古村治彦(ふるむらはるひこ)の政治情報紹介・分析ブログ

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タグ:ジャスティス・デモクラッツ

 古村治彦です。
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※2024年10月29日に佐藤優先生との対談『世界覇権国 交代劇の真相 インテリジェンス、宗教、政治学で読む』(←この部分をクリックするとアマゾンのページに飛びます)が発売になります。予約受付中です。よろしくお願いいたします。

 アメリカ大統領選挙から時間が経ち、様々な意見が飛び交っている。私が最も信用していないのは「想定通りでしたね」などと述べる人たちで、それは想定ではなく、あなたの希望や願望ではないのかと言いたくなる。想定するにあたってどのようなモデルを作り、どれくらい世論調査の数字データを集め、どれくらいの質的な調査を行ったのかと言いたくなる。今回の選挙結果を「想定通りでしたね」と言えるほど頭脳明晰であるからには、自分の原罪の仕事や学業でさぞや周囲を驚かせるだけの結果を出せているのでしょうね、羨ましい限りですと皮肉を言いたくなる。ここで愚痴を書いても仕方がないが、そのように思ったので書いておく。

 今回、民主党はホワイトハウス、連邦上院の過半数、連邦下院の過半数を失う大惨敗となった。2016年もそうであったが、大統領選挙の一般得票数ではヒラリー・クリントンが上回っていた。「大統領選挙の仕組みが違っていたならねぇ」ということは言えた訳だが、今回は全てにおいてうまくいかなかった。共和党の「赤い波(red wave)」に飲み込まれた形になった。「今回の選挙は民主党が真剣に反省する機会となるだろう」ということは2016年にも言われていたが、結局あまり反省ができていなかったようだ。そして、今回も民主党進歩主義派の重鎮であるバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァ―モント州選出、無所属)のお説教をもらうことになった。
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 各種世論調査の結果や出口調査の結果から、私たちが今まで習ってきたような「共和党は経営者やお金持ちの党、民主党は労働者やマイノリティの党」という構図は崩れ去り、逆になっている。「共和党は労働者の党」となった。そして、民主党は口先だけはきれいごとを言う、リベラル志向のお金持ちたちが支配する党になった。労働者のための政策をしてこなかったということで、これまで民主党支持だった労働者たち、特に白人労働者が民主党から離れたと言うことは2016年の選挙後に分析されている。そうしたことを私は最新刊『世界覇権国交代劇の真相』で述べている。是非読んでいただきたい。

 民主党内のエスタブリッシュメント派と進歩主義派の対立については拙著『悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める』『バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させる』でも詳しく書いている。2016年のサンダース躍進に刺激を受けて登場した、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス(AOC)をはじめとする若手の議員たちは「ジャスティス・デモクラッツ」を結成し、主流派・エスタブリッシュメント派が支配する執行部と対立している。進歩主義派の若手議員たちは「スクアット(Squad)」と呼ばれている。バラク・オバマ元大統領は若手たちの動きを嫌がって、「銃殺隊(firing squad)をうろうろさせるな」という発言をしたほどだ。オバマは演説がうまくイメージが良いので、リベラル、進歩主義的とみられることもあるが、決してそうではない。それどころか、民主党を支配する大ボスということになっている。ジョー・バイデンに再選を諦めさせたのはオバマの力が大きい。

 民主党がこれから変化していくことは難しい。サンダースの「お説教」も何度目のことだろうか。2016年にヒラリー・クリントンがドナルド・トランプ支持者を「負け犬(deplorables)」と呼んだ。今年の選挙戦の最終版、ジョー・バイデン大統領は「ゴミ(garbage)」と呼んだ。熱心なトランプ支持者たちは元々、(熱心であったかどうかは別にして)民主党支持者だった。そうした人々を負け犬、ごみと呼んでしまうような民主党エスタブリッシュメントに対して、人々は失望と怒りを感じている。その結果が「赤い波」となった。

(貼り付けはじめ)

サンダース:民主党は「労働者階級の人々を見捨ててきた」(Sanders: Democratic Party ‘has abandoned working class people’

アレクサンダー・ボルトン筆

2024年11月6日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/senate/4977546-bernie-sanders-democrats-working-class/
バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァ―モント州選出、無所属)は水曜日、民主党が労働者階級の優先事項をほとんど無視していると非難し、それが、民主党がホワイトハウスと連邦上院を掌握する力を失った最大の理由だと指摘した。

サンダースは火曜日の選挙結果について声明を発表しその中で、「労働者階級の人々を見捨ててきた民主党が、労働者階級が彼らを見捨てたことに気づくのは、それほど驚くべきことではない」と述べた。

