古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ

SNSI研究員・愛知大学国際問題研究所客員研究員の古村治彦(ふるむらはるひこ)のブログです。翻訳と評論の分野で活動しています。日常、考えたことを文章にして発表していきたいと思います。古村治彦の経歴などについては、以下のアドレスをご覧ください。http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/goaisatsu.html 連絡先は、harryfurumura@gmail.com です。twitter accountは、@Harryfurumura です。よろしくお願いします。

タグ:副島隆彦

古村治彦です。

 

 今回は副島隆彦の学問道場開催の定例会(講演会)のご紹介をいたします。詳細は以下の通りです。今回の会は、『日本会議の研究』で知られる、新進気鋭の著述家、菅野完(すがのたもつ)氏をお迎えします。

 

(貼り付けはじめ)

 

40回副島隆彦の学問道場定例会

『世界「帝国」衰亡史~世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける』

 

・講師:副島隆彦先生、菅野完先生

・講演タイトル:副島隆彦先生「世界『帝国』衰亡史 ~ 世界の歴史は覇権国・属国理論でやはり見抜ける」、菅野完先生「なぜ安倍政権は倒れないのか(仮)」

・開催日時:2018122日(日)1215分開場、13時開演

・会場:連合会館 2階大会議室

・会場住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11

・地図:

 

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・会場までのアクセス:地下鉄東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」 B3出口徒歩0分、地下鉄東京メトロ丸ノ内線「淡路町駅」 B3出口 (B3出口まで徒歩5分)、都営地下鉄新宿線「小川町駅」 B3出口 (B3出口まで徒歩3分)、JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」 聖橋口徒歩5

 

・当日の予定:

 

開場  12:15

開演  13:00

終了  17:00(予定)延長することもございます

 

※定例会出席のお申し込みは以下のアドレスでお願いいたします↓

※ページへは http://snsi-j.jp/kouen/kouen.htmlからどうぞ。

 

(貼り付け終わり)

 

よろしくお願いいたします。

 

(終わり)

アメリカ政治の秘密日本人が知らない世界支配の構造【電子書籍】[ 古村治彦 ]

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 古村治彦です。

 

 今回は2018年11月2日に発売となる副島隆彦先生の最新刊『「トランプ暴落」前夜』をご紹介いたします。10月中旬から世界的に株式が下落していますが、本書ではいち早くそのことを警告しています。


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「トランプ暴落」前夜 破壊される資本主義

 

 以下にまえがき、目次、あとがきを掲載します。参考にしていただき、ぜひ手にとってご覧ください。よろしくお願いいたします。

 

(貼り付けはじめ)

 

まえがき

 

 嵐の前の静けさである。

 

 本は、その最初に一番重要なことを書かなければいけない。それは結論でもある。アメリカの大学の論文の書き方指導(ライテイング)では、「一番大事なことを頭(あたま)に書きなさい」と教える。だから私も、この本の初めを大事なことから書いて読者に伝える。

 

 年内は、株価も他の金融市場も大きくは崩れない。年明けの2019年1月から崩れるだろう。それでもまだ大した株の崩れ、大暴落ではない。その次の年の2020年が米大統領選挙の年である。その翌年、2021年が危ない。

 

そして、その先、今から6年後の2024年に、株価が大暴落を起こして、世界は大恐慌に突入するだろう。その年に、日本でも預金封鎖(よきんふうさ)が断行される。

 

 前のP3の表に、これらのことを書いた。今後の世界の動きを、このように予言(予測)して私が作成した年表である。今年(2018年)から10年後の2027年までを、この表で時系列に並べている。

 

なぜ私が2024年を大恐慌突入の年とする、と決めたか。

 

それはアメリカのドナルド・トランプ大統領が、この年に任期を終えるからだ。2024年は、トランプの2期目4年の最後の年である。このときトランプは、もうすべての方策が尽きて、どうしようもなくなる。このころからヨーロッパ諸国を初めとして、世界中で金融危機が起こる。先進国の諸国の財政が破綻(はたん)し、崩壊してゆく。当然、日本もこれに含まれる。

 

トランプは1期目4年の終わりの年である、今から2年後の2020年11月の大統領選挙に勝つだろう。そして次の4年(2期目)を務(つと)める。そのときには、トランプは「もう俺は好きなようにやる」と居直る。それでも次から次へと起こる難事、難題を処理することだけで手一杯となる。攻めの政治(それまでに蓄[たくわ]えた政治資源に頼る)が、もうできなくなって、守りの政治になる。トランプはボロボロになって、2024年になると「俺はもう知らん。どうにでもなれ」と責任を回避する。その次の大統領が誰になるか、まだ分からない。だが誰が次の大統領になっても、アメリカの国力の大きな低下と衰退は止められない。

