古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ

SNSI研究員・愛知大学国際問題研究所客員研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)のブログです。翻訳と評論の分野で活動しています。日常、考えたことを文章にして発表していきたいと思います。古村治彦の経歴などについては、お手数ですが、twitter accountかamazonの著者ページをご覧ください 連絡先は、harryfurumura@gmail.com です。twitter accountは、@Harryfurumura です。よろしくお願いします。

タグ:トゥルシー・ギャバード

 古村治彦です。

 

 このブログで何度もご紹介したトゥルシー・ギャバード連邦下院議員(ハワイ州選出、民主党)は歯に衣着せぬ発言で、民主党主流派や指導部、左派からも批判されることがあります。今回は、「ドナルド・トランプ大統領弾劾はすべきではない、アメリカの分裂を深めてしまう」と発言したそうです。


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 現在、連邦下院民主党の議員たちがトランプ大統領弾劾手続きを取るように求めています。弾劾手続きは連邦下院の過半数の賛成で訴追が決定され、連邦上院が弾劾裁判所の役割を果たします。連邦最高裁判所長官が裁判長となり裁判が行われ、連邦上位の3分の2(67名)以上の賛成で弾劾が成立し、大統領は罷免となります。これまで弾劾裁判にかけられたのはアンドリュー・ジャクソン(第17代)とビル・クリントン(第42代)の2人ですが、どちらも罷免までには至りませんでした。

 

 トランプ大統領には大統領選挙当選のためにロシアの選挙介入を依頼したのではないかというロシア疑惑があり、ロバート・ムラー特別検察官の捜査でも灰色の結果であったために、トランプ大統領の弾劾論が今でも残っています。


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 連邦下院は民主党が過半数を握っていますから、訴追の決定はできるでしょうが、連邦上院は共和党が過半数を握っていますし、3分の2の賛成というハードルは高いので、トランプ大統領の弾劾が現実的なものとはならないでしょう。また、連邦下院民主党指導部は弾劾に消極的であり、これが民主党内部の対立を招いています。連邦下院民主党指導部は大統領選挙まで弾劾に関する調査を引き延ばす考えのようです。

 

 トゥルシー・ギャバードは、弾劾はアメリカ国民の中にある分裂をさらに深めるとして、大統領選挙でトランプ大統領を落選させることが重要だと述べています。これまでも歴史を見ても、弾劾が成立することはかなり難しいと言えます。トランプ大統領が何か重大な犯罪をしていてそれが隠されていたのに大統領期間中に証拠付きで発覚するというくらいのことならば弾劾は成立するでしょうが、現実的ではありません。

 

 大統領選挙のサイクルが始まっていますから、こちらに注力して、トランプ大統領を選挙で落選させる、ということの方が現実的でかつ、国民にとって民主的な手続きで指導者を交代させたということが重要なのだと思います。弾劾手続きは憲法に規定があるのですからもちろん民主的ですが、今のところは現実的ではないとなると、大統領選挙こそが重要になってきます。

 

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ギャバード:弾劾はアメリカを分裂させるだけだろう(Gabbard: Impeachment would only tear US apart

 

ジョン・バウデン筆

2019年9月7日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/460398-gabbard-impeachment-would-only-tear-us-apart

 

トゥルシー・ギャバード連邦下院議員(ハワイ州選出、民主党)は最新のインタヴューの中で、民主党所属の連邦下院議員たちが行っているドナルド・トランプ大統領弾劾のための調査について、「大統領の弾劾はアメリカを更に分裂させるだけだ」と反対した。

 

ギャバードは「フルコート・プレス・ウィズ・グレタ・ヴァン・サスターン」に出演し、弾劾に対して断固とした態度を取ることを表明した。ギャバードは、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)やエリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)のような他の大統領選挙民主党予備選挙の候補者たちとは弾劾について考えを異にしている。

 

ギャバードは次のように語った。「私は弾劾を支持しません。私たちにとって何が我が国とアメリカ国民の利益のために最善のものは何かを考えることが重要なのです。弾劾を求め続けることは、我が国を更に分裂させることになると私は考えます」。

 