サンダースは「民主党指導部が現状を擁護する一方で、アメリカ国民は怒り、変化を望んでいる。そして彼らは正しい」と述べた。

サンダースの厳しい声明は、ハリス副大統領が一般投票で500万票近くの差をつけられ、民主党はウエストヴァージニア州、モンタナ州、オハイオ州の連邦上院議員の議席を失ったと見られる選挙後、これまでで最も厳しく最も鋭い批判となっている。

民主党と会派を組む無所属のサンダースは、「草の根民主主義と経済的正義(grassroots democracy and economic justice)を憂慮する私たちは、非常に真剣な政治的議論をする必要がある」と述べた。

サンダースは、ここ数十年のアメリカにおける経済的不平等の大幅な拡大、何十万人もの人々を失業させる恐れのある先端技術、高額な医療費、そして何万人もの犠牲者を出したガザ地区での戦争に対するアメリカの支持をそうした議論のテーマに挙げた。

「民主党を支配する大金持ちや高給取りのコンサルタントたちは、この悲惨な選挙戦から本当の教訓を学ぶのだろうか? 彼らは、何千万人ものアメリカ人が経験している痛みや政治的疎外感を理解するのだろうか? 経済的に大きな力を持ち、ますます強大化するオリガーキーに対抗する方法を、彼らは考えているのだろうか?」とサンダースは疑念を表明した。

「おそらくそういうことはないだろう」と彼は自身が提起した疑問に答えて述べた。

連邦上院厚生・教育・労働・年金委員会の委員長であるサンダースは2028年までに連邦最低賃金を時給7.25ドルから17ドルに引き上げるという提案について、今年は一度も採決を行うことができなかった。

サンダースはまた、2021年と2022年に連邦上院予算委員長として、メディケアを拡大し、彼が「住宅危機(housing crisis)」と呼ぶものに対処するための6兆ドルの予算融和案を推進しようとしたが失敗した。

その後、チャック・シューマー連邦上院院内総務(ニューヨーク州選出、民主党)は、ジョー・バイデン大統領の「ビルド・バック・ベター」アジェンダの縮小版を中道派のジョー・マンチン連邦上院議員(ウエストヴァージニア州、無所属)と交渉したが、サンダースや他の進歩主義派がバイデンの大統領任期開始時に抱いていた大きな野望には届かなかった。

サンダースとマンチンの間に緊張が走ったのは2021年10月のことで、マンチンは民主党が成立させようとしていたものに制限をかけ、授業料無料のコミュニティ・カレッジを除外しようとした指導者会議で、サンダースがウエストヴァージニア州の中道派であるマンチンに暴言を吐いた。

(貼り付け終わり)

(終わり)

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バイデンを操る者たちがアメリカ帝国を崩壊させる
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ビッグテック5社を解体せよ

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 悪魔のサイバー戦争をバイデン政権が始める

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 古村治彦です。

 

 ジョー・バイデン前副大統領が出馬表明を行いました。早速、民主党所属の連邦議員たちや各州知事経験者などからendorsement(推薦、推奨)が寄せられています。また、フィギアスケートでオリンピックのメタリストであるミシェル・クワンが選対にスタッフとして参加することも発表されています。バイデンの出馬表明で選挙戦が一気に加速した感じがあります。様子見をしていた人々がスタッフとして参加したり、献金をしたりということを始めるようです。


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言葉遣いが難しいのですが、endorsement(推薦、推奨)とsupport/supportive(支持、支援)は違うようです。Endorsementの方が強い意味を含むようです。アレクサンドリア・オカシオ=コルテス連邦下院議員(ニューヨーク州選出、民主党)はバーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)について、「endorsementはしないが、very supportiveである」という旨の発言をしています。


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 下の記事に出てくる、「ジャスティス・デモクラッツ(Justice Democrats)」2018年の中間選挙で民主党から7名の進歩主義派の下院議員を当選させたグループです。今やすっかり有名人のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス連邦下院議員(ニューヨーク州選出、民主党)もその一員です。

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 このグループの代表はまだ若い女性たちで、訴えている政策は、進歩主義的なものです。国民皆保険(メディケア・フォ・オール)、グリーン・ニューディール(雇用保障を含む)、大学学費無料化、最低時給15ドル、移民対策の厳罰化への反対といったものです。ジャスティス・デモクラッツには連邦上院議員は加盟していませんが、バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、無所属)が総元締めと言っても良い存在です。


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 ジャスティス・デモクラッツはツイッターを通じて、バイデンを批判しました。「民主党エスタブリッシュメント」「保守派(old guard)」には用はない、という内容です。