 

〝リーマン・ショック〟から10年である。

 

あのときは深く仕組まれていたとおり、ジョージ・ブッシュ(アホ息子のほう)大統領の最後の年であり、黒人のバラク・オバマが大統領として現われた。それが〝9・15リーマン・ショック〟の始まりであり、大統領選挙はその2カ月後の11月3日であった。

 

これらの動きは大きく仕組まれているのだ。私は当時、このことを予言(予測)して当てた。知っている人は、みんな知っている。

 

まさにあのときと同じように、次の時代の大きな図式がつくられてゆく。その年が2024年である。

 

トランプは2期8年で、それ以上はもう出られない(任期は2025年1月まで)。「あとは野となれ山となれ」”Après(アプレ) moi(モワ), le() deluge(デリユージユ) である。

 

トランプなりには、あれこれ努力して頑張った、となる。

 

それでもアメリカ帝国は、もうどうにもならない状況に落ち込んでゆく。

 

「だけど俺は、大(だい)戦争(ラージ・ウォー)だけはしなかったからな」というのが、最大の言い訳となるだろう。トランプは根()っからの商売人であるから、なんとかかんとか諸外国を虐(いじ)めまくって、世界中から資金を奪い取り、自国民(アメリカ国民)の利益になるように、最大限の人気取りの政治をやり続ける。これが「アメリカ・ファースト!」 America First!  自国民優先主義である(× アメリカ第一主義は誤訳。意味不明)。

 

「(諸)外国のことなんか知ったことか。俺はアメリカだけの大統領だ」

 

それでも。

 

アメリカ政府(アメリカ財務省とF(エフ)(アール)(ビー))が秘密で抱え込んでいる、裏(うら)帳簿(オフ・ブック off book )の財政赤字が、どうしようもないくらいに巨額(60兆ドル 6600兆円)になっている。連邦(れんぽう)政府(Federal[フエデラル] Government[ガヴアメント] ワシントンの中央政府)の分だけで、これだけある。他に50州と40の大都市の分が隠れている。それと、健康保険と年金だ。これらの真実が外側に露出し露見して、巨大な危機が起きるだろう。同じ先進国であるヨーロッパ(EU[イーユー])のほうがもっとヒドい。

 

日本だって同じだ。日本政府も同じく、アメリカへの巨額な貢(みつ)ぎ金(上納金[じょうのうきん]。すでに1400兆円)を含めた隠れ財政赤字が原因で、大きな経済変動が発生する。それはもはや従来のような金融危機ではなく、財政危機(ファイナンシャル・クライシス financial crisis )である。

 

もしかしたら、それは財政崩壊(ほうかい)(ファイナンシャル・カタストロフィ financial catastrophe )にまで至る。これは、アメリカの巨額の隠れ財政赤字を元凶とする、世界的な大恐慌突入と軌()を一(いつ)にしたものとなるだろう。それまで、あと6年である。

 

 私はこれまでどおり、金融予言者としての自覚と自信を持って、自分の人生で残り最後の大きな知識・言論の闘いを推()し進めてゆく。私の言うこと(書くこと)に耳を傾(かたむ)けてくれる人たちでいい。本気で自分の財産(金融資産)を守りたいと思う人は、私の主張に注目してください。

 

副島隆彦

 

=====

 

まえがき

 

1章 2019年の「トランプ暴落」

 

●今の株高は人工的に吊り上げられている

●なぜ私は〝リーマン・ショック〟と〝オバマ当選〟を当てたか

●米ドル基軸通貨体制の終わり

●跳ね上がった日米の長期金利(国債利回り)

●恐ろしいジャンク・ボンド市場

●政府の〝秘密〟が金融市場に伝わった

●「引き金(トリガー)」を引くのはどこだ

●世界的財政崩壊の時限爆弾

●〝食べられないお金〟とは何か

●米、中、ロの〝3帝会談〟が開かれる

●NYダウと日経平均は、いつ連動して落ちるのか

 

2章 アメリカ「貿易戦争」の正体

 

●中国からの輸入品すべてに25%の関税をかけると18兆円の増収

●「米国債売却」か「人民元切り上げ」か

●アメリカの「資本収支」は黒字である

●もめていた「NAFTA(ナフタ)」(北米自由貿易協定)

●2国間交渉に持ち込むトランプの「本当の目的」とは

●日本車の対米輸出は、これからどうなるのか

●「アメリカ・ファースト!」は「アメリカ国内優先主義」だ

●兵器購入と引き替えの追加関税回避

 

3章 2024年の大恐慌に向けて

    世界はこう動く          

 