ギャバードは更に次のように述べた。「隠し立てせずにはっきり言います。私たちはドナルド・トランプを倒さねばなりません。しかし、私たちの国と私たちの未来のためには、この国の有権者たちが選挙を通じてトランプ大統領を倒すことが重要であり、私たちは大統領を倒すことになるだろうと私は確信しています」。

 

民主党所属の連邦下院議員132名は弾劾手続きの開始を求めているが、民主党エスタブリッシュメントに属する指導者たちは手続きを支持していない。その代表はナンシー・ペロシ連邦下院議長であり、彼女は大統領に対する調査を継続することを求めている。

 

2019年8月のマンモス大学の世論調査では、57%のアメリカ人がトランプ大統領は別の大統領に交代して欲しいと答えた。しかし、同時に弾劾手続きの開始を支持するのは3分の1だった。

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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 古村治彦です。

 

 前回もご紹介した、トゥルシー・ギャバード連邦下院議員(ハワイ州選出、民主党)についての記事をご紹介します。ギャバード議員は現在、アメリカ大統領選挙民主党予備選挙に出馬しています。9月の討論会の参加条件を惜しくもクリアできず、参加できないことになりました。

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ギャバ―ド 

私がギャバード議員に注目しているのは、2016年のアメリカ大統領選挙で、民主党全国委員会副委員長の要職に在りながら、民主党全国委員会のヒラリー・クリントン贔屓を告発し、副委員長を辞職したこと、更に、アメリカ軍の海外派遣に反対しているバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァ-モント州選出、無所属)を応援したことが理由として挙げられます。


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記者会見するギャバード
 

 自分は軍務に就いたこともないくせに、アメリカ軍の海外派遣を積極的に進める政治家たちが多い中、ギャバード議員はハワイ州軍に志願し、イラクに派遣され軍務に就いた経験を持ち、その経験からアメリカ軍の海外派遣に反対し、アメリカの外国への介入はアメリカの利益にならず、その外国のためにもならないと主張しています。気骨のある政治家です。ギャバ―ド議員は現在も予備役将校(陸軍少佐)であり、今年8月には選挙運動を中断して、軍事訓練のためにインドネシアで2週間過ごしました。

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軍服姿のギャバ―ド
 

 民主党主流派や幹部たちにも遠慮せずに噛み付くので、党内に敵が多いのですが、そうした人々から、「ギャバードは民主党の大統領選挙候補者に指名されなかったら、第三党、具体的には緑の党から出馬して、民主党の候補者の邪魔をしてトランプ大統領の再選を手助けする」という噂話が流されました。彼女はこの噂話を完全に否定しました。

 

 民主党予備選挙では上位10位に入れていないギャバード議員ですが、もし第三党から出馬となると、民主党支持者の一定数がギャバード議員に投票して、結果として民主党候補者が落選する、という話が出るほどには影響力が大きい人物であると言えます。もしギャバード議員が選挙から撤退するということになれば、おそらくサンダース議員を応援することになるでしょう。

 

 9月にあと2回世論調査で支持率2%超を記録できれば10月の討論会に参加できることになります。これが出来るかどうかでギャバード議員の選挙戦の行方が決まると思います。

 

(貼り付けはじめ)

 

ギャバードは2020年の米大統領選挙で民主党指名を受けられなかった場合に、第三党の候補者として出馬する可能性を排除した(Gabbard rules out independent bid if she loses 2020 Democratic nomination

 

モーガン・ガスタルター筆

2019年8月29日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/459289-gabbard-rules-out-independent-bid-in-2020-if-she-loses-democratic

 

トゥルシー・ギャバード連邦下院議員(ハワイ州選出、民主党)は木曜日、アメリカ大統領選挙で民主党指名を受けられなかった場合に、第三党の候補者として出馬する可能性を「排除する」と述べた。

 

ギャバードはCNNに出演し、第三党の候補者として大統領選挙を戦う可能性があるかと質問され、「私はその可能性を排除します」と述べた。彼女は更に「私は選挙運動をこれからも進めていくことに集中し続けます。草の根の選挙運動を続け、私たちのメッセージをアメリカ国民に届け続けます」とも述べた。

 