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 バイデンは各種世論調査において支持率トップ、サンダースは2位につけています。この構図は2016年の時と同じです。この時は若い人々(ミレニアル世代)を中心に、サンダース支持が盛り上がり、ヒラリー・クリントンは追い込まれ、最終的に本選挙で落選することになりました。

 

 バイデンが党の指名候補になる可能性は高いのですが、サンダースの熱心な支持者たちをどのように説得して協力させるかということが大きな課題となりそうです。

 

(貼り付けはじめ)

 

進歩主義派グループはバイデンの大統領選挙出馬に反対を表明(Progressive group comes out against Biden's White House bid

 

タル・アクセルロッド筆

2019年4月25日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/440597-progressive-group-comes-out-in-opposition-to-biden-candidacy

 

進歩主義派の有力グループ「ジャスティス・デモクラッツ」は民主党内部を揺さぶっているが、ここ数か月存在感を増している。木曜日、ジョー・バイデン前副大統領が大統領選挙民主党予備選挙への出馬を正式に発表した後、ジャスティス・デモクラッツはバイデンを批判した。

 

ジャスティス・デモクラッツは、有名なアレクサンドリア・オカシオ=コルテス連邦下院議員(ニューヨーク州選出、民主党)と大統領選挙の有力候補バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、民主党)を支えているグループだ。このグループは、バイデンが、進歩主義的な支持者たちが求める諸政策に反対する「保守派(old guard)」の遺物(relic)だ、と非難した。

 

ジャスティス・デモクラッツは声明の中で次のように述べた。「民主党の保守派はトランプを止めることに失敗した。民主党保守派はトランプ大統領が現在行っている“分断して統治する”政治に対峙する戦いの指導を委ねることなどできない。2016年に投票に行かなかった民主党支持基盤に属する有権者たちを行動させる大胆な考えを持つ新しい指導者を必要としている」。

 

「民主党は、メディケア・フォ・オール、グリーン・ニューディール、大学無償化、大企業の資金の拒絶、不法移民の大規模な収監と国外通報のような進歩主義的ポピュリスト政策にまとまりつつある。私たちには、イラク戦争開戦、大規模な収監、改正破産法に賛成し、同性愛婚姻、性と生殖に関する権利、学校における人種差別廃止に反対した人物など必要ではない」。

 

ジャスティス・デモクラッツは、今年1月の『ヴォックス』誌の記事を持ち出した。この記事は、バイデンと2016年大統領選挙民主党候補者ヒラリー・クリントンを比較し、バイデン前副大統領は2020年の米大統領選挙本選挙で勝利することが出来ないと分析している。

 

バイデンはこれまで数カ月間、大統領選挙に出馬すると噂されていた。そして、水曜日の朝、正式に出馬表明した。バイデンは自身の立候補について、トランプ大統領への反対がその最大の理由であるとし、「トランプ大統領はアメリカの特性にとっての脅威である」と述べた。

 

バイデンは出馬宣言を収録したヴィデオ映像の中で次のように述べた。「私は、後世の人々が歴史としてトランプ大統領として彼が全てを掌握していた4年間を振り返り、この時代は異常な時代であったと評価するだろうと私は確信しています。もし私たちがドナルド・トランプ氏にホワイトハウスを8年間預けるとなると、彼はこの国の特性、私たちは何者であるかということを、永久にかつ根本的に変えてしまうでしょう。私はこれに対して何もせず、動いていくのを見ているだけということはできません」。

 

バイデンは続けて次のように述べた。「アメリカをアメリカたらしめてきた全てが危機に瀕しています。これが今日、私がアメリカ合衆国大統領選挙に立候補表明をする理由です」。

 

バイデンは、民主党エスタブリッシュメント派からの支持(support)と現職の連邦議員たちからの推薦(endorsement)に頼ることになるが、中道派であるという評価と、連邦上院司法委員会委員長時代の1991年に行われたアニタ・ヒルに対する公聴会について、これから何カ月にもわたって、進歩主義派の諸グループからの批判に直面することになる。

 

しかしながら、バイデンは、ペンシルヴァニア州、ミシガン州、ウィスコンシン州といったラストベルト地帯に対するアピールに賭けることになるだろう。民主党は2016年の大統領選挙でこれらの州で敗北を喫した。最近の各種世論調査では、民主党支持の有権者たちは、厳密なイデオロギー的主張よりも、選挙での勝利可能性を重視すると答えている。

 

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(終わり)

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 古村治彦です。

 

 バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州、無所属)は各種世論調査で2020年米大統領選挙民主党予備選挙の出馬予想でトップ3に入る人気を誇っています。しかし、まだ正式な出馬表明はしていません。