●トランプ自身が認めた、アメリカの大借金問題

●「高関税はスゲー」  

●エネルギー計画に示された「推定50兆ドル」の隠された真実  

●「50兆ドル分の埋蔵エネルギー」は、政府債務60兆ドルの「反対勘定」だ  

●6大IT銘柄の異常な株高現象  

●新興国の債券暴落は、どれほど危険なのか  

●公的マネー(GPIFと日銀)が日本の株価を吊り上げている  

●ヘッジファンドが仕掛ける空売り  

●イーロン・マスク(テスラ)は、なぜ中国に飛んだのか  

●日本と中国が電気自動車で組む  

●ZOZO前澤友作社長とイーロン・マスク  

●ラーム・エマニュエル(シカゴ市長)と前大統領夫人の秘密  

●2024年までを見越した動きが始まっている  

 

4章 金(きん)(ゴールド)とドルの戦いは続く  

 

●戦争が起きてもおかしくはなかった  

●やがて新しい時代の金融秩序が誕生する  

●日銀は長期金利の上昇を容認したのか  

●ロシアの米国債売却vs.アメリカ政府  

 

副島隆彦の特別コラム

仮想通貨への投資は危ない  

 

 

5章 近づく国家財政破綻  

 

●世界金融危機の再来――〝リーマン・ショック〟の当事者が発言したこと  

●あの投資家が「政府債務が原因の金融危機」を警告  

●ノーベル賞候補の日本人経済学者も「危ない」と言った  

●日銀は緩和マネーの供給を止められない  

●アメリカは長期国債を超()長期債に秘密で〝洗い替え〟している  

●日本は衰退しつつある  

●危険な金融商品に手を出してはいけない  

 

あとがき  

 

巻末特集

産業廃棄物と都市鉱山

推奨銘柄25        

 

=====

 

あとがき

 

 本文で書き忘れたことを、最後に書く。この本の英文書名である「トランプ・カタストロフィ」 Trump Catastrophe の由来について、である。

 

 迫り来つつある今度の経済危機(エコノミツク・クライシス)は、単なる金融危機(ファイナンシャル・クライシス)では済まない。今度襲いかかってくる危機は、各国政府の財政破綻、崩壊(ファイナンシャル・カタストロフィ)を原因とする、資本主義の全般的な危機、である。

 

今度は、もう1929年の大恐慌( The Great Depression  グレイト・デプレッション)のようなデプレッション(恐慌)では済まない。だから、カタストロフィ(崩壊)である。

 

1980年代の、アメリカの不況は、レーガン不況 Reagan(レーガン) Recession(リセツシヨン) で済んだ。当時のロナルド・レーガン政権は、サプライサイド改善政策(ポリシー)(減税と緊縮財政)で乗り切れる、と思って失敗した。だがビル・クリントン政権(1992年から)のときに、大(だい)景気回復を達成した。ポール・ボルカーFRB議長が、悪性のインフレ退(たい)()の高金利政策(実に、なんとFFレート=短期金利19%まで行った)をして、劇薬を呑ませて、アメリカ国民を苦しめて、それで達成した。

 

今はデフレから脱出するために、年率2%のインフレを待望しているのだ。隔世の感がある。

 

日本はアメリカにまんまと嵌()められて、1993年から25年間も続く慢性不況(デプレッション)で、ずっと不景気(リセツシヨン)に国民が苦しんでいる。今も地獄だ。

 

カタストロフィ理論は、たしか1970年代末に、フランスの文明論者のルネ・トム René F. Thom が唱えた。これをイギリス人でオックスフォード大学教授のクリストファー・ズィーマン Christopher Zeeman が増幅した。

 

日本の人口は、このあと22年後には2000万人減って1億人になる。今の1億2700万人が、2040年には、1億700万人になる(国立社会保障・人口問題研究所)。これでは、まったく元気が出ない。

 

まったくヒドい国になったものだ、の慨嘆(がいたん)しか出ない。国民はしっかりしているのに。指導者(政治家)が粗悪なのだ。彼らはこの責任を自覚しない。

 

最後に。この本も祥伝社書籍出版部の岡部康彦氏にお世話になった。7月、8月の熱暑と、9月の暴風雨を乗り切って、できた。

 

2018年10

副島隆彦

 

(貼り付け終わり)


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「トランプ暴落」前夜 破壊される資本主義

 

(終わり)

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 古村治彦です。

 

 本日は、副島隆彦先生の最新刊『日本人が知らない真実の世界史』(副島隆彦著、日本文芸社、2018年10月27日発売)をご紹介します。


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日本人が知らない 真実の世界史


 本書は、世界史の定説に大胆に挑戦した内容になっています。まえがき、目次、あとがきを貼り付けます。参考にしていただいて、是非手に取ってご覧ください。よろしくお願いいたします。