左派の組織である「センター・フォ・アメリカン・プログレス」の会長ニーラ・タンデンは、7月のツイートで、ギャバードは「トランプの勝利を手助けするために」緑の党の候補者として出馬するだろうと予測していた。

 

クリントン政権下で商務省に勤務し、「フォーリン・ポリシー」誌グループのCEO兼編集長を務めたデイヴィッド・ロスコフは、タンデンのツイートに反応し、「彼女は100%そのようにするだろう」と書いた。

 

ギャバードは、2019年9月12日にヒューストンで開催される予定の3回目の討論会の参加条件をクリアできなかった10名の候補者の中に入った。

 

ギャバードは民主党全国委員会が設定した政治献金者13万人以上、20州以上で各州400名以上の献金者を確保することという条件をクリアした。しかし、第二の条件である、民主党全国委員会が認めた各種世論調査で2%以上の支持率を4度記録すること、をクリアすることが出来なかった。

 

9月の討論会の参加条件をクリアできなかった候補者たちでも、10月の討論会の参加条件は9月と同じなので、参加条件を満たすことは可能だ。

 

カースティン・ギリブランド連邦上院議員(ニューヨーク州選出、民主党)は、水曜日の条件締め切りの数時間前に選挙戦からの撤退を表明した。ギリブランドは多くが立候補している民主党予備選挙において有力候補者になることはできなかった。

 

ギャバード選対は先週民主党全国委員会の設定した支持率に関する条件を批判した。ギャバード選対は、ギャバードは26の全国規模と予備選挙が実施にされる各州で実施された世論調査で支持率2%を超えたが、民主党全国委員会が認定した世論調査に限ると2度しか2パーセントを超えなかったと述べた。

 

ギャバード選対は金曜日に声明を発表しその中で次のように述べた。「民主党全国委員会は約束をしっかり守ること、透明性と公平性を確保するためにプロセスを改善することをギャバード選対は求める。討論会参加条件に関する重要な決定はアメリカ国民の権利に影響を与えるものだ。民主党予備選挙プロセスに完全に参加する機会を持つ権利をアメリカ国民は持つ。そのプロセスは民主党内部のボスたちによって秘密のうちに決定されるべきではない」。

 

ギャバードは水曜日の夜にフォックス・ニュースの番組に出演し、司会者のタッカー・カールソンからインタヴューを受けた際に、民主党全国委員会に対する批判を強め、民主党全国委員会が進めた「プロセスには透明性が欠けている」と主張した。

 

ギャバードは次のように述べた。「アメリカ国民に対して透明性を確保されねばなりません。それは、アメリカ国民こそが民主党の大統領選挙指名候補を、そして究極的には私たちの次の大統領、軍の最高司令官を決めるからなのです。その過程に透明性が欠けていると、プロセスに対する信頼を醸成することが出来ないのです」。

 

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ギャバードは軍務を終了し、選挙運動に復帰(Gabbard returns to campaign trail after completing active-duty service

 

レベッカ・クレアー筆

2019年8月28日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/459196-gabbard-returns-to-campaign-trail-after-completing-active-duty-service

 

トゥルシー・ギャバード連邦下院議員(ハワイ州選出、民主党)は水曜日、軍務を完了して2020年米大統領選挙民主党予備選挙に復帰すると発表した。

 

ギャバードはインドネシアで実施された2週間に及ぶ合同演習に参加するために選挙運動から離れた。ギャバードが復帰するのはアイオワ州での集会で、その後、ジョージア州とニューハンプシャー州を訪問する予定だ。

 

ギャバードは、演習を通じて、軍務に就いていた時に学んだ「問題解決の考え方を更に強くすることが出来た」と述べた。

 

ギャバードは更に、大統領として外交、内政に関する諸問題に対処するために「この問題解決の考え方」を使うことになるだろうと述べた。

 

ギャバードは声明の中で次のように述べた。「私たちは諸問題を党派性に満ちたレンズや楽観論に満ちた眼鏡を通じて見るべきではない。私たちは諸問題をそのままの姿で観察し、それらを解決するためにアメリカ国民の利益のために働くという共通の目的のために協力しなければならない」

 