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 サンダースが選挙運動の映像制作ティームをリクルートしていると報じられました。この映像制作ティームは「ミーンズ・オブ・プロダクション」社というデトロイトに本拠を置く会社です。社名になっている、means of productionとは「生産手段」という意味で、マルクスが使った言葉です。ここから分かるように、左派、進歩主義的な会社です。

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※「ミーンズ・オブ・プロダクション」社のウェブサイト

https://means.media/

 

 ミーンズ・オブ・プロダクション社の最大のヒット作は、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスの選挙運動のCMでしょう。このCMでアレクサンドリアの人気に火が付き、無名の新人が連続10期当選の現職に完勝しました。

 

 

 

 アレクサンドリアは、2016年の米大統領選挙民主党予備選挙で、バーニー・サンダース陣営に参加していました。サンダースが、スタッフだったアレクサンドリアの真似をするという形になりますが、メディア戦略というか、映像に関しては、若い感性の方が上ということでしょう。

 

 下の記事の中に出てくる政治活動委員会「ジャスティス・デモクラッツ」は、左派的、進歩主義的な政策を掲げ、それに賛成する候補者を資金面も含めて支援するというものです。2018年の中間選挙で、民主党予備選挙に多くの立候補者を出し、その中には最終的に当選した人たちもいます。アレクサンドリア・オカシオ=コルテスもその一人です。

 

※「ジャスティス・デモクラッツ」のウェブサイト

https://www.justicedemocrats.com/

 

 アメリカでは左派、進歩主義派の勢力が伸びていますが、少数派であることには変わりがありません。しかし、このような左派から連邦議員が誕生し、その数が増えているというのは、アメリカ国内の格差が拡大していることを示しています。格差の拡大から来る不平不満を利用したのが、2016年のドナルド・トランプであり、2018年のアレクサンドリア・オカシオ=コルテスです。こうした人々を「ポピュリスト」と言いますが、出てくる現象として、右派ポピュリズムと左派ポピュリズムがあります。根底にあるのは、現状に対する不満と既成政治に関する不信感です。そこから人々の分裂が始まり、アメリカ政治の党派による分裂、かつ党派内の分裂が進んでいるのが現状です。

 

(貼り付けはじめ)

 

サンダースが2018年の民主党予備選挙で勝利したオカシオ=コルテスが使ったメディアティームをリクルート(Sanders recruits media team used by Ocasio-Cortez in successful 2018 primary: report

 

マイケル・バーク筆

2019年1月14日

『ザ・ヒル』誌

https://thehill.com/homenews/campaign/425156-sanders-recruits-media-team-used-by-ocasio-cortez-in-successful-2018

 

バーニー・サンダース連邦上院議員(ヴァーモント州選出、民主党)は、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス連邦下院議員(ニューヨーク州選出、民主党)が使ったメディア制作ティームを採用しようとしている。オカシオ=コルテスは昨年の連邦下院議員選挙民主党予備選挙で大勝した。月曜日、『ポリティコ』誌が報じた。

 

サンダースの2020年米大統領選挙への出馬の話が盛り上がっている中で、サンダースの側近たちは「ミーンズ・オブ・プロダクション」社と会談を持ったと報じられている。みーずん・オブ・プロダクション社は映像制作ティームでデトロイトを拠点にしている。昨年、オカシオ=コルテスの選挙運動のコマーシャルが話題となり、インターネット上で拡散された。

 

この映像コマーシャルはツイッター上で約400万回視聴された。その内容は、オカシオ=コルテスが労働者階級のバックグラウンドを持っていることを事細かに紹介し、連邦下院議員への道のりを歩んでいる様子を映し出した。

 

オカシオ=コルテスは、昨年の連邦下院議員選挙民主党予備選挙で、当時の現職、ジョセフ・クローリー前連邦下院議員(ニューヨーク州選出、民主党)に完勝し、その後の連邦下院議員選挙で当選し、新人の連邦下院議員となった。

 

ポリティコ誌は、ミーンズ・オブ・プロダクション社は、2020年のサンダースの選挙運動において「大きな役割」を果たすことは間違いないところだと報じた。

 

政治活動委員会である「ジャスティス・デモクラッツ」の報道担当ワリード・シャヒドはポリティコ誌の取材に対して、ミーンズ・オブ・プロダクション社は、「進歩主義的ポピュリストと民主社会主義者のアメリカ国内での人気を高める最新の技術と力を持っていることが証明されている」と述べた。

 

サンダースは2020年米大統領選挙民主党予備選挙に出馬し民主党の指名を争うかどうかは発表していない。しかし、予備選挙の有力候補であると見られている。

 

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