 

(貼り付けはじめ)

 

はじめに──世界の歴史が大きく分かる

 

 この本は、世界史を勉強するための本だ。世界史をできる限り分かりやすく、その全体像をつかまえて、分かるための本だ。そのつもりで私は書いた。

 

 日本人が、世界史(=人類史)の全体像を、どこまでも徹底的に簡潔に概観(アウトルック)できることを目指した。私なりのその苦闘の表れだ。

 

 世界の歴史を、たった1冊の本で大きく大きく理解するにはどうしたらいいか。大風呂敷を広げ、大丼を書いた。それでもなお、この本は世界史の勉強本(ハウツー本)である。それがうまくいったかどうか、読者が判断してください。

 

 私の考えは、「帝国─属国関係」が世界史を貫いている、とするものだ(帝国─属国理論)。

 

 世界史(人類史)5000年間(たったの5000年だ)は、世界各地に起ち上がったたくさんの小さな民族国家=国民の興亡である。そして、それらをやがて大きく束ねて支配した帝国(大国)の存在に行きつく。

 

 そして帝国(大国)は、別の帝国と世界覇権を目指して激しく衝突する。この構造体(仕組み)は今もまったく変わらない。

 

 私は、拙著『属国・日本論』(1997年刊。21年前。44歳のとき)で、「今の日本は、アメリカの属国(従属国、保護国)である」と書いた。以来、ずっと、私は世界は「帝国─属国」関係を中心に動いている、と主張し、論陣を張ってきた。

 

 日本は原爆を2つ落とされて敗戦(1945年8月)した。この後の73年間を、ずっとアメリカの政治的な支配の下で生きてきた。今の日本国憲法(国)の枠組みをつくる最高法規)の上に日米安保条約(軍事条約)があるから、改憲も護憲も虚しく響く。

 

 アメリカの支配の前は、幕末・明治以来、隠れるようにしてであるが、イギリス(大英帝国)の支配を受けた。

 

 その前は、長く中国(歴代の中華帝国、王朝)に服属して(後漢帝国の時から)、その朝貢国(トリビュータリー・ステイトtributary state )であった。

 

 今回は、日本史から離れて、私はもっと広く大きく世界史についての本を書くことにした。初めは、本書の書名を『「帝国─属国」理論から分かる3200年の世界史』にしようと編集長と話して、決めていた。

 

 しかしこれでは、ちょっと意味が読者に伝わらない、ということで『日本人が知らない真実の世界史』にした。

 

 私の歴史観として、人間(人類)を貫く法則は、3つある、と考えている。まず、

 

1.食べさせてくれの法則。まず、なぜだか分からないが、50万人ぐらいの人間の群れがいる。この人々は、「私たちを食べさせてくれ。食べさせてくれ」と切望する。

 

 そこへ「よし。私が食べさせてやる」と、企業経営者のような、暴力団の大親分のような人間が現れる。

 

 そしてこの人物による厳しい統治と支配が行なわれる。これが国王である。

 

 今の大企業(中小企業も)のサラリーマンたちと、経営者の関係もこれだ。「自分と家族が生きてゆく給料さえ、きちんと払ってくれれば、あなたの言うことを聞いて働きますよ」だ。これが私がつくった「食べさせてくれ理論」だ。

 

2.ドドドと遊牧民が北方の大草原から攻め下る。そして低地(平地)に住む定住民(農耕民)の国に侵入し、占領支配する。

 

 50万頭ぐらいの馬や羊を引き連れて、このドドドと攻め下る遊牧民(騎馬隊)が世界史(人類史)をつくったのである。

 

 中国の歴代の王朝(帝国)は、このようにして「北方(あるいは西方からの)異民族」である遊牧民によってつくられた。これが私がつくった「ドドド史観」である。

 

 そして、日本はこの2000年間、中国文明(漢字の文明。黄河、長江〈揚子江とは言わない〉文明)の一部である。日本は、中国漢字文明の一部なのである。

 

 私がこれを書くと、嫌われるのは分かっている。しかし大きく考えると、どうしてもこうなる。

 

 中央アジアも、中東(アラブ、イスラム教世界)も、そして西洋(ゲルマン諸族という遊牧民の移動もその一つ)も、こうして「ドドドの遊牧民」によってつくられたのである。

 

 16世紀(1500年代)から海(船)の時代(大航海時代)が来て、それは終わった。

 

 西欧に近代が始まった。私たちはこれに支配された。だが圧倒的に強い西洋人のモダーン(近代)と言っても、たかが500年に過ぎない。そして現在に至る。

 