ギャバードは2004年から2005年、2008年から2009年にイラクで軍務に就いた。

 

民主党予備選挙では軍務に就いた経験を持つ候補者が3名いる。ギャバード以外にはインディアナ州サウスベンド市長ピート・ブティジェッジとジョー・セスタク元連邦下院議員(ペンシルヴァニア州選出、民主党)がそうである。

 

ギャバード選対によると、ギャバードは軍務経験を持つ初の女性大統領選挙候補者だ。

 

ギャバードは8月28日の期限までに支持率2%超え4度という条件に2つ足りなかった。ギャバードは13万名以上の献金者を確保した。

 

ギャバード選対は先週民主党全国委員会に支持率に関する条件を変更すべきだと求めた。

 

民主党全国委員会が9月の討論会参加のために設定した条件を満たした候補者は10名だ。

 

ギャバードはリアルクリアポリティックスの表示では支持率の平均は1.4%で、多くがひしめく予備選挙では候補者の中で下位につけている。

 

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(終わり)

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隠された十字架 江戸の数学者たち

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 古村治彦です。

 

 2020年の米大統領選挙民主党予備選挙に次々と立候補者が出ています。エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)、前住宅・都市開発長官(オバマ政権)で元テキサス州サンアントニオ市長フリアン・カストロが正式に立候補を表明し、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)やキリステン・ギリブランド連邦上院議員(ニューヨーク州選出、民主党)も出馬発表間近と見られています。

 

 更に世論調査で人気トップ3のジョー・バイデン前副大統領、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)、ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)も出馬すると見られています。

 

 そうした中、ハワイ州選出の連邦下院議員トゥルシー・ギャバードも出馬を決心したと述べました。正式の発表は今週中になります。ハワイ出身というのはバラク・オバマ前大統領と同じです。

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トゥルシー・ギャバ―ド


 ギャバードは現在37歳(1981年生まれ)で、2020年に大統領選挙に当選となると史上最年少の大統領(39歳で大統領)ということになります。また、史上初のヒンズー教徒の大統領ということにもなります。

 

 ギャバードは21歳だった2002年にハワイ州下院議員に当選します。州議会レヴェルの議院としては史上最年少ということになります。その後、ハワイ州兵に入隊し、イラク派遣を志願し、実際にイラクで軍務に就きました。

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 その後、ダニエル・アカカ(Daniel Akaka、1924-2018年)連邦上院議員(中国系、在任:1990年―2013年)のスタッフと軍務を並行して務めました。予備士官学校を卒業し、クウェートに憲兵として派遣されました。2011年から2012年までホノルル市議会議員を務め、2013年からは連邦下院議員を務めています(4期目)。ギャバードの経歴はちょっと変わっていると言えると思います。軍籍としては予備役少佐となっています。


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 ギャバ―ドは、2015年当時、民主党全国委員会の副委員長でした。この時期は2016年米大統領選挙民主党予備選挙に向かう時期でした。当時のデビー・ワッサーマン=シュルツ委員長(民主党所属のフロリダ州選出連邦下院議員)は、ヒラリー・クリントンに肩入れをし、予備選挙期間中の討論会の数をこれまでよりもかなり減らしました。ギャバ―ドは、そのことに異を唱え、副委員長を辞任し、バーニー・サンダースを支持ました。こうして見ると、ギャバ―ドは民主党エスタブリッシュメントやウォール街民主党と対立していることになります。


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サンダースへの投票を求める広告に出演するギャバ―ド


 ギャバ―ドに関しては、ドナルド・トランプ大統領の側近だったスティーヴン・バノンが彼女のファンを公言し、トランプの当選直後、トランプタワーに招かれてトランプと会談を持ちました。歯に衣を着せない発言と行動力がトランプに評価されてのことでしょう。2人はシリア政策とタイテロリズム政策について話し合ったということです。

 

