所属)、エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)、コーリー・ブッカー連邦上院議員(ニュージャージー州選出、民主党)、キリステン・ギリブランド連邦上院議員(ニューヨーク州選出、民主党)、そしてエイミー・クロウブッシャー連邦上院議員(ミネソタ州選出、民主党)が立候補を表明している。ジョー・バイデン前副大統領とビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)ももうすぐ出馬する可能性が高い。

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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