3.熱狂が人類史をつくる。あるとき、何だか分からないが、ドカーンと激しい熱狂が生まれて、多くの人が幻想に取りつかれて、その熱狂、熱病に罹る。それは地域を越えてワーッとものすごい速さで広がる。それが大宗教である。世界5大宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、儒教)だ。

 

 人々は救済と理想社会の実現(顕現)を求めて、熱狂に取りつかれる。これで、大きな対外戦争までたくさん起きる。そしてそのあと、人間の救済はなくて、大きな幻滅が襲って来る。人間は、この大幻滅の中でのたうち回って苦しむ。人間(人類)の救済はないのである。

 

 人類の20世紀(1900年代)に現れた、共産主義(社会主義)という貧困者救済の大思想も、この熱狂である。人類の5大宗教とまったく同じである。この共産主義(社会主義)に、恐怖、反発して反共思想も生まれた。これも熱狂の亜種である。

 

 これが私がつくった「熱狂史観」である。

 

 私は、自分が20年前につくった、この「人類史の3つの性質」(史観)を土台にして、この本では、さらに次の4冊の大著に依った。

 

1.『第13支族』──“The Thirteenth Tribe, 1976”──アーサー・ケストラー著。

 

2.『幻想(想像)の共同体』──“Imagined Communities: Reflections on the Origin and Spread of Nationalism, 1983”──ベネディクト・アンダーソン著。

 

3.『ユダヤ人の発明』──“The Invention of the Jewish People, 2008”──シュロモー・サンド著。

 

4.『サピエンス(全史)』──“Sapiens: A Brief History of Humankind, 2014”──ユヴァル・ノア・ハラリ著。

 

 この4冊である。

 

 この近年(決して古い本ではない。すべて、最近の世界史の本だ)の優れた、かつ、世界中の優れた知識人、読書人層から注目されている4冊の大著から学び、使うことで、私はこの「世界史が簡潔に大きく分かる本」を補強した。

 

 私が何をもって、今の日本人にとって「世界史の大きな分かり方」とするか。さらには「これまでの定説がいくつも覆される」とするか。それは、この本を読んでくだされば分かる。

 

 ものごとは、大きく大きく、スッキリと分かることができなければ意味を持たない。大きな真実は小賢しい嘘と怯懦を、長々とこねくり回さない。巨大な真実をバーンとはっきり書かなければ、どうせ私たちの生活の役に立たない。

 

 私が、書名を『日本人が知らない真実の世界史』と銘打ったのは、前記4冊の本を使うことで、これまで私たちが習って(習わされて)教えられてきた「世界史の知識のたくさんのウソ」が大きく訂正、変更されるからだ。

 

「たくさんの定説が覆される!」と私が副題で明言したことが、決してただの宣伝文句や、虚仮おどしではないことが分かるだろう。こうやって、この30年間、ずっと停滞していた日本人の世界史理解が大きく前進するだろう。

 

 この他の文献(教科書)として、私が16歳の高校2年生のときから、読んで使ってきた、山川出版社の『高校世界史B』がある。ここに、日本人の世界史勉強の国民的共通理解の土台がある。それと中央公論社刊の『世界の歴史』(全16巻+別巻1。文庫版は全30巻。1960年から初刊。各巻の改訂版は1998年から。文庫版は2009年から)がある。これらが私の世界史理解の出発点である。

 

 この国民的知識の共通土台を大事にしながら、私たちは、次の新たなる最新の世界史(人類史)へと進んでゆかなければならない。その突破口に、この本は必ずなるだろう。

 

「はじめに」の後ろに、帝国─属国理論にもとづく「18の帝国がイスラエル=パレスチナを占領・支配した」の表を載せておく。随時、見返してほしい。

 

 2018年10月 副島隆彦

 

=====

 

『日本人が知らない真実の世界史』

 

もくじ

 

はじめに  世界の歴史が大きく分かる1

 

 

1部 副島隆彦が伝える世界史の「新発見」

 

●いくつもの定説が覆される26

 

●世界史を大きく理解する26

 

●捏造された旧約聖書と人類を不幸にした一神教32

 

言語と宗教は地域全体でつながっている32

三日月地帯に出現した特異な一神教37

ユダヤ人は「ユダヤ人によって、発明された」39

捏造された旧約聖書─アブラハムは存在しなかった42

士師とは、トランプ大統領のような指導者のこと45

旧約聖書が書かれたのは新約聖書のあと47

一神教が人類を不幸にした50

資本主義という宗教もやがては滅ぶ53

 

●チュルク人の大移動が世界史をつくった61

 

大草原の民・チュルク人の西方大移動61

東ローマ帝国の周りで生きてきた遊牧民・チュルク人(トルコ系)67

中国の歴代帝国もチュルク人がつくった71

中央アジア史を大きく理解する73

 