 下の記事にもあるように、ギャバ―ドは2017年にシリアを訪問し、バシャール・アル=アサド大統領と会談を持ちました。連邦下院倫理委員会の許可を得ての訪問でしたが、民主、共和両党から激しく批判されました。彼女はその後、「アサドが大統領である以上、平和を実現するには、彼と交渉をしなければならない」と発言し、また総スカンを食ってしまいました。彼女はシリア内線の裏にCIAやアメリカ政府機関が関わっているとも発言しています。2016年には、「CIAが直接的、間接的にアルカイーダとつながっている“穏健派”反体制勢力を支援し、シリア政府を転覆させようとしている」とツイッター上で書き、物議をかもしています。今週の正式の出馬宣言でも何か爆弾発言があるかもしれません。

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 ギャバ―ドはまだ37歳ですし、今回の大統領選挙は厳しい結果に終わるかもしれません。しかし、腐りきった民主党エスタブリッシュメントと偽善にまみれたヒラリー率いる人道的介入主義派に打撃を与えることになるでしょう。民主党予備選挙の討論会に参加し、自説を展開することで、2016年の時のバーニー・サンダースのように旋風を起こすことが出来るかもしれません。

 

 トゥルシー・ギャバ―ド、要注目です。

 

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トゥルシー・ギャバードが大統領選挙出馬を明言(Tulsi Gabbard says she's running for president

 

クリス・ミルズ・ロドリゴ筆

2018年1月11日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/425010-tulsi-gabbard-announces-2020-white-house-bid  

 

トゥルシー・ギャバード連邦下院議員(ハワイ州選出、民主党)は金曜日、2020年米大統領選挙民主党予備選挙に出馬する決心をしたと述べた。

 

ギャバードは、土曜日に放送されたCNNの番組で司会のヴァン・ジョーンズのインタヴューに答え、その中で「私は出馬を決心した。来週のうちに正式な発表を行う予定だ」と述べた。

 

ギャバードは「この決心に至ったのには多くの理由がある」と述べた。

 

ギャバードは、「アメリカ国民が直面している多くの問題がある。私はそれらに関心を持っており、解決のために手助けをしたい」と述べた。

 

ギャバードは医療、刑事司法制度改革、気候変動を重点問題として挙げた。

 

37歳になる連邦下院議員ギャバードは、連邦議会初のヒンズー教徒の議院であり、現在は連邦下院外交委員会に所属している。

 

CNNとのインタヴューの中でギャバードは次のように述べた。「多くの問題が存在するがその中で中心的に重要な問題が存在する。それは戦争と平和を巡る問題だ。この問題について関わることを私は希望しているし、正式に出馬発表をする際にはこの問題についてより深く語るつもりだ」。

 

ギャバードは多くの顔ぶれが出ると予想されている2020年米大統領選挙民主党予備選挙に参加することになった。エリザベス・ウォーレン連邦上院議員(マサチューセッツ州選出、民主党)は2018年12月31日出馬表明を行い、カマラ・ハリス連邦上院議員(カリフォルニア州選出、民主党)をはじめとする多くの人々がすぐに出馬表明を行うものとみられている。

 

ビトー・オローク前連邦下院議員(テキサス州選出、民主党)とジョー・バイデン前副大統領もまた、出馬を考えていると見られている。

 

共和党はギャバ―ドの発表に即座に反応した。金曜日、声明を発表し、ギャバードの民主党内での支持に関して揶揄した。

 

共和党全国委員会の広報担当マイケル・アーレンズは声明の中で次のように述べた。「トゥルシー・ギャバードは経験不足以上の大きな問題を抱えている。それは党内に支持基盤を持たないということだ。ギャバードについてリベラル派は保守的過ぎると考え、保守派はリベラル過ぎると考える。全ての人々が彼女とバシャール・アル=アサドとのなれ合いについて不安を感じている」。

 

ギャバードは2017年1月に試合の指導者アサド大統領と会談を持った。これに関しては多くの人々から、そして彼女が所属する民主党内からも批判が出た。ギャバードとアサド大統領との会談から数か月後、シリア政府は自国民に対して化学兵器を使用したとして非難されることになった。

 

共和党全国委員会は金曜日、声明を発表した後にギャバードを理解するための「虎の巻」を発表した。この虎の巻はギャバ―ドの2020年の米大統領選挙勝利に影響を与える諸問題を抜粋したもので、そのトップにはアサド大統領との会談を掲載している。

 

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