●カザール王国とノルマン人が西欧に打撃を与えた76

 

キリスト教は、本当は「ゼウス教」76

原始キリスト教団はエルサレムにいなかった78

ゲルマン民族を嫌った皇帝と教皇83

ヨーロッパ国家の始まりはみすぼらしい85

カザール王国を滅ぼしたノルマン人89

アシュケナージ・ユダヤ人とスファラディ・ユダヤ人96

マイモニデスとカバラー神秘主義100

すべての大宗教は2つの対立を抱え込んでいる102

 

●民族・宗教はすべて幻想の共同体だ105

 

ユダヤ教が成立したのはAD200年105

ラビたちは細々と研究をし続けた107

救済を説いたイスラム教の熱狂112

すべては幻想の共同体である116

聖典が出来た時に民族も出来る122

『共同幻想論』と『想像の共同体』は同じ124

アーサー・ケストラーの『第13支族』126

「インド=ヨーロッパ語族説」の害悪130

アーリア族などいない132

語族説を踏襲した映画『インディ・ジョーンズ』135

 

2部 古代オリエント─三日月地帯から世界史が分かる

 

●イスラエル=パレスチナが世界史の核心部140

  

属国として生き延びてきたイスラエル=パレスチナ140

肥沃な三日月地帯から古代の世界が見える145

人類の「食べさせてくれの法則」147

メソポタミアを征服したエジプト王151

ハンムラビ法典は歴史学の対象153

ヒッタイト帝国を滅ぼした「海の民」155

 

●モーセの出エジプトからユダヤ民族の歴史が始まった157

  

「出エジプト記」の真実157

モーセたちはエジプトの〝屯田兵〟だった160

発明された「ヤハウェ神がつくった民族」163

先住民・ペリシテ人が今のパレスチナ人165

ユダヤ人の起源は戦場商人167

ユダヤ人は都合が悪くなるとヤハウェ神を捨てた171

 

●消えた10支族と王の友になったユダヤ人174 

  

サウル王のとき、エルサレムを中心に定住174

ダビデとソロモンの栄華177

ユダヤ10支族はどこに消えたのか178

ネブカドネザル2世王とバビロン捕囚183

「王の友」となったユダヤ人王族たち186

アケメネス期ペルシアのバビロン征服とユダヤ民族解放188

バビロンに残った人たちがユダヤ教を守った189

ユダヤ人の「大離脱」はなかった195

 

●聖地エルサレムは3大宗教の争奪地帯197

  

強固な意志のユダヤ人とイスラム教化したパレスチナ人197

エルサレムを聖地にしようとしたイスラム教徒たち198

十字軍の侵攻は2文明間の衝突202

十字軍はアラブ世界への侵略戦争204

テンプル騎士団がフリーメイソンの原型206

ビザンツ帝国を滅ぼしたオスマン帝国の支配208

イスラエル建国とイスラム教徒になったパレスチナ人211

人類3200年の対立は続く212

 

3部 ギリシア・ローマ─アテネ壊滅とギリシアへの憧憬

 

●ギリシアとフェニキアは一心同体だった216

  

重なり合っているギリシアとフェニキアの植民地216

ギリシア人とフェニキア人の同盟219

戦争の本質は「余剰人間」の処分221

驚くほど豊かだったアテネ224

「世界史を貫く5つの正義」とは?227

ギリシア文明はフェニキアから始まった230

 

●アレクサンドロス大王の「世界征服」の事実233

 

ギリシア王となったマケドニア人のフィリポ2世233

世界の中心・バビロンを目指したアレクサンドロス大王236

10年間動き回ったアレクサンドロス大王239

世界史のウナギの目は中東世界243

 

●ローマ皇帝とは大勝を強いられる戦争屋246

 

ギリシア語が知識人、役人階級の共通語だった246

ギリシアに頭が上がらなかったローマ貴族249

カエサルと並んで行進したクレオパトラ252

〝ゼロ代皇帝〟カエサルは戦争屋254

ローマは帝国か、共和国か257

戦争で人間を皆殺しなどできない258

 

●ローマ人のアテネ破壊が西欧最大の恥部260

 

ローマ人がパルテノン神殿を壊した260

ギリシア文化をドロボーしたローマ人264

 

おわりに268

 

世界史年表24

 

=====

 

おわりに

 

 世界史の勉強が小さなブームになっている。

 

 中学、高校生だったとき以来、世界史の勉強のし直しなど普通の人はしない。みんな自分の人生(生活)の苦闘で精いっぱいだ。私たちは日々押し寄せる生活の荒波の中で、もがき、苦しんでいる。それでも、文化、教養を身に付けるために、私たちは世界史の知識を本から学び直すことは必要だ。

 

 歴史の勉強は奥が深い。と言ってしまえば、それで何か言った気になる。歴史は、過去の人間たちの恥多き過ちの蓄積、集成の記録である。

 

「ああ、あのとき、あんなこと(決断、判断)をしなければ、よかった。そうすれば私は生き延びていただろうに」と、敗北して殺されていった権力者たちは思うだろう。私たちの人生の悔悟と似ている。

 

 自分なりの世界史(人類史)の全体像を概観(アウトルック)する本を書こうと思い立ったのは、3年ぐらい前である。自分が16歳の時、山川出版社の『高校世界史B』の教科書で習って以来、自分の世界の歴史の知識を、私はずっと、自分なりに知識を増やし、組み立て直して、反芻して作り変えてきた。それをさらけ出して、世に問うべきだと考えた。

 

 自分自身の独自の世界史の本を書こうと発起したら、私の頭に天から多くのことが降ってきた。高校2年(16歳)で世界史を習った時以来、自分の頭の中にずっと在った多くの疑問が、なんとか解明された。私の疑問は、中学2年生(13歳)の社会科の授業の時から始まっていた。

 

 50年前の文部省検定済の社会科の教科書に、「現在の東欧(東ヨーロッパ諸国)はソビエト連邦の衛星国(サテライト・ステイト)である」と書いてあった。

 

 私は、教師に、「それでは、日本はアメリカの衛星国ではないのですか」と聞いた。教師はおどおどして私の質問に答えることはできなかった。

 

 この時から、私の頭の中で、「日本はアメリカの属国、従属国である」(『属国・日本論』 1997年刊)の萌芽があった。そしてそれから21年経ったこの本で、「世界史は、周りに従属国を従えた帝国と、別の帝国とのぶつかり合いだ」を描くことができた。

 50年間、自分がずっと考え込んで分からなかったこと(疑問点)を、この数年で調べ直すことが多かった。この本を書き上げてみたら、当初の目論見だった「世界史の勉強をし直しの本」では済まなかった。多くの疑問点が、この本を書くことで解明された。

 

 私は、「自分の思考に大きな枠組みを作ること」という言葉を大事にして長年、使ってきた。今回私は、世界(歴)史という既成の学問と出版分野の枠組みを企図せず使うことで、自分自身の「額縁ショー」を作ることができた。

 

 この本で、私は、世界で通用している最新の世界史知識をたくさん書いた。世界で認められている現在の超一流の歴史学者たちの知見を、日本に初めて体系的に初上陸させ、紹介することができた、と自負している。

 

 最後に。この本を完成するに当たって、日本文芸社の水波康編集長とグラマラス・ヒッピーズの山根裕之氏の多大な協力、ご支援をいただいた。水波氏が強く私の背中を押して強引に急かさなければ、この本は出来なかった。記して感謝します。

 

 2018年10月_副島隆彦 

 

(貼り付け終わり)

 

よろしくお願いいたします。

 

nihonjingashiranaishinjitsunosekaishi001
日本人が知らない 真実の世界史


(終わり)

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 古村治彦です。

 

 今月末、9月30日に「副島隆彦の“予言者”金融セミナー 第16回」が開催されます。まだお席が用意できるようです。以下のアドレスからお申し込みください。よろしくお願いいたします。


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「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第16回」

*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1

*日時:2018年9月30日(日)

*開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)

*受講料:15,000円(税込)/全指定席

 

※お申し込みのアドレスはこちら↓

https://kokucheese.com/event/index/536017/



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イイノホールの地図

 

【利用可能路線】

・東京メトロ 日比谷線・千代田線 「霞ケ関」駅 C4出口直結

・東京メトロ 丸ノ内線 「霞ケ関」駅 B2出口 徒歩5

・東京メトロ 銀座線 「虎ノ門」駅 9番出口 徒歩3

・東京メトロ 有楽町線 「桜田門」駅 5番出口 徒歩10

JR山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線、都営地下鉄浅草線、ゆりかもめ

「新橋」駅 徒歩10

・都営地下鉄 三田線 「内幸町」駅 A7出口徒歩3


※お申し込みのアドレスはこちら↓

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(終わり)


kizudarakenojinsei001
 傷だらけの人生 (ベスト新書)


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 古村治彦です。

 

 今回は2018年9月7日に発売される副島隆彦先生の最新刊『傷だらけの人生 ―― ダマされない知恵』を皆様にご紹介いたします。


kizudarakenojinsei001
 傷だらけの人生 (ベスト新書)


 本書は、副島先生の自伝でもなく、人生訓でもありません。それでは何かと言われると困ってしまいますが、痛みを伴いながら得た教訓を紹介し、参考にしてもらうための、提案書というところでしょうか。

 

 よろしくお願いいたします。

 

(貼り付けはじめ)

 

『傷だらけの人生』

 

はじめに

 

 まあ、私の話を聞いて(読んで)ください。

 

 私は、60歳を越すまで生きてきて、しみじみと思います。人は、人生の肝心なところで、大きくダマされてはいけない。小さなダマされ、ならいいんです。大きくダマされて大きな失敗をすると、もう取り返しがつかなくなる。そういうことが多いです。

 

私もこれまでに、いろいろ失敗した。間違ってひどい目に遭った。ああ、あのときはヒドかったなあ、と、あとあと振り返ることが多い。20代、30代の頃、味わった痛い思いをあれこれ振り返って、今でも、ひとりで顔が歪むことがある。だが、他の人に話すことではない。恥多き己の過去を思い出して、不快になるだけだ。他人に話すことではない。

 

「あ、しまった。騙されたな」と、少しあとで分かることが多い。あの感じのダマされ方をしたことがよくある。取り返しがつかない、というほどの大きな損害ではない。だが、受けた痛みは実感する。その中でも、ちょっと大きな失敗と、騙された事件が十ぐらいある。それを正直に語ることで、私は自分よりも少し若い人たちに、人生の教訓を伝えたい。若くなくてもいい。私とご同輩の皆さんでもいい。きっと、みんな同じような恥ずかしいことをやって生きてきたのです。

 

まあ、私の話を聞いて(読んで)ください。

 

=====

 

『傷だらけの人生 ―― ダマされない知恵』◆ 目 次

 

はじめに

 

第1章  オンナにダマされた

 

傷だらけの人生

女が男を押し倒す時代

「女と自動車は男をダマしに来る」

男の性欲、女の物欲

「魔性の女」は怖わーいぞー

 

第2章 お金でダマされた

 

エリート銀行員の末路

訳あり人間

詐欺師が近づいて来る

金儲けの秘訣には裏側がある

人間を本物にするのは経験の量のみ

 

第3章 人間関係でダマされた

 

あなたが相手を嫌いだと、相手もあなたを嫌っている

いいことは悪いこと、悪いことはいいこと、だ

厚かましい人間になったほうが勝ち

 

第4章 大きな組織・団体にダマされた

 

甘い考えを捨てろ

国家は大きな暴力団

蛇の道は蛇

きれい事を言わない

サラリーマンも自営業者になる時代

 

あとがき

 

=====

 

あとがき

 

 私は、実用書は書けない、とずっと思ってきた。それでも今回、書いてみようと思った。実用書とは、世の中の人々の生活の役に立つ、実用の知識や情報をコンパクトにまとめて、「役に立ちますよ。さあ読んでください」という本だ。もっと簡単に言えば、ハウツー本のことだろう。これ以上のことは分からない。

 

私は、何か偉い先生が、高みに立って、偉そうに「拙者が皆の衆に教えて進ぜよう」という本はもう書きたくない、と思うようになった。

 

今は、「上から目線で何か言う」のが、一番嫌われる時代だ。もうひとつ、「お前が、それを言うな」、「お前にだけは、言われたくない」というコトバがあって国民によく使われている。私はこのことを察知して知っている。

 

ということは、私のような爺が、上から目線で、偉そうなことを書いてはいけない、となる。それで、私はハタと困った。それなのに、自分から言い出して、この新書を丸々一冊、実用書を書かなければいけない。しかも、これまでに私が書いてきたものとは違う、何か新しいことを書かなければいけない。私は、この3ヶ月間、七転八倒して苦しんだ。そして出来たのが、この本だ。

 

私はもう、ムズかしいことを書きたくない。威張りたくないんだ。偉そうなことは書きたくないんだ、もう、そんなのには飽きたんだ、とブツブツ言いながら、書いたのがこの本だ。脱「威張りん坊」という新しいアイデアでやってみた本である。

 

それでも、何とか読んでくださる人々(読者)のお役に立てそうなこと、生活の知恵のヒントになることを書かなければ、お客様(読者)に申し訳が立たない、と思いながら書いた。

 

ということで、物書き人生30年の私が書いた、この本は、初めての実用書である。

 

書かなければよかった、と今頃言っても、もう出版社が待ち構えているから、原稿を渡さなければ済まない。世界的な異常気象で、40℃の炎暑と言われる中で、やっとのことで書き上げました。

 

   * * *

 

 この本を書くにあたって、KKベストセラーズの鈴木康成氏のご配慮をいただいた。担当してくれて、まるで競馬馬(私)、の調教師のようであったのは小笠原豊樹氏である。記して感謝します。

 

  2018年7月末

 

                                副島隆彦

 

(貼り付け終わり)

 

(終わり